精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「メリークリスマス、作者の大城です。急ではありますが今回が今年最後の投稿とさせていただきます。そして、前回の次回予告ではクリスマスとしておりましたが書いているうちに分けるべきと判断したため前編・後編とさせていただきました。申し訳ございません。」

大城「謝罪はこれぐらいにして今回のゲストです。カミトとエリスです」

カミト「メリークリスマス、よろしくな。」

エリス「よろしく頼む。そしてメリークリスマスだな」

カミト「大城いきなり謝罪から入るのはどうかと思うぞ。」

大城「書いてるときに思ったんですこれやべぇわと。」

エリス「後で処す。」

大城「やめてくださいよ。」

エリス「仕方がないな。」

大城「命が伸びたところで注意事項です。」


※ 誤字・脱字、読み難い所の存在、今回はいつもより長文であることなど


エリス「これらが大丈夫な皆さんは」

カミト「楽しんで読んでくれ。」




特別編 クリスマス ー前編ー

今日、12月25日この日はクリスマスである。

戦闘以外勘が働かない3人の男性陣と少し浮かれている女性陣

はてさてどうなりますことやら・・・。

 

 

~~ 12月25日朝 女性陣side ~~

 

ティルフィングとロンギヌスの部屋前に数人の少女たちの姿があった。

クレア、エリス、リンスレット、フィアナ、エスト、ドラグノフ、リンの姿だ。

 

コンコンコン

 

 

ティルフィング「皆さんどうぞ。」

 

クレア「入るわね。」

 

 

ガチャッ

 

 

ティルフィング「皆さんいらっしゃい。」

 

ロンギヌス「いらっしゃいです。」

 

クレア「こんな朝早くに準備しなくてもいいんじゃないの?」

 

ティルフィング「準備というか、役割を決めようかと」

 

リンスレット「役割ですの?」

 

ロンギヌス「最初に料理をする人と買い物に行く人です。」

 

リンスレット「なるほど。で、誰が最初に買い物に行きますの?」

 

ティルフィング「私は最初の買い物組でもよろしいでしょうか?」

 

ロンギヌス「それならできれば私も」

 

クレア「まあ、そうなるわよね。」

 

リンスレット「(わたくし)は買い物前半組でよろしくてよ。」

 

ドラグノフ「では私とリンは買い物後半組で」

 

リン「そっちの方がありがたいかな?」

 

クレア「私は買い物後半組ね。」

 

エリス「私は買い物後半組だな。」

 

フィアナ「私は買い物後半組に入れてもらえないかしら?」

 

クレア「別に聞かなくてもいいわよ。」

 

エスト「わたしはかいものぜんはんぐみに入ります。」

 

ティルフィング「決まりましたね。」

 

クレア「少し整理しましょうか。」

 

 

・前半買い物組

ティルフィング

ロンギヌス

リンスレット

エスト

 

・後半買い物組

クレア

エリス

フィアナ

ドラグノフ

リン

 

 

エリス「こんなところか?」

 

フィアナ「そうね。」

 

クレア「これ、料理って何を作るのかしら?」

 

ティルフィング「前半に料理をする人はケーキを作ってもらおうかと」

 

ロンギヌス「後半組の料理担当はパーティー用の料理を作る予定です。」

 

リンスレット「それは構いませんが・・・」

 

エリス「クレアとフィアナに料理をさせるのは・・・」

 

クレア・フィアナ「「それはどういう意味かしら2人とも?」」

 

リンスレット・エリス「「・・・・・。」」

 

クレア「今回ばかりはあんたたちの言うことを聞きながら作るわよ。」

 

フィアナ「そうね、失敗したものを食べさせたくはないもの。」

 

リンスレット・エリス「「・・・・・ほっ。」」

 

 

なんだかんだありましたがとりあえず前半の買い物組と後半の買い物組とで別れて、

各々鈍感3人衆のために行動を起こすのだった。

 

 

~~ 女性陣side out ~~

 

 

~~ 12月25日朝 男性陣side ~~

 

暁の場合

暁「起きないとなぁ・・・、Zzz~」

 

雷の場合

雷「Zzz~~」

 

カミトの場合

カミト「うぅ~、寒いな。」

 

 

唯一ちゃんと起きたのはカミトのみ

 

 

カミト「とりあえず、暁と雷起こしに行くか。」

 

 

カミトがそれぞれの部屋を回り2人を起こした。

 

 

暁「おはよう。とりあえず寒いの無理」

 

雷「カミトおはよう。」

 

カミト「2人ともおはよう。というかまだ眠そうだな」

 

