精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「どうも、大城です。」

大城「今回のゲストは、前回初登場のロンギヌスさんとノリンコZ75ことリンさんです。」

リン「皆よろしくね!」

「・・・・・」

大城「あれ? ロンギヌスさんは?」

リン「ほらあそこの壁から覗いてるよ。」

大城「そのままでいいのでせめて挨拶を・・・」

ロンギヌス「|д゚) ロ、ロンギヌスです。よろしくお願いします。」ボソッ

大城「うーん、これじゃあダメな気がする。」

リン「あの子はああいう子だから仕方がないね。」

大城「今回はこれで、注意に行かせてもらいます。」


※ 誤字・脱字、読み難い所の存在


大城「これらが大丈夫な方は」

大城・リン『楽しんで読んでください。』
ロンギヌス「|д゚) 楽しんで読んでください。」

大城「!!」





第11話 新しい契約姫の力

新しい契約姫のリンことノリンコZ75式とロンギヌスを連れ暁達は洞窟を抜けようとしていた。さすがに野宿で疲労はとれないな。多分皆同じだろう。暁はそう思いながらみんなのことを横目にして見回した。

 

 

暁「町に着いたら一日は宿屋に泊まってから学院に戻るってことでいいと思うかい?」

 

クレア「できればそうしてくれると嬉しいわ。」

 

フィアナ「そうね。野宿で少しは休憩したとはいえ、疲れはあまり取れてない感じだし」

 

エリス「結果的には何もなかったが、最深部に行くまで気を張りっぱなしだったからな。解いた時から疲れがどっと出てきてしまっている。」

 

雷「俺もお前の案でいいと思う。できて約三十分程度の戦いを後一戦ぐらいだ。魔力にはまだ余裕があるのに疲労だけが積もっていくのも考え物だな。」

 

 

皆一旦町に戻り町の宿屋で一日を過ごしてから出発、学院に帰るという暁の案に大賛成のようだ。そうと決まれば早く洞窟から出ようと考えている時だった。洞窟の入り口付近から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 

 

『グギィィィィ』

 

 

この声は間違いなく奴ら(異 族)だ。みんなが疲弊しているなか戦闘を少しでもまともに行えるものが暁、ティルフィング、ドラグノフ、リン、ロンギヌスの5名だけだった。暁は「疲弊しているが戦えないほどしているわけではない」と言い、少し無理やりに前線に出ようとしていた。ティルフィングはそんなマスター()を心配して止めようとするが、暁は「大丈夫。」の一点張りだった。

 

 

ティルフィング「ならマスター、せめてこれだけは約束して下さい。」

 

暁「その約束ってのは何だい?」

 

ティルフィング「危なくなったら……いえ、私と二人一組でマスターが危険な状況に陥らないように戦ってください。これならマスターも合わせやすいでしょうし、私もマスターを守りやすい危機的状況を減らせると思います。」

 

暁「分かった。その約束の条件を呑もう」

 

 

暁はティルフィングが自分の事を凄く心配しているんだと気づいた。それに元居た世界でも何度も無茶を言ってティルフィングを心配させたことがあった。だから偶にはティルフィングの言う約束を聞いてもいいかなと思った。

 

洞窟を出ると異族は暁達に気付いた。暁達はすぐに攻撃に出た。形としては前衛に暁とティルフィング、真ん中にロンギヌス、後衛に関しては雷達疲弊組とそれを守る形、ついでに撃ち漏らしが出たときのカバー役でドラグノフとリンがいるという配置で戦っている。出だしは善かったのだが少しずつだが何か様子が変だと気づき始めた。

 

 

ロンギヌス「あのマスター、撃ち漏らしの数が増えてます。私もなんですが……」

 

ティルフィング「マスターこれなんか変ですよ!?」

 

暁「ああ、倒しても倒してもキリがない。それに数が増えてるように感じる」

 

ドラグノフ「これではあの時のにのまえではないか!?」

 

暁「くっ!!」

 

リン「だらしないな。ここは私とロンギヌスに少し任せてもらおう。」

 

 

そう言いながらリンは何かを探すように異族のど真ん中を打ち倒しながら進んでいく。持っている武器が両手にハンドガンのため少々危ない場面もあったがどうやら探していたモノが見つかったようだ。その場で立ち止まり、銃声に負けない大声でロンギヌスに指示を出す。

 

 

リン「ロンギヌス!!ここに一発デカいのを頼むよ。」

 

ロンギヌス「???……っ!!」

 

 

最初ロンギヌスも何を言っているのかわからなかったが何度かリンと異族を倒すために洞窟を出たことがあった。その都度異族が増えていることをリンが教えてくれてそして、その原因も教えてくれたことで解決したことがあることを思い出した。

 

 

ロンギヌス「マスター!!風魔法は使えますか?」

 

暁「ああ使える、だがいったい何をするつもりだ?」

 

ロンギヌス「異族を一網打尽にして見せます。」

 

暁「本当にできるのか?そんなことが…」

 

ロンギヌス「私を信じてくれますかマスター?」

 

暁「それは当然信じるが……。」

 

ロンギヌス「その言葉が聞けて良かったです。」

 

ロンギヌス「今から言うことをやってもらいたいんです。」

 

