大城「今回のゲストは暁とエリスさんです。」
暁「よろしく。」
エリス「よろしく頼む。」
大城「今回は三人の視点を書いています。」
暁「誰でしょう?と言っても分かりやすすぎるな。」
エリス「まあ読んでからの楽しみということで」
大城「では注意事項です。」
※ 誤字・脱字、読み難い所の存在など
暁。エリス『これらが大丈夫の皆さんは、楽しんで読んでください。』
~~ カミトside ~~
俺達学院に戻る側が戻ってきてから早くも一週間が経った。
現在の時刻は11時半過ぎだ。
俺は午前の授業が終わってすぐに放送で呼び出されただいま学院長室前にいる。
カミト「今度は一体何なんだ?」
1人でそう呟き、学院長室の扉を叩いた。
────コンコンコン
カミト「俺だ。」
グレイワース「来たか、入れ。」
そう促されたので俺は扉を開け中に入った。
グレイワース「私を待たせるとはどういうことだ?」
カミト「あんたに呼ばれるとどうしてか足が重い気がしてな・・・。」
グレイワース「言うではないか、まあいい。それよりも暁達がそろそろ戻ってくるのではないか?」
カミト「ああ、確かに。それがどうしたんだ?」
グレイワース「鈍いやつ目、午後の授業を免除してやると言っているのだ。」
カミト「どういう風の吹き回しだ?」
グレイワース「何、ただの良心だよ。」
グレイワースのその言葉に嘘偽りはない。
だが、俺の知るグレイワースはたいてい裏があると考えていたら、そんな時この前教えられた闘技大会の事を思い出した。
カミト「そういうことか、闘技大会の事を聞いて来いってことだろ?」
グレイワース「さあ?」
カミト「わかった。それより、本当に午後の授業は免除してくれるんだろうな?」
グレイワース「もちろんだ。私が約束を破ると思うか?」
カミト「そうだな、そういうとこだけは信用できる。」
グレイワース「後、こいつらも連れていけ。」
そう言ってグレイワースが椅子から立ち上がり扉を開けた。
するとクレアとリンスレット、エリスの3人が倒れながら入ってきた。
3人ともすぐに起き上がった。
グレイワース「盗み聞きとは感心せんな。」
エリス「申し訳ありません 学院長。」
グレイワース「まあいいさ。ではカミト後は頼んだぞ。」
カミト「わかってるよ。ほら行くぞ。」
そして俺達は学院長室を後にし、街の入り口に向かった。
その間にリンスレットとエリスに闘技大会の事を聞かれたので移動しながら説明をした。
説明が終わるころには丁度町の入り口に着いていた。
~~ カミトside out ~~
~~ 暁side ~~
依頼のあった町を出発してからかれこれ2、3時間経過した。
アレイシア精霊学院のある街まですぐ目の前まで来ていた。
暁「体をちゃんと休ませてからなら歩きでもこうも楽なのか……。」
フィアナ「クレアが言っていた通り考えなしに勢いだけで行くからよ。」
雷「そうだぞ 暁。」
フィアナ「雷もよ。」
雷「はい。」
会話が終わるころにはまちの入り口の見える位置まで来ていた。
少し遠いが入り口に4人の人の姿が見える。
俺達には見覚えのある4人だった。
カミト、クレア、エリス、リンスレットの4人だ。
出迎えは嬉しいのだが正直なところ「何故?」という疑問形が最初に浮かんだ。
でも少し考えればすぐにわかることだ。カミト達の仲間のフィアナがいるからだ。
俺は皆、フィアナの出迎えだとこの時は思っていた。
フィアナ「皆、ただいま。」
カミト「おかえり、暁達もお疲れ様。」
暁「ただいま、少々疲れたよ。」
クレア「でも、何とかなったみたいね。」
雷「まあ、暁は考え事とか言ってあまり戦闘に集中できてなかったみたいだけどな。」
リンスレット「考え事とは何ですの?」
暁「ただ単に一回目の戦闘の時だけ敵の数が異様に多かったから」
エリス「確かに、そう聞くと気になるな。」
暁「だけど確認の手段とかないから結局頭の片隅に放置ってことになったんだよね。」
クレア「カミト、暁と雷にあの事言わないといけないでしょ。」
カミト「そうだな。それがここにいる理由でもあるからな」
暁「俺はてっきりフィアナの迎えかと思っていたんだけど?」
クレア「私たちはそうよ。でもカミトは違うのよ。」
カミト「暁と雷にこれに出てもらえないかと思ってな。」
そしてカミトが出したのは一枚の紙だった。
その紙の上部には大きく【闘技大会】の文字が書かれていた。
参加者は当然精霊使いであること、とも書かれていた。
まあ、当然だよな。んっ? 待てよ。
暁「なぁカミトさんや。」
カミト「いきなりどうしたんだよ暁?」
暁「これって俺と雷が出ても大丈夫なのか?」
カミト「・・・・・。」
雷「どういうことだ?」
ドラグノフ「雷、本当に言っているのか?」
雷「・・・・・マサカー」
ドラグノフは雷に俺がどうしてそんな質問をしたか説明した。
ちなみにカミトはだんまりである。
雷「ああ、そういうことか。そのことをすっかり忘れてたわ。」
ドラグノフ「しっかりしてくれ。」
雷「うっす。」
暁「で、カミトさんそこんとこどうなんすか?」
カミト「グレイワースは大丈夫とは言っていたが」
