精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「どうも皆さん、作者の大城です。」

大城「今回のゲストはティルフィングとドラグノフです。」

ティルフィング「よろしくお願いします。」

ドラグノフ「よろしく。」

大城「前回は後書きにてUAが4桁いったことの報告と感謝をした回でしたね。」

ドラグノフ「こんな作品が4桁行くとはな。」

ティルフィング「大城さんが裏で手をまわしたんじゃ」

ドラグノフ「なるほど、それなら納得だ。」

大城「そろそろ号泣しますよ。」

ドラグノフ・ティルフィング『冗談(だ)(です)。』

大城「おふたかたの冗談は冗談に聞こえません。」

ティルフィング「気にしたら負けです。」

大城「あなたにそれを言われるとは」

ドラグノフ「ここで注意事項だ。」


※ 誤字・脱字、読み難い所の存在など


大城「これらが大丈夫な皆さんは」

ティルフィング「楽しんで読んでください。」





第19話 依頼終了、学院へ

~~ 暁side ~~

 

町長の依頼を受けてから3日目の夜、異族と交戦したが昨日とさほど変わらない量だった。

 

 

雷「うーん、なんか暴れたりねぇ。」

 

暁「町に被害が少ないことが一番なんだからそんなこと言ってんな。」

 

雷「ま、それもそうだな。」

 

 

今回の警護に当たっていたのは俺と雷、そしてフィアナの3人だ。

フィアナに関してはただいま自警団の方たちの手当て中だ。

軽傷ばかりではあるが甘く見てはいけない。手当てをするのとしないのとでは次の時に戦えるかどうか変わってくると俺は思っている。

 

 

フィアナ「暁、次の人で最後よ。」

 

暁「わかった。」

 

 

フィアナの働きぶりを見ていると俺の戦闘がサボっているように思えてくる。

これでも頑張ってるんですけどね? 数がいないと仕事が無いわけで……、いや、言い訳はやめておこう。自分が醜くなるだけだわこれ。

そんなこと考えていると町長がやってきた。

 

 

町長「暁、この3日間お疲れ様…じゃな。」

 

暁「それは彼女に言ってやってください。」

 

 

そう言ってフィアナに目を向ける。

 

 

町長「彼女は?」

 

暁「一時的に協力してもらっているチームの一人でフィアナって言います。」

 

暁「正直彼女が一番働いてる気がしますね。」

 

町長「そうか。」

 

 

そして町長はフィアナのもとへ向かって行った。俺はそれに付いて行った。

 

 

男性「町長!! こんな朝早くにどうかされたのですか!?」

 

町長「いやなに、依頼を受けてもらった者達に感謝の言葉を言いに来たんじゃよ。」

 

町長「フィアナさんは何処に?」

 

フィアナ「私に何か用かしら?」

 

町長「町の者達の怪我を直してくれているそうじゃな町の代表として感謝する。ありがとう」

 

フィアナ「私は当然のことをしているだけよ。頭を下げられるようなことでは」

 

雷「いいじゃねぇか。素直に喜んでおけって。」

 

フィアナ「まぁ雷くんがそう言うなら」

 

 

その後町長がお礼をとの事だったので町長の家で夕食を食べることになった。

ちなみにお礼を言われた後は家に帰りいつも通りお昼まで寝て、お昼を食べながらティルフィング達に晩は町長の所に行くことを伝えた。

そして夜になり俺達は全員で町長の家まで行った。

 

────コンコンコン

 

 

暁「町長さん暁です。」

 

 

────ガチャッ

 

 

町長「やっと来たか。 ちゃんと全員連れてきたのか?」

 

暁「ええ、ちゃんと全員連れてきましたよ。」

 

ティルフィング「町長さんこんばんわ。」

 

ドラグノフ「町長、こんばんわ。」

 

雷「こんばんわ。」

 

フィアナ「町長さん こんばんわ。 お誘い感謝するわ。」

 

