大城「では、ゲストの方です。カミトとエストです。」
カミト「よろしくな。」
エスト「よろしくお願いします。」
エスト「大城、出番をください。」
大城「はい、承知してはいるんですが」
カミト「なんだ?」
大城「なかなか難しいんです。許してください。」
カミト「お前の執筆力、頑張って上げろよ。」
大城「日々精進していきたいと思います。」
エスト「大城、ファイトです。」
大城「エストに励まされながら注意事項です。」
※ 誤字・脱字、読み難い所の存在など
カミト「これらが大丈夫な皆さんは」
エスト「楽しんで読んでね。」
~~ 暁side ~~
俺たちの試合が終わってからすぐに第二試合が始められた。第二試合のチーム・シルフ vs チーム・ルナの戦いは先鋒戦チーム・シルフの選手が追い風を作り電光石火の如く距離を詰め、相手を降参させた。
中堅戦では、チーム・シルフの選手が同じ要領で攻撃を仕掛けるも、それを読んでいたチーム・ルナの選手が光の魔法で相手の視覚を奪い、勝利した。
大将戦では最初、お互いに慎重になり動きはなかったが、数分後チーム・ルナの選手が先に攻撃を仕掛けた。
チーム・シルフの選手はそれを剣でうまく弾きなから間合いを詰めようとはするが、チーム・ルナの選手には近づけなかった。どうやら何もなかった数分のうちに光の壁を作っていたようだ。
暁「おお! いつの間に光の壁何か。」
雷「動かなかったときに作ってたんだろうな。」
カミト「この戦いどっちが勝つと思う?」
暁「チーム・シルフかな。」
俺がそう言うと近くで見ていたスタッフの男性が割って入ってきた。
男性「おいおい! そんなわけないだろ? どう見たって絶対防御状態の光の嬢ちゃんが勝つだろうよ。そこの二人もそう思うだろ?」
雷「俺は暁の予想に賛成だな。」
男性「えっ!?」
カミト「俺はこの男性の方かな。理由はまた違うけど」
男性「そうだろそうだろ。」
暁「まあ見てればことだな。」
試合の映像に目を向ける。
チーム・シルフの大将は後ろに引いてどう突破しようか考えているようだ。
そして、何か閃いたように顔をハッとさせた。
どうやら試合が動き出すようだ。
するとチーム・シルフの大将は空高く飛んだ。
そして、契約精霊とともに一直線に高速で突っ込んでいく。
男性「なっ!? 突っ込んでいくぞ。」
暁「あの速さなら多分・・・」
俺の予想が的中した。
光の壁は砕けてなくなり、チーム・ルナの大将は一撃を入れられてしまった。
そして、勝負ありの声が挙がった。
男性「シルフの嬢ちゃんが買っちまったよ。あんたにはわかってたのか?」
暁「ん~? 正直何となくって感じだったけどな。」
男性「あんたたち、何者だ?」
雷「変わった精霊使いってことで納得しといてくださいな。」
カミト「次の試合があるから行くぞ2人とも。」
カミトはそう言いながらフィールドに向かって行った。
俺と雷はそれに付いて行った。
次の試合は俺たちとさっき勝ち上がってきたチーム・シルフの試合だ。
先方に俺で、中堅に雷で試合を始めた。
決勝まで温存しておこうかと思っていたのだが雷が戦闘したそうにしていたので出した。
その後試合になり先方戦なので俺が出た。
さっき試合を見ていたのでどう立ち回ればいいか整理できていた。
そのため楽々勝利できた。
俺の試合が終わるとすぐに中堅戦が始まった。
そして、銃独特の発砲音と同時に試合終了の声が聞こえてきた。
それはモノの数十秒だった。
カミト「容赦ねぇな あいつ。」
暁「相手に悪い気持ちになるな。」
カミトと話していると雷が戻ってきた。
雷「すぐに終わったわ。」
暁「お前、手加減してやれよ。」
雷「最初はそう考えてたんだけどさ、向こうがすごい気迫できたから手加減すると悪いかなと、ついな」
カミト「ついって、ついでやっていいことではないと思うんだがな」
カミト「でもこれで決勝だな。」
暁「さて、対戦相手の姫巫女ってのはいったいどんなチームなんだろうか。」
雷「名前からして嫌な予感がするんだが」
カミト「雷に同意」
暁「まあ、1戦目が終わって元の世界に戻ってきたときに当たり見渡したんだけど見覚えのある顔がちらちらしてたんだよな。」
雷・カミト「「確信にたどり着いたな。」」
