大城「暁とティルフィングです。」
暁「どうもです。」
ティルフィング「よろしくお願いします。」
暁「今回の登場まで結構間が空いたな。」
大城「出来るだけ連続登場なしにしようとしてますから。」
ティルフィング「今回の話は別の人からの視点なんですよね?」
大城「でも読んでも『いつもと変わらねぇ』って思いますよ。」
暁「そうかもしれんがお前が言うな。」
ティルフィング「私が振っておいて何ですがネタバレはいけませんね。」
大城「おう、そうですね。読者の皆様申し訳ありません」
暁「まあ、本編の内容言ってないだけましか」
大城「では、そろそろ注意事項です。」
※ 誤字・脱字、読み難い所の存在など
暁「これらが大丈夫な皆さんは」
ティルフィング「楽しんで読んでください。」
~~ カミトside ~~
暁と雷が闘技大会の参加を決めてからすでに一週間が過ぎ、闘技大会当日の朝俺はいつも通りベッドで寝ていた。一人で寝ていたはずなんだ。なのにベッドの中にあからさまにもう一人いる。何時潜り込んだかなど今はどうでもいい、この後起きることについて俺はどう対処すべきか考えなければならない。
そんなことを考えていると潜り込んでいた張本人が出てきた。
カミト「やっぱりお前だったか エスト。」
エスト「おはようございます カミト。」
カミト「ああ、おはよう。できれば早く服を着てくれないか?」
何故俺がこんなことを言っているかというとエストはただいま黒色のニーソ以外着用していないからなんだよ。これはエストと契約した時からこうなんだ。
それのせいで何度クレア達に殺されかけたことか。
エスト「今はクレア達はいないのですから大丈夫なのでは?」
エストの言う通り今はクレアは居ない。
暁と雷がここに来てからグレイワースが俺達男子用にっていうのと暁達がここで生活していくのに必要最低限の住む場所+生活費ができはじめるまでの間として貸してくれている寮にいる。しかもクレア達の居る女子寮とは逆の位置に存在する。
クレア達から離れたことで殺されかける心配はなくなったが、暁達に見つかって何を言われるか分からない。
カミト「クレア達は確かに居ないが暁達がいるからな?」
エスト「確かにそうですね。」
白い光がエストを包み込んだ。
白い光から姿を現したエストはアレイシア精霊学院の女子生徒の制服を着ていた。
エスト「カミト、これからどうするんですか?」
カミト「とにかく、暁と雷を起こすか。多分まだ寝てるだろうし」
エスト「わかりました。」
~~ 暁の部屋 ~~
カミト「まずは暁からだな。」
コンコンコン
カミト「暁ー、起きてるかぁー。」
シ──────ン
エスト「応答がありません カミト。」
カミト「やっぱり寝てるのか? 入るぞ。」
ガチャッ
カミト「暁ーって居ないじゃん。」
エスト「カミト 暁が居ません。」
カミト「と、すればええっと、今何時だ?」
時間の確認のため暁の部屋の壁に掛けてある時計を見た。
時計は午前の7時を丁度回ったところだった。
カミト「エスト、雷の部屋行くぞ。」
エスト「カミト、暁はいいのですか?」
カミト「暁は多分雷を起こしに行ってる間に戻ってきてるはずさ。」
エスト「?」
カミト「とにかく、雷を起こしに行くぞ。」
~~ 雷の部屋 ~~
コンコンコン
カミト「雷ー、入るぞー。」
ガチャッ
雷「グゥ~~~~~。」
カミト「やっぱり寝てたか。」
エスト「カミト、流石にこの時間は他の人も寝てると思います。」
カミト「まあそうだけどな。」
雷「・・・んっ?」
カミト「起きたみたいだな。」
雷「なんでお前らいんの?」
カミト「お前を起こしに来た。」
雷「暁は~?」
エスト「部屋に行きましたが姿を見ませんでした。」
雷「んーーーと、ふうー、外だな。」
雷が伸びをした後にそう言った。
エスト「どうしてそう思うのですか?」
雷「この時間帯はあいつ、外で剣振ってんだよ。」
エスト「なるほど。」
雷「アイツ試合となるとムキになるからなぁ~。」
カミト「そうなのか?」
雷「まあ、ムキというか
カミト「珍しいな。」
雷「アイツ、元の世界で誰かと練習試合する時に偶にはそのこと忘れて思いっきり潰しにきたことが何回かあったのを思い出したわ。」
そんな感じで暁と雷のちょっとした話を聞いていると
あっという間に時計の針が8時半を回っていた。
カミト「おっと、もうこんな時間か暁の所に行かないと」
雷「俺も付いてくわ。」
カミト「わかった。部屋の前で待ってる」
雷「助かる。」
そしてまた暁の部屋の前に来た。
コンコンコン
カミト「暁、いるか?」
暁「いるぞ。」
カミト「入っても?」
暁「いいぜ。」
ガチャッ
カミト「おはよう。」
