精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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※ 申し訳ありませんがゲストは前編のみとさせていただきます。

大城「注意事項です。」


※ 誤字・脱字、読み難い所の存在など


大城「これらが大丈夫な皆さんは楽しんでください。」


特別編 クリスマス ー後編ー

────── カミトの部屋 ──────

 

 

机の上には既に大量の豪勢な料理が並べられている。

 

 

カミト「俺の部屋でやるのかよ!!」

 

クレア「仕方ないでしょ、女子寮は男子禁制なんだから。」

 

カミト「うっ!! それを言われると返す言葉がない。」

 

リンスレット「そういえば、暁の姿が見えませんわね?」

 

カミト「時間は教えたし、遅れるなよとも言ったんだけどな。」

 

雷「部屋の扉に【絶対開けるな!!】って張り紙あったぞ。」

 

クレア「そんなこと言われると、」

 

リンスレット「開けたくなりますわよね。」

 

エリス「2人ともやめておけ。」

 

フィアナ「そうよ、今回に関してはそっとしておきましょ。」

 

クレア「ちょっとした冗談よ。」

 

リンスレット「ですわ。」

 

カミト「雷」

 

雷「ん?」

 

カミト「プレゼントの準備間に合ったみたいだな」

 

雷「なんとかな。」

 

ティルフィング「マスターは放っておいて先に始めましょう。」

 

クレア「いいの?」

 

ティルフィング「はい。」

 

クレア「そう、じゃあ皆クラッカーを持ってせーのでいきましょうか」

 

クレア「せーの!」

 

 

全員『メリークリスマス!!

 

 

その言葉と同時に一斉に自分たちが持っているクラッカーを鳴らした。

 

 

雷「うるせーな。」

 

ドラグノフ「この人数一斉に鳴らしてるんだからそうだろうな。」

 

 

各々料理を取り始めたとき、ようやく1人の人物が到着した。

 

 

暁「おうふ、やっぱり始まってたか。」

 

雷「遅いぞ。」

 

クレア「何やってんのよあんたわ。」

 

暁「いやはや、面目ない。始まる前には間に合うと思っていたんだがな」

 

ティルフィング「まだ料理を取り始めたばっかりですから大丈夫ですよ。」

 

 

そして、暁達は料理を食べ始めた。

 

 

暁「うめぇ~。」

 

カミト「確かにこれはうまいな。誰が作ったんだ?」

 

ティルフィング「私と」

 

ロンギヌス「わ、私と」

 

リンスレット「(わたくし)と」

 

エスト「私です。」

 

カミト「エストも手伝ったのか!?」

 

エスト「はいカミト、皆さんに教えてもらいながらですが頑張りました。」

 

カミト「そうか、うまいぞ。」

 

エスト「やりました。」

 

クレア「カミトってやっぱりエストに甘すぎじゃないかしら?」

 

リンスレット・エリス・フィアナ「「「うんうん。」」」

 

 

暁「ロンギヌスも料理ができたのか。」

 

ロンギヌス「い、いえ、私はまだまだです。」

 

暁「そんなことないって、めちゃくちゃうまいよ。」

 

ロンギヌス「…………////」

 

暁「ティルフィングもさらに腕を上げてるんじゃないか?」

 

ティルフィング「ありがとうございます、マスター。」

 

 

そんなやり取りが所々で行われている。

気づけば料理も後わずかしか残っていなかった。

 

 

雷「いやー、堪能しましたわー。」

 

ドラグノフ「どれもうまかったな。」

 

リン「だねー。」

 

カミト「お腹いっぱいだぜ。」

 

雷「パーティーでの飯の次と言えば、やっぱりゲームだよなぁ。」

 

暁「わからんでもないが、案はあるのか?」

 

雷「こういうのって王様ゲーム・・・」

 

 

女性陣(雷(智也さん)(智也君)(智也)は王様ゲームと言ったか!?)