暁「冬の朝はマジで無理。寒すぎて布団から出たくねぇ」

 

雷「今出てんじゃんか。」

 

暁「それもそうなんですけどね。」

 

雷「カミト、こんな朝早くに何の用だ?」

 

カミト「お前ら今日何の日かわかるだろ?」

 

暁「なんかあったっけ?」

 

雷「いや、俺に振られてもわかんねぇよ。」

 

カミト「おいお前ら、本気で言ってんのか?」

 

暁・雷「「???」」

 

 

暁と雷は今日という日が何の日か完全に忘れている。

昨晩、皆で集まってパーティーをすると話したばかりなのに・・・。

 

 

暁「パーティー・・・。ッ!!」

 

雷「今日がクリスマスの日か!!」

 

 

暁と雷が目を見開きお互いに確認しあっていた。

 

 

カミト「お前ら、マジかよ・・・。」

 

 

カミトは今までの暁と雷の行為を見て呆れ続けるしかなかった。

この2人はいったい何時(いつ)になったら大事な話を覚えれるのか。

 

 

暁「カミトはプレゼントの用意はできてんのか?」

 

カミト「まあな。」

 

雷「マジか。」

 

暁「今何時だ?」

 

雷「9時丁度だな。」

 

暁「朝飯食って街に行くか。」

 

カミト「ちなみにパーティー開始の時間は午後6時からだからな。」

 

暁・雷「「だ、だだ、大丈夫だ、問題ない。」」

 

カミト「・・・、5時半に俺の部屋に集合でいいか?」

 

暁「OK」

 

雷「了解」

 

 

そして男性陣は朝飯を食べてから時間になるまで自由に動き回り始めた。

 

 

~~ 男性陣side out ~~

 

 

~~ カミトside ~~

 

2人と別れてから俺は街をぶらついていた。

一応クリスマスが近づいていることを知っていたので、

少し早いうちにクレアたち用のクリスマスプレゼントを用意しておいた。

まあ、暁と雷は完全に忘れていたみたいだが・・・。

時間もあるし大丈夫と祈りたいな。

 

 

カミト「あそこにいるのはリンスレットとエストだな。」

 

リンスレット「あら? カミトさん奇遇ですわね。」

 

エスト「カミト、何をしていたんですか?」

 

カミト「時間まで暇だから街をぶらついていただけだよ。」

 

リンスレット「でしたらこれから一緒に行動しても?」

 

カミト「構わないよ。」

 

エスト「では、いろいろ回りましょう。」

 

 

その後、俺とリンスレットは半分エストに振り回されながらも街を見て回った。お昼を食べてからリンスレットとエストがこれから朝とは別の用事があるとの事だったので、一旦分かれた。

別れた後はまた街をぶらついた。

 

 

~~ カミトside out ~~

 

 

~~ 暁side ~~

 

今日がクリスマス、そんなことすっかり忘れてました。

どうしようか、ティルフィングとロンギヌスに渡すクリスマスプレゼントを用意してねぇ~。

 

 

暁「うーーーん。」

 

 

いろんなお店を見て回るもの、これといったピンとくるものが見つからない。

正直2人にはいつも助けられている。

だからこそ何か良いものをと考えているのだが・・・

 

 

暁「見つかんねぇ~。」

 

 

本人たちに聞こうにも『それは違う』と言われている気がして聞こうにも聞けない。

 

 

暁「マジどうしよう。時間は~、」

 

 

時間が気になり時計のある中央広場にいたので、時計を確認しようとしたとき、

聞き覚えのある声が聞こえた。

 

 

ティルフィング「マスターじゃないですか。」

 

暁「お、おう。奇遇だな。」

 

ティルフィング「マスターの事ですからまだ布団にこもっている気がしていました。」

 

暁「俺だって、出るときは出るよ。」

 

暁(とりあえず、プレゼントの件はバレないようにしないと・・・。)

 

ロンギヌス「それで、マスターは何をしていらしたんですか?」

 

暁「へ?」

 

ロンギヌス「? 何かまずいことでも聞きましたか?」

 

暁「そんなことは、ちょっと気分で街をぶらt・・・ティルフィング「ロンギヌスさん」。」

 

ロンギヌス「はい?」

 

ティルフィング「マスターが街にいる理由は明白じゃないですか。」

 

ティルフィング「私たちへのクリスマスプレゼントの用意ができていないから探してるんですよ。」

 

ロンギヌス「ああ、なるほど。」

 

暁「バレてたのね。」

 

ティルフィング「勿論です。長い付き合いですから」

 

暁「ロンギヌスもそこで納得しちゃうのね。」

 