今回俺が疑問に思っていることは男の俺と雷がこの大会に出てもいいのかという点についてだ。
俺達は確かに精霊使い(?)ではあるが男だ。
この世界での男の精霊使いは大昔に存在したという魔王スレイマンだけだと俺達は聞いている。だからカミトが現れたときは皆動揺を隠せなかったらしい。それなのにさらに現れたとなればいろいろ面倒ごとが増えるのではないか。問題については少し考えればたくさん出てくる。
暁「まあ、進めてきた人が大丈夫と言っているのなら大丈夫か。」
雷「そんな軽さで大丈夫か?」
暁「大丈夫だ、問題ない。」
カミト「何だあれ?」
ティルフィング「マスターと智也さんのよくするやりとりです。」
クレア「そんなことよりも暁、雷参加はどうするのよ。」
暁「もちろん出るに決まってるじゃないか。」
雷「どんな精霊と戦えるかすでに楽しみで仕方ないぜ。」
クレア「そう。」
カミト「どうしたんだ?」
クレア「なんでもないわ。」
カミト「? そうか。」
ティルフィング「マスターも智也さんも目が輝いてますね。」
ドラグノフ「あいつらだからな仕方ないな。」
カミト「決まったな。俺は一度学院に戻ってグレイワースに伝えてくるよ。」
暁「俺も付いて行っていいか? 急な以来の報告をした方がいいだろうから」
カミト「ああ、構わない。」
雷「疲れたから、その辺で休憩してるわ。」
フィアナ「なら、ここで一旦解散ね。」
フィアナの言葉に全員頷き俺とカミトはグレイワースのもとへ雷は街へと動いた。
この時クレアがフィアナたちに声をかけていたが特に気にしなかった。
だがそれが、あんなことになるなんて。
~~ 暁side out ~~
~~ クレアside ~~
私は暁と雷が参加すると言ったので
実行しようと思い至った。だから全員が解散する前にリンスレット、エリス、フィアナ、
ドラグノフ、ティルフィング、リン、ロンギヌスを呼び止めた。
リンスレット「クレア、いったい呼び止めて何の用ですの?」
クレア「少し考えがあって呼び止めたのよ。」
エリス「何となくだが予想がついているのだが……」
フィアナ「奇遇ね私もよ。」
クレア「私たちも出ないかしら。闘技大会に、男子には内緒で」
エリス「はぁ~。やっぱりか」
フィアナ「そんなことだろうと思ったわ。」
リンスレット「そうですわね。」
クレア「どうかしら、ティルフィング達もよ。」
ティルフィング「私たちも…、ですか…。」
クレア「でなければ呼び止めたりしないわ。」
ドラグノフ「だろうな。」
リン「面白そうだね。私は乗った」
ロンギヌス「ええ!! リンさん!!」
ドラグノフ「私もリンと同じ意見だ。偶には雷とも戦ってみたいしな。」
どうやらドラグノフとリンはノリノリのようだ。
でもティルフィングとロンギヌスは悩んでいる。
当然といえば当然よね。急な提案だもの。
クレア「ごめんなさい。急すぎたわね 少しk…ティルフィング「出ます!!」」
ロンギヌス「私も!!」
私は驚いた。あれだけ難しい顔をしていたのに参加するとは
ロンギヌスに至っては戦闘に消極的なのに強く出てきた。
クレア「ほんとに出るのね?」
ティルフィング「ええ。」
ロンギヌス「は、はい。」
クレア「出る気になった理由を聞いても?」
ティルフィング「難しく考えずに自分がマスターと戦いたいという気持ちに従ったまでです。」
クレア「暁の言葉ね?」
ティルフィング「はい。」
クレア「ロンギヌスは?」
ロンギヌス「わ、私は、マスターに手合わせしてもらいたくて、それで、その……」
クレア「で、彼女たちはこう言ってるけれどあなた達はどうするの?」
そう言ってリンスレット、エリス、フィアナに向き直った。
リンスレット「「面白そう。」確かにそうですわね。」
フィアナ「そうね。そしてカミト君にも一泡吹かせそうだし」
エリス「暁と雷の力を見極めるチャンスでもあるしな。」
クレア「決まりのようね。」
私たちは闘技大会に参加することを決めた。
さて、男子はどんな顔をするかしら。
大会当日が楽しみで仕方がないわね。
~~ クレアside out ~~
大城「少々大事な話がございまして出てきました。」
暁「何だ?」
エリス「ここの作者は大事な話が多すぎるな。」
リンスレット「大城ですから仕方ないですわ。」
クレア「今更の話ね。」
フィアナ「書き始めた時点でこうなることは確定事項よ。」
大城「そのことについては猛反省しておりますので、そこまで言わなくてもいいじゃないですか。」
カミト「それで、大事な話ってのは?」
大城「そうでした。リアルの方が忙しくなるため投稿しない日が出てくるかもしれません。
そのことで温かく待ってもらえると助かります。」
クレア「そもそも全話読んでいる人がいるかが疑問だけどね。」
大城「(´・ω・`)」
ティルフィング「そういうことなのでよろしくお願いします。」
ドラグノフ「次回予告に行こうか。」
ロンギヌス「じ、次回、第21話」
リン「報告と街案内、よろしくね。」
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。
大城(最近メンバーに次回予告のよろしくと言う前に次回予告されてる(´・ω・`))