ロンギヌス「こんばんわです。」

 

リン「こんばんわ。」

 

町長「うむ、全員いるようじゃな。さあ、中に入りなさい。」

 

全員『お邪魔します。』

 

 

町長さんに言われ中に入ると机の上には豪勢な料理が並べられていた。

 

 

雷「これはすごいな!!」

 

暁「町長さん、この料理の多さは?」

 

町長「感謝の気持ちと残りの3日も頑張ってもらうための料理じゃ。」

 

町長(奥)「作ったのは私なんだけどねぇ~。」

 

町長(奥)「さ、あんたたち座った座った。しっかり食べて残りの3日間も頑張っておくれ。」

 

 

全員が席に座り「いただきます。」と言って楽しく喋りながら町長の奥さんが作った料理を

たらふく食べたのだった。そして町長に許可を得て今回からの戦闘について話し合った。

 

 

暁「これからの戦闘について話し合いたいんだが」

 

雷「それなら前回みたいに全員で出たらいいんじゃね?」

 

フィアナ「あと何回守るの?」

 

暁「今回合わせてあと3回だ。」

 

ドラグノフ「暁、残りの3回雷の言う通り私たちが戦闘をしないか? 数は確かに少ないが少々自警団の連中に疲労の気配がみられる。それに、フィアナにも頼りすぎだと思うしな。」

 

フィアナ「頼られるのは慣れているわよ。でも確かに、1人1人傷の手当てをしていくとき疲労していることは感じていたわ。」

 

暁「うっ、そうだったのか。全く気付かんかった。」

 

ティルフィング「マスターは考え事をしていましたからね。」

 

ドラグノフ「初日のことが(いま)だに気になっているのか?」

 

雷「俺が寝ちまって手伝えなかった日の事か。」

 

暁「まあ、気にしても仕方がないのは分かってんだけど どうしてもな……。」

 

フィアナ「その感じだと残りの3回で見切りをつけないと永遠と残るわね。」

 

暁「だな。話がそれたな、結局残りの戦闘は俺たちが引き受けることでいいんだな?」

 

 

俺が言うと全員頷いた。

 

それから町長に夕食のお礼を言い外に出ていつもの場所に向かった。

いつもより数十分早く着いたためか自警団の人たちがその場所にはいなかった。

時間が過ぎるのを待つこと数分で自警団の人たちがやって来た。

リーダーの男性を見つけたので、俺はさっきの話をリーダーの人にすることにした。

 

 

暁「こんばんは。」

 

男性「暁君こんばんは。今日は早いね。」

 

暁「皆して町長さんの家にお呼ばれしまして、夕食をご馳走してもらっていたので」

 

男性「成程ご馳走になってその後、そのままこっちに来たんだね?」

 

暁「ええ、そういうわけです。」

 

男性「でも、ただの挨拶に来たわけではないんだろ?」

 

暁「そうですね。これからの戦闘について話し合ったのでそれを伝えに来ました。」

 

男性「なら、結果だけ聞こうか」

 

暁「わかりました。では、残りの3回の戦闘はすべて自分たちが引き受けます。」

 

男性「君たちに力があることは知っているがこれは一応この町の問題だ。」

 

暁「分かっています。だからこそでもあるんです。」

 

男性「どういう意味だい?」

 

暁「現状況でまともに戦える人はそんなにいないでしょ? ほとんどの人は疲労と傷が治りきっていない人たちばかり 違いますか?」

 

男性「そんなことは……暁「あるはずです。」……。」

 

暁「仲間の観察眼に優れている2人がそう言っていました。」

 

男性「君が気付いたわけではないんだね。」

 

暁「自分は考え事、いえ、元々そういうことには全然気づかない人ですから」

 

男性「・・・わかった。後の3回は君たちに任せるよ」

 

暁「ありがとうございます。」

 

 