ロンギヌス「マスターの性格を理解してますから。」

 

暁「正しいから何も言えねぇ。」

 

暁「プレゼント、用意できてなくてすまない。」

 

ティルフィング「では、プレゼントの代わりに時間まで私たちの買い物に付き合ってもらえませんか?」

 

暁「そんなことでいいのか?」

 

ティルフィング「ええ。」

 

ロンギヌス「はい。」

 

 

買い物ついでになぜ声をかけたのか聞いてみたところ、2人は夜のパーティー用のご飯の材料を買い物に来ているところで俺を見つけたらしい。一人だったため声をかけたとの事だった。

 

そんな話をしているとどうやら目的の場所に着いたみたいだ。

買う材料がそろった後はまだ少し時間に余裕があるみたいだったためいろんな雑貨屋さんを見て回った。

そのときの2人の顔はとても楽しそうだった。

 

俺はふと2つのペンダントに目がいった。

そしてピンと来たのですぐにその2つのペンダントを買った。

 

 

暁(喜んでくれるといいんだがな・・・。)

 

ティルフィング「マスター?」

 

暁「ん?」

 

ロンギヌス「マスター、その手に持っているものって?」

 

暁「企業秘密です。」

 

ロンギヌス「気になります。」

 

暁「駄目です。」

 

 

そして時間になったため、荷物を寮の近くまで持って行きここで2人とは別れた。

 

 

暁「時間は限られてるからな、急ぐか。」

 

 

別れた後俺はすぐに自分の部屋に戻った。

 

 

~~ 暁side out ~~

 

 

~~ 雷side ~~

 

俺は今猛烈に困っている。

女性は一体何を渡されれば喜んでもらえるのかと。

今日はクリスマス、そんなことをすっかり忘れて現在進行形でドラグノフとリンに渡すプレゼントを探しまくっているわけだが・・・、皆目見当もつかん。

 

 

雷「はぁ~、どうしたもんかなぁ~。」

 

 

時間は刻一刻と進んでいっている。

カミトの部屋に集合するまであと3時間ちょっととなっていた。

プレゼント探しに途方に暮れて俯いていると、

 

 

???「何か困りごと?」

 

 

そう声をかけられた。

 

 

雷「実は知り合いのプレゼントの用意を忘れ…て…ま…して…?」

 

 

顔を上げると目の前にはフィアナがいた。

 

 

雷「フィアナ!? どうしてここに!?」

 

フィアナ「今晩のパーティー用の材料を探していたら智也君を見かけたのよ。」

 

雷「だから声をかけた、と?」

 

フィアナ「そうよ。それより、プレゼントは準備できたのかしら?」

 

雷「うっ!! どうしてそれを・・・。」

 

フィアナ「大体想像がつくわよ。」

 

雷「なんかこれっていうものが見つからないんだよなぁ。」

 

フィアナ「智也君、一つ言いたいんだけど」

 

雷「?」

 

フィアナ「贈り物ってものはね、気持ちが大事なの。送りたい相手の事を思った贈り物なら貰う相手はきっと喜んでくれるわよ」

 

雷「なるほど、確かにそうだな。ありがとうフィアナ」

 

 

雷はそう言うと勢いよくフィアナの両手を握った。

 

 

フィアナ「ふぇ!?………////」

 

雷「フィアナ?」

 

フィアナ「その……////、手……////」

 

 

フィアナにそう言われて雷はハッと我に返ってすぐにフィアナの手を離した。

 

 

雷「す、すまねぇ。」

 

フィアナ「う、ううん。」

 

 

少し沈黙の間ができてしまった。

 

 

フィアナ「智也君!!」

 

雷「お、おう。」

 

フィアナ「・・・・・。とりあえず、プレゼント一緒に探しましょうか?」

 

雷「頼む。」

 

 

そして、時間ぎりぎりまで俺はフィアナと一緒にプレゼントを探すのだった。

 

 

ドラグノフ「あの2人が一緒にいたから面白そうだと思って陰ながら見ていたが・・・」

 

リン「なんか胸の真ん中あたりが急に寂しい感じになった。」

 

ドラグノフ「お前もだったか。」

 

リン「じゃあ、ドラグノフも?」

 

ドラグノフ「ああ。いったいこの感情は何なんだろうか」

 

 

建物の陰で雷とフィアナのやり取りを見ていた2人に少し変化が出てきたみたいだった。

 

 

~~ 雷side out ~~

 

 

 




※ 前編に前書き、後編に後書きを書かせていただきます。

※ 感想がございましたらよろしくお願いします。


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