~~ 暁side out ~~
~~ 女性陣side ~~
クレア「やっとカミト達と戦えるわね。」
リンスレット「誰が出るんですの?」
ロンギヌス「私は遠慮しておきます。マスターと戦うのはまだ気が引けるので・・・。」
ティルフィング「では、今回のマスターの相手は私がするということで」
エリス「暁の相手はティルフィングに任せるとして」
フィアナ「智也君とカミト君は誰が相手をするかね。」
リン「雷の相手は私がしてもいいよね?」
ドラグノフ「別に構わない。」
クレア「後はカミトね。」
リンスレット「いつもは味方サイドですから今回は少々考えますわね。」
フィアナ「私は補助系統なんでパスよ。」
エリス「折角だから優勝を狙いたいものだな。」
クレア「でも相手が相手だから難しいわね。」
リンスレット「誰もカミトさんに勝てないと思ったんですけど」
クレア・エリス・フィアナ「「「・・・・・。」」」
クレア「カミトはパスで勝負を流しましょうか。」
リンスレット・フィアナ・エリス「「「異議なし。」」」
ティルフィング「それでは順番を決めましょうか。」
クレア「今までの感じで来るならカミトが最後でしょうから先鋒と中堅を考えればいいわね。」
リン「私が先鋒で出たいな。」
ティルフィング「私は構いませんよ。」
ドラグノフ「では、先鋒にリン、中堅にティルフィング、大将戦はカットでいいな?」
ティルフィング・リン「「(はい)(ええ)。」」
女性陣は順番が決まると戦う覚悟を決めてフィールドに出るのであった。
~~ 女性陣side out ~~
~~ 男性陣side ~~
こちらも順番が決まりフィールドに出るとそこにはやはりかと思うメンツが並んでいた。
暁「ああ、やっぱりか」
雷「どうしてこうなった。」
カミト「さて、先鋒がリンで中堅はティルフィング、なんか読まれてる感じだな。」
暁「仕方がないだろうな。」
雷「ああ、向こうは俺たちの事を良く分かっているんだからな。」
カミト「そろそろ見たいだ。」
幕の奥から第一試合と第二試合で号令をかけていた少女が出てきた。
カミトの言う通りどうやらそろそろ始まるみたいだ。
少女「両チーム礼!!」
お互いに礼が終わると「先鋒、前へ!」
そう声が上がったので雷が前に出た。相手はリンのようだ。
少女「それでは、先鋒戦開始!!」
試合開始の声が上がるとお互いすぐに二丁の拳銃を作りだし発砲した。
両者その攻撃には当たらなかった。
ちなみに観客席の様子はというと、
今回の試合では物珍しい武器が使われているため観客席にいる人は全員が驚いている。
暁「観客席の連中ざわついてんな。」
カミト「そりゃそうだろう、見たこともない武器で戦闘がされているんだからな。」
カミトと暁が試合を見ながらそんな話をしていた。
そして、試合が開始してから十数分が経過していた。
雷が意外と真面目に戦っていたので少々驚いた。
リンの戦闘姿をあまり見ていなかったので雷自身少々苦戦している様子だ。
リンは雷の隙を見つけると罠を仕掛けていた。
『隙を見つける』というより、上手く避け難い位置に銃弾をばら撒き
雷が銃弾を避けている最中に罠を仕掛けている感じだった。
雷「ああもう、めんどくさい!! 避けても避けてもキリがねえ。」
リン「ほら雷、どんどん行くわよ?」
リンがそう言い放つとまた銃弾をばら撒いた。
だが、いつまでも雷が避けに徹するわけはない。
戦闘を開始してすでに数時間が経とうとしていた。
その時タイミングを計っていたかのように雷が動き出した。
リンは動き出した雷に同じように銃弾をばら撒いた。
雷はリンが発砲すると同時に発砲した。
そして、雷が発砲した銃弾はリンが発砲しばら撒いた銃弾を正面からぶつかり
何発かは雷を掠めたが雷はそのままリンに突っ込んだ。
リン「嘘!! あれを相殺して道を作ったっていうの!?」
リンは雷の行動に驚き罠を仕掛け損ねた。
その一瞬を雷は見逃さなかったためそのまま銃口をリンに向けた。
リン「はぁ~、行けると思ったんだけどなぁ~。」
そう言うと銃をしまい、両手を上げて降参を宣言した。
少女「勝負あり、勝者チーム・MULTI USERS 雷!!」
ワァァァァァ!!