暁「おはよう。」
エスト「おはようございます 暁。」
暁「おはよう エスト。」
雷「おはよう。」
暁「おう。」
雷「俺だけなんで?」
暁「いつも通りの返しだろ?」
雷「そっすね。」
エスト「そういえば 暁、7時頃に剣を振りに行っていたのですか?」
暁「そうだけど どうしてそれを?」
エスト「雷が教えてくれました。」
エストの言葉を聞いて暁が雷の方を睨む感じで向くと雷は
明後日の方向を向いて口笛になっていない口笛を吹いていた。
暁「別に隠してるわけじゃないからいいけど」
雷「いいなら、俺を睨むなよ!!」
暁「いや、何となく。」
カミト「暁、エストの質問に答えてやってくれ。」
暁「おっと悪い、あの時間帯なら殆どの人がまだ寝ているからかな。」
エスト「では、他人に迷惑をかけないようにと?」
暁「簡単に言えばそうなるな。後習慣ってのもあるけど」
エスト「理解しました。」
暁「それはよかった。」
カミト「さて、そろそろいい時間だ。」
時計を見て俺がそう言うと暁と雷も時計を見た。
時計の針は9時をちょっと過ぎたあたりを指していた。
カミト「俺達朝飯食ってねぇな。」
雷「忘れてたわ。」
暁「朝飯? あぁ、そんなものあったなぁ。」
カミト「暁、お前・・・。」
雷「お前、元の世界で1人の時朝飯どうしてたんだ?」
暁「食ってないな。」
雷「マジかよ。」
カミト「とにかく、試合の参加登録が10時半からだからそれまでに何か食べておこうぜ。」
雷「だな。」
暁「腹が減ってはなんとやら。」
雷・カミト「「お前がそれを言うのかよ!?」」
とりあえず、エストを含めて4人で軽い朝ご飯を食べた。
そして、参加チームの登録開始時間になった。
カミト「時間だしそろそろ行くか。」
雷「いつも奢られてばっかりでなんか悪いな。」
カミト「気にすんなって」
暁「ふと思ったんだけどさぁ~。」
雷「何だ急に?」
暁「今回の大会の景品って何なんだ?」
雷「そういえばそうだな。」
カミト「紙にはー・・・、書かれてないな。」
暁「大会というには景品が無いってのはどうかと思うけど」
雷「開会式のタイミングとかで言うんじゃね?」
暁「成る程」
カミト「どのみち、何かしらありそうだよな。」
暁「まさかの主催者がキル姫と銃姫だったりしてな。」
雷「まっさかぁ~。」
カミト「そんなわけないに決まってるだろ。」
暁「だよな~。」
3人「「「アハハハハハハハハ。」」」
エスト「カミト、人はそれをフラグというのですよね?」
3人「「「・・・・・。」」」
エストの一言でその場の空気が一変した。
何とかして話題を出さなければ・・・。
カミト「そういえば、暁」
暁「ん? なんだ?」
カミト「ティルフィング達はどうしたんだ?」
暁「用事があるとかで出ないってさ。」
カミト「それ大丈夫なのか?」
暁「まあ、魔法で武器作れるから大丈夫だろ」
雷「一種の精霊の力みたいなもんだしな。」
カミト「それもそうか。」
暁「それで納得していいのか?」
雷「気にするな!」
エスト「カミト、時間は大丈夫なんですか?」
3人「「「あっ・・・」」」
そして俺たちは全速力で受け付けのある闘技場まで走った。
走った結果間に合ったのだが受付で「チーム名を教えてください。」と言われた。
まあ、チーム名何か考えているわけもなく、
どうしようかとなっているときに雷が「【MULTI USERS】でどうよ。」と言い出した。
理由を聞くと「使い手が3人いるから」ということだった。
カミト「俺はいいと思うな。」
暁「他に案が無いからそれで。」
というわけで、俺たちのチーム名は【MULTI USERS】となり、
闘技大会の参加登録を終えた。
~~ カミトside out ~~
カミト「今回は俺がメインの視点だったな。」
エスト「はい、カミト。」
カミト「エストも結構出番があったな。」
エスト「後半はあまりありませんでした。(´・ω・`)」
カミト「大城もうちょい頑張れ。」
大城「善処しますよ。」
カミト「頼むぜ。」
大城「わかってます。エストの出番を何とかして作ります」
暁「大城、今回は少し短くないか?」
大城「うまく切れるところが見当たらなかったので切れるところで切ったらこうなりました。」
暁「ああ、そういうことね。」
大城「いつも通りで書くとエストの登場を増やせます。(多分)」
カミト・暁「「おいこら、大城最後」」
大城「とにかく、エスト次回予告お願いします。」
エスト「次回第23話 初戦」
エスト「読者のお兄ちゃん、お姉ちゃん次回もお楽しみに」
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。