 

 

雷「とか思ったけど・・・女性陣「その勝負のった!!」・・・へ?」

 

 

さて、雷のちょっとした発言でここから男性陣が地獄を見ることになるとは

この時の男性陣は気づかなかった。

 

雷の案が女性陣に採用されてしまい王様ゲームが開催された。

ルールは5ゲーム制の誰が王様になっても文句なしという単純なものだった。

だが始まってみればそれは男性陣には地獄そのものだった。

なぜなら、完全に女性陣が共同戦線を張ってきているからだ。

 

番号が見えない位置にいても王様となった彼女たちは的確に番号を当ててくる。

男性陣が異議を唱えようものなら、圧で制圧されてしまう。

 

男性陣は思った。

ーーーーどうしろってんだこれ?

 

 

そして、5ゲームが終わった。

 

※ ゲーム内容は皆様のご想像にお任せします。

 

 

 

雷「なんだよ、あの地獄は。他人がやられてると面白く見れるのに」

 

暁「終わった。自分にターゲットが向いた瞬間の圧がやばかった。」

 

カミト「つ、疲れた。」

 

クレア「これぐらいでへばるなんてまだまだね。」

 

エスト「カミト、ファイト。」

 

リンスレット「次はどうしましょうか?」

 

エリス「時間は?」

 

フィアナ「まだ9時過ぎね。」

 

 

カミト・暁・雷「「「なん・・・だと・・・。」」」

 

 

ティルフィング「皆さんと何かするのは本当に楽しいですね。」

 

ロンギヌス「はい、そうですね。」

 

クレア「何言ってるのよ。まだまだ始まったばかりよ」

 

リンスレット「そうですわ。」

 

ドラグノフ「もう既に疲れ切っている者たちがここにいるがな。」

 

 

そういってドラグノフは男性3人を見た。

 

 

暁「肉体的は大丈夫なんだけど」

 

雷「精神がやばい。」

 

カミト「確かに。だが俺は精神は大丈夫だぜ」

 

暁・雷「「おめぇは俺たちみたいなのはなかったからな!!」」

 

ティルフィング「あはは・・・。」

 

カミト「で、次は何するんだ?」

 

暁「カミト!?」

 

雷「諦めろ暁。」

 

 

雷はそっと暁の肩に手置き立ち上がった。

暁はマジかと思いながら雷に続いて立ち上がった。

 

 

リンスレット「かと言ってこれといったものは考えていませんわ。」

 

暁「なんじゃそりゃ。」

 

雷「んじゃ、とりあえずこれでもしますか?」

 

 

雷は人生ゲームとトランプを取り出した。

 

 

暁「お前いつの間にそんなものを?」

 

雷「店回ってたらたまたま見つけたから買っておいた。」

 

クレア「人数的に無理じゃない?」

 

カミト「そこは数人のチーム組めばいいんじゃないか。」

 

ティルフィング「では、あみだくじですかね。」

 

暁「それしかないだろうな。」

 

 

この後暁が紙に適当に線を引いた。

 

 

暁「俺は最後で皆名前書いてくれ。」

 

 

全員の名前の記入が終了後、カミトが1人ずつ番号を言っていく。

 

結果としては・・・、

 

 

チームカミト

・カミト

・エスト

・クレア

・ドラグノフ

 

チーム雷

・雷

・エリス

・フィアナ

・ティルフィング

 

 

チーム暁

・暁

・ロンギヌス

・リン

・リンスレット

 

 

暁「チームが決まったわけだし」

 

雷「やるか。」

 

カミト「負けないからな。」

 

 

何だかんだゲームを進めていき、ゲームが終わるころには時計の針は11時を回ろうとしていた。

エストはいつの間にか剣の状態になっていた。

流石に睡魔には勝てなかったようだ。

 

 

カミト「もうこんな時間か。」

 

クレア「そろそろお開きね。」

 

フィアナ「その前に、」

 

エリス「プレゼント交換、だな。」

 

 

皆各々でプレゼントを持ていて渡す相手を決めているようだ。

 

 

カミト「暁、プレゼントは?」

 

暁「大丈夫だ、問題ない。」

 

雷「じゃ、お先。」

 

 

そう言って雷はドラグノフとリンにプレゼントを渡した。

ドラグノフとリンも雷にプレゼントを渡した。

 

 

ドラグノフ「雷、確認してもいいか?」

 

雷「いいよ。こっちも開けていいか?」

 

ドラグノフ「いいぞ。気にもらえればいいのだが・・・。」

 