観客は盛り上がっていた。
雷「危なかったぁ~。」
リン「次は負けないんだからね!!」
リンは雷にそう言い残して後ろに引いて行った。
雷もその後ろ姿を見送るとこちらに戻ってきた。
暁「珍しかったな。お前が苦戦するとは」
雷「うるせぇ~。お前も足元すくわれそうになるなよ。」
カミト「雷お疲れ、そして暁頑張って来いよ。」
暁「わかってるよ。」
雷と入れ替わるように暁はフィールドに出る。
暁の対戦相手は勿論彼女だ。
暁「ティルフィングとか。」
ティルフィング「朝の稽古とは違うので手加減なしですよマスター。」
暁「よかろう。かかってこいや。」
久々のティルフィングとの本気の戦闘、いつ以来だろうか。
だがそんなことはどうでもいい。
今は目の前の戦闘に思いっきりぶつかりに行く。暁はそう思っていた
少女「それでは、中堅戦開始!!」
暁とティルフィングはお互いがお互いを分かっているかのように突っ込んだ。
そして暁とティルフィングの剣がぶつかり合い甲高い金属音がフィールドにこだました。
ティルフィング「流石はマスター、力が違いますね。」
暁「お前こそ、昔とは段違いの力じゃねぇか。驚いたぜ。」
ティルフィング「マスターにそう言ってもらえて嬉しいです。そして、いつまでも昔の私ではありません。マスターの隣でいつも戦ってきたんですから。」
暁「それもそうだな。」
暁は後ろに飛んでティルフィングとの間を空けたと思いきや、
そのまま突っ込んでいった。
暁「行くぜ。剣技、
ティルフィング「それは避けれます。」
暁が剣技を放つギリギリでティルフィングは後ろに飛んで暁の剣技を避けた。
カミト「ティルフィング、暁と互角じゃないか?」
雷「今のところは、な。」
雷は何かに気づいているようだった。
そしてカミトは、雷の気が付いていることに気づけていない様子だった。
暁とティルフィングの戦闘が始まってから数時間が経過していた。
暁には少々疲れているように見えるがティルフィングはまだ余裕そうにしていた。
暁「疲れた。」
ティルフィング「最近のマスターの弱点は長時間の戦闘、ですね。」
暁「朝に剣は振ってるんだけど、振るだけだったから軽く体力落ちたな。」
ティルフィング「では、これで終わりにします!!」
そう言ってティルフィングは暁に突っ込んでいった。
そして、暁の目の前に来た。
ティルフィング「はあ!! 剣技、月華刃!!」
ティルフィングの剣技は確かに暁を仕留めた・・・はずだった。
暁の姿は影となり消えていった。
ティルフィング「えっ!!」
ティルフィングは驚きを隠せなかった。
一体いつの間に影となったのかわからない。
そして、本物の暁はというと
ティルフィングに切られた影の中に潜んでいた。
ティルフィングは冷静を欠いてしまい完全に一番の注意物から目を離してしまった。
それは切った影である。
暁「まだまだだな。」
そう言いながら暁はティルフィングの後ろに現れ、剣を向けた。
ティルフィング「また負けましたか。降参です。」
ティルフィングの降参宣言がされた。
少女「勝負あり、勝者チーム・MULTI USERS 暁!!」
ティルフィング「相変わらず、マスターは強いですね。」
暁「騙し討ちみたいなものだがな。」
ティルフィング「それでもです。それと、優勝おめでとうございます。」
暁「ありがとう。」
そうしてすべての試合が終了し、暁達が優勝した。
~~ 男性陣side out ~~
~~ 運営side ~~
女性A「これで決まったな。」
ムラマサ「姉上、本当に戦われるのですか?」
女性A「もちろんだ。そちらもそのつもりだろう?」
女性B「もちろん。」
女性C「ええ、少し楽しみですわ。」
~~ 運営side out ~~
暁「いやぁ、雷は危なかったなぁ。」
雷「動き方が分っていれば余裕でしたぁ~。」
ドラグノフ「言い訳だな。」
雷「ていうか暁、お前も危なかっただろ!!」
暁「んなわけないじゃないですか。」
ティルフィング「マスターはいつの間に影になっていたのですか?」
暁「それはほら、後ろに飛んでから突っ込んだ時に」
ティルフィング「そんな前からでしたか。」
暁「そういえばリンは?」
ロンギヌス「あそこで雷を睨んでます。」
リン「今度は絶対に負けないんだからぁ~。」
ピュ~~~~~ン!!
大城「そろそろ次回予告をしていただきたいのですが」
暁「すまんすまん。」
ティルフィング「では、次回予告です。」
ロンギヌス「次回第26話」
ドラグノフ「契約前のエキシビション」
全員『お楽しみに!』
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。