暁「君を信じるといった手前だ、何としてもやってやろう。時間がないからできるだけ簡潔に説明を頼む。」

 

 

そしてロンギヌスは暁に作戦を説明した。作戦はいたって単純だった。それは暁が風魔法でロンギヌスをリンのいる位置を中心としてできるだけ高く空に上げてロンギヌスの攻撃が終わるまでその高さを維持し続けるというものだった。

 

 

暁「作戦の内容は分かったすぐに始めよう。」

 

ロンギヌス「はい。」

 

 

暁は風魔法を使いロンギヌスを大空に上げた。

 

────この高さなら

 

 

ロンギヌス(マスター止めてください。この高さで十分です。)

 

暁(ああ)

 

 

暁は念のためとロンギヌスを空に上げる前に念話(テレパシー)ができるようにしていた。そのためロンギヌスが何処まで上げて欲しいのか確認が取れた。

暁とロンギヌスの準備ができた頃リンのところにティルフィングが駆け付けていた。ティルフィングはリンにマスターとロンギヌスさんの準備ができたことを伝える。

 

 

リン「わかりました。ティルフィングさん一気に元の位置まで駆け抜けますよ。合図はこちらでします。」

 

ティルフィング「わかりました。」

 

リン「では、5……、4……、3……、2……、1……、今です!!」

 

 

そこ合図とともにティルフィングとリンは異族の間を掻い潜り暁の位置まで戻ってきた。

そして、視力が上がる魔法で上空から見ていたロンギヌスはリンとティルフィングが走り出したのを合図とし、自分の持つ槍に自分の魔力を集中させていた。ティルフィングとリンがある程度離れているのを確認と同時に魔力を集中させていた槍を真下に投げ放った。投げ放たれた槍は高速で地面に突き刺さり、刺さったと同時に大きな衝撃波が発生、周囲を吹き飛ばした。異族は数体は残っているもののほとんどは消滅していた。

 

 

ティルフィング「!!これはすごいですね。あっという間に異族を倒してしまうなんて」

 

暁「ティルフィング残りの残党の処理を頼まれてくれるか?」

 

ティルフィング「はい、お任せください。」

 

ドラグノフ「私も手伝おう。」

 

ティルフィング「では、お願いします。」

 

 

そうしてティルフィングとドラグノフは残党処理に向かった。彼女達の力から残党処理に時間はそうかからなかった。ティルフィングとドラグノフが残党処理に向かった時、暁はロンギヌスをゆっくりと地面に()ろしていた。カミト達は安全が確認できたと同時に暁の元へ向かう。そしてティルフィングとドラグノフが残党狩りから戻ってきたと同時にロンギヌスも着地する。

 

 

カミト「ロンギヌス、すごいじゃないか!!」

 

クレア「あなたにあんな力があるなんてね。人見知りする割にすごいわね。」

 

 

皆がロンギヌスを称賛する。ロンギヌスは照れながら「私は別に…」と謙遜している。

暁がロンギヌスに「お疲れ様、頼りないマスターですまない」そう言った。だがロンギヌスは首を横に振った。

 

ロンギヌス「いいえマスターは頼りなくなんかないですよ。」

 

 

そう言われた俺は「どうして?」と返した。

 

 

ロンギヌス「だってマスターは私を信じてくれましたから。」

 

 

暁は驚いたのと同時に、少し嬉しかった。

 

 

雷「リン、お疲れ様。最初の戦闘なのに隣に立って戦ってやれなくてすまない。」

 

リン「いいんですよ、これから共に戦っていけるんですから。」

 

 

こちらも契約者としてふがいないと思い雷はリンに謝っていた。

そこにフィアナがやって来て観戦していた時に不思議に思ったことをリンに聞いてみた。

 

 

フィアナ「違和感を感じ始めた時どうして走り出したの?そして立ち止まった所にはいったい何があったの?」

 

リン「皆さんは気付かなかったんですか?」

 

エリス「一体何にだ?」

 

リン「立ち止まった所には歪な魔力の流れとそれが繋がっている転送の魔方陣があったんですよ?」

 

リン以外全員『何だって!?』

 

 

そのことを聞いた皆は驚きを隠せなかった。後ろにいた者達はともかく前線で戦っていたリン以外の者達が誰一人として気づかなかったモノをリンは気付いたというのだ。ロンギヌスの事と言いリンの事と言い、これはとてつもなく心強い契約姫2人を仲間にしたと思う暁達だった。

 

 

 




ティルフィング「まさかリンさんにあんな能力があるなんて」

暁「これから面白くなりそうだな。」

リン「これから面白くなるかは作者次第だがな。」

大城「・・・・・」カタカタ

雷「一応頑張って書いてるみたいだな。」

大城「ふー。」

ティルフィング「大城さんひと段落着いたんですか?」

大城「ええ。第12話もそこそこ書けましたね。」

雷「あれ? 後書きってこんな話をするところだっけ?」

大城「これが普通なんですよね 実は。」

大城「あとは皆さんにお任せします。」


暁・雷『次回第12話』

ティルフィング「依頼の追加とちょっとした女子会」


暁・雷『何か不穏な空気が漂っている気がします。』


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