リン「私のも開けていいから。」

 

雷「おう。」

 

 

3人とも開けて中身を確認してみた。

雷が貰ったものは、ドラグノフからはマフラーでリンからは手袋だった。

そして雷が2人に贈ったものドラグノフには新しいリボン、リンにはイヤリングだった。

 

 

雷「2人ともありがとう。とても気にいったよ」

 

ドラグノフ「そうか、なら良かった。」

 

リン「あんたもいいもの選んでるじゃん。」

 

ドラグノフ「明日からでも使わせてもらうよ。」

 

雷「気に入ってもらえたのなら選んだかいがあったよ。」

 

 

ドラグノフとリンの頬が何だか赤くなっていてにやけているのは

見ているだけで分かる。2人とも本当に嬉しそうだ。

 

そして、カミトもクレア達にプレゼントを渡し始めていた。

カミトもクレア達もお互いにプレゼントを貰って嬉しそうだ。

 

 

カミト「暁は渡したのか?」

 

暁「今からだよ。」

 

 

暁はティルフィングとロンギヌスのそばに行った。

暁の手にはプレゼントが2つあった。

 

 

暁「2人ともこれ、俺からのクリスマスプレゼント。」

 

ティルフィング「マスター、開けても?」

 

暁「気に入ってもらえれば・・・」

 

ロンギヌス「ネックレスですか?」

 

ティルフィング「私のもです。」

 

暁「両方同じもので悪いんだけど許してくれ。」

 

ロンギヌス「でもこれって、特殊能力付いてますよね?」

 

暁「ああ、ティルフィングとロンギヌスに合わせての補助能力を付けてるよ。」

 

ティルフィング「マスターが遅れた理由って・・・、」

 

ロンギヌス「能力付与(エンチャント)に時間がかかったから?」

 

暁「流石にいつも世話になってるお前らに同じものをそのまま送るのはどうかと思ったからな。だからせめて能力を付けて使えるようにしたんだ。」

 

ティルフィング・ロンギヌス「「マスター、とても嬉しいです。」」

 

 

2人は頬を赤らめて笑顔で暁にお礼を言った。

それを見た暁は2人にドキッとさせられるのであった。

 

 

ティルフィング「では次は私たちの番ですね。」

 

ロンギヌス「これ私たちからですマスター。」

 

ティルフィング「開けてみてくださいマスター。」

 

暁「わかった。」

 

 

暁はティルフィングに言われた通り中身を開けて確認した。

 

中身にはいつもご苦労様ですマスター。と書かれた手紙と・・・、

 

 

暁「これは剣と槍のペンダント?」

 

ティルフィング「はい。聖剣ティルフィングと聖槍ロンギヌスのペンダントです。」

 

ロンギヌス「職人さんに頼んで作ってもらいました。」

 

ティルフィング「マスターの傍には私たちは付いていると、そう願いを込めて。」

 

暁「とても嬉しいよ。本当にありがとう」

 

 

そして、プレゼント交換も終わりクリスマスの夜は終わっていくのでした。

 

 

 




暁「パーティー楽しかったな。」

ティルフィング「ええ、とても。」

ロンギヌス「マスターからプレゼント……(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」

クレア「ロンギヌスめちゃくちゃ嬉しそうね。」

暁「あそこまで喜んでくれるとはな。」

リンスレット「ドラグノフさんとリンさんも智也さんからプレゼントを貰ってからというもの、にやにやが止まってませんわ。」

リン「と言いつつも皆もカミトからプレゼント貰ってめちゃくちゃ喜んでたじゃん。」

リンスレット「何のことでしょう?」

ドラグノフ「リンスレット、顔に出てるぞ。」

リンスレット「・・・・・。」

カミト「結局のところ皆今回のパーティーでいいものが貰えたってことだな。」

フィアナ「でも相変わらずの男子3人でしたけどね。」

エリス「本当だな。本来の目的が達成されていなかった気がする。」

クレア「それでも終わり良ければ総て良し、よ。」

ティルフィング「では皆さんそろそろ次回予告をしましょうか。」

ロンギヌス「次回 特別編part2 年明け」

全員「来年もよろしくお願いします。よいお年を!!」


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