そして俺は皆が待っている所へと戻って行った。

 

 

ティルフィング「どうでしたかマスター?」

 

暁「多少の衝突はあったけど分かってもらえたよ。」

 

雷「そうか、よかったじゃねぇか。」

 

暁「まぁな。」

 

ドラグノフ「そろそろ時間だ。」

 

 

ドラグノフのその一言で俺たちは気を引き締め直した。

いかに数が少なかろうが相手は異族だ。

少し間違えれば致命傷を負わされてしまう、それは自分達の世界で十分に理解しているつもりだ。

気を引き締め直して数分後にロンギヌスとリンに出会った神殿があった方角の森林が一瞬光った。

 

 

雷「来たな。」

 

暁「さあ、戦闘態勢だ。」

 

 

そして俺達は4回目の戦闘に入った。それからの戦闘はやはりと言っていいか雷たちがいてくれるおかげで楽に戦闘ができた。

 

 

────後ろに頼れる見方が居てくれるのは安心できるな。

 

 

そんなことを思いながら戦闘をしていると気がつけば戦闘は終了していた。

5回目もそして最後の6回目の警護も結局のところ初日の警護の時の異族の量ではなかった。

 

学院に戻る7日目の朝、

 

 

ティルフィング「結局のところマスターの考え事は解消しませんでしたね。」

 

暁「そうだけど、気のせいってことで頭の片隅にでも置いとくよ。」

 

雷「暁ー、出発の準備はできてっぞー。」

 

暁「わかったー。じゃあ、学院に戻るか。」

 

ティルフィング「はい。」

 

 

そして俺達は町の入り口に行った。

するとそこには町の住人たちがいた。

 

 

町長「暁、そして皆、この町を少しの間とはいえ守ってくれてありがとう。何か礼をと思っておったのじゃがなんせウチの村はそこまで裕福ではないからの。何にも出せんのじゃ 許してくれ。」

 

暁「家を貸してもらっただけで十分ですよ。」

 

 

そんなやり取りを俺が町長としていると町の子供が数人雷達に走って行った。

手にはどうやら小さな花を持っているようだ。

 

 

男の子「このまちを、まもってくれて、ありがとう。」

 

女の子「フィアナおねえちゃん、またあそぼうね。」

 

子供たち『まちを、まもってくれて、ありがとう。』

 

 

そして男の子たちは雷に、女の子たちはフィアナにそれぞれ手に持っている小さなお花を渡した。雷はそういうことに慣れていないせいか子供たちにはわからない程度で動揺して、フィアナは微笑みながら女の子たちをぎゅっとしていた。

 

 

町長「あんなものを見せられると大人の私が情けなく思ってしまいますな。」

 

暁「なんだかんだ最後までやり切れてよかったですよ。」

 

ティルフィング「マスター、そろそろ。」

 

暁「うん、では町長さん自分たちはこれで」

 

町長「この6日間本当に感謝しておる。だからまた何かあったときは訪れなさい。町の皆また会える時を待っておるぞ。」

 

暁「はい、ありがとうございます。それでは」

 

 

そして俺達は学院に戻るために町を出発した。

 

 

~~ 暁side out ~~

 

 

 




暁「大城、これからも頑張れよ。」

大城「いきなりなんですか。」

雷「お前が途中で逃げ出さないようにな。」

大城「私はそんなことしない!! と、言い切れるようになりたいです。」

カミト「まあ、少しぐらいは自信持ってもいいと思うが」

クレア「カミト駄目よそんなこと言ったら」

カミト「どうして?」

クレア「うちの作者は自信を持つと一瞬で怠けるからよ。」

全員『あぁ~。』

大城「満場一致しなくてもいいじゃないですかヤダー。」

大城「切り替えて、次回予告よろしくです。」

暁・雷『次回、第20話』

カミト・クレア『闘技大会の参加』


※ 感想がございましたらよろしくお願いします。


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