精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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何とか第3話まで書くことができました。
一応投稿は最初に申した通りここまでとさせて頂きます。
三桁行くか行かないかぐらいまでの人数に読んでいただければ
続きを投稿しようかと今は思っております。

※ 読み難い所ばかりかも知れませんが、それでも大丈夫だという方は
  楽しんで読んでいただけると幸いです。


第3話 2人の異端者と契約姫の実力そして・・・

戦闘を終えてから数10分位経過した。

 

 

    暁 「さて、あんまりじっとしてるのも性に合わないんでそろそろ動きますか」

 

    雷 「だな、残りのチームも倒して出来るだけ早くブランクを取り戻したいしな」

 

    暁 「じゃあ、1チームずつ確実に潰しにかかるか」

 

 

そういって踵を返して、雷に魔力探知の魔法を使わせた。

 

 

    雷 「おいっ!!暁ちょっと待て!!」

 

    暁 「何だよ雷?せっかくいい感じにまとめたのに~」

 

    雷 「これちょっとやばくね?」

 

    暁 「だから何だよー」

 

 

そう思い自分でも魔力探知の魔法を使ってみると何と、大量の魔力の塊が一斉にこっちに向かてきている

はっ?一瞬思考が停止した。

いやいやこれおかしいだろ、他のチームが全部こっちに向かって来てますよ

 

 

    暁 「おい、これマジかよ」

 

    雷 「距離的にはまだまだ来ないと思うけどこれはさすがにねぇ」

 

    暁 「逆に考えるんだ、ちまちま戦わなくていいと」

 

    雷 「なるほど」

 

    暁 「さて皆さんそう言うことなので、迎え撃つ準備をしましょうか」

 

    雷 「ライフルと近距離用のハンドガン2丁、替えのマガジン準備OK」

 

 ドラグノフ「こちらもライフルと替えのマガジンの準備OK」

 

  ティル 「マスター、魔力量に以上ありません何時でも行けます」

 

    暁 「いいタイミングで向こうも来たみたいだ」

 

    雷 「いつものやり方でいいよな?」

 

    暁 「それで構わないよ、そっちの方がやりやすいじゃろ

       細かいことは後からテレパシーでよろしく」

 

    雷 「分かった、じゃあドラグノフ行こうか」

 

 ドラグノフ「了解した。」

 

 

雷とドラグノフが移動を開始したと同時に残っていたチームの近距離担当が一斉に襲ってきた。

雷とドラグノフが敵側の遠距離攻撃してくる者を倒しつつ、援護射撃もできる位置に着くまで

俺とティルフィングで注意を引きつけつつ、隙の多い奴から確実に倒していった。

雷とドラグノフが所定の位置に着くまでに数十秒と掛からなかったため、一瞬で2、3のチームは脱落させた。

 

 

    雷 (暁、流石に飽きてきた)

 

    暁 (遠距離型の敵は?)

 

    雷 (あらかた処理したよ)

 

    暁 (相変わらずの手際の良さですな)

 

 

そんなやり取りをしながらも次々と敵を倒していく

ティルフィングの方はと思い横目で見てみるがこちらも全然息を切らさず余裕そうだ

【さすが】としか言いようがないなと思った。

 

 

  生徒(上) 「全然話が違うじゃないか!!」

 

 

1人の生徒が大声でそう叫んだ

それと同時に大人数にしてはそこそこ統率の取れた攻撃が一瞬にして穴だらけの攻撃になった。

 

 

 女子生徒(上)「そうよ、相手は2人で雑魚だからって話だったじゃない!!」

 

 数人の生徒 「「そうだ!!」「話が違うぞ!!」「どうなってんのよ!!」」

 

  生徒(上)A「異端者がこんなに強いなんて俺達も知らなかったんだ!?」

 

  生徒(上)A「だが確かに出場者リストにはこの二人の名前しかなかったんだ!!」

 

 

なるほどあの時のお前らの入れ知恵というわけか

だからといって手心を加えて逃げるなんてことは絶対にしない

そもそも全力も出していないのに強いなんて、馬鹿言うんじゃないよ。

でもまぁ、こんな展開目に見えていましたからねぇ

 

 

    暁 「このまま結果の見えた勝負を続けますか?」

 

    暁 「正直こっちとしては今まで異端者だの仲間が化け物だの言われてきた分のうっぷんは晴らしたいんですがね」

 

 

そうこうしているうちにいつの間にか雷とドラグノフがこちらに来ていた。

 

 

    雷 「暁、何で止まってるんだよ?」

 

    暁 「大半が戦意喪失してんだよ。こんなのと戦ってもしゃあねぇだろ?」

 

    雷 「それはそうかもしれねぇけど、だが俺達は今まで……」

 

    暁 「それ以上は止めとけ、確かに俺達は今までいろいろ言われてきたしやられてきたから腹も立つ。」

 

    暁 「最初は俺も全滅させるつもりでいたけど、雷よく考えてみろ」

 

    雷 「言いたいことは分かったよ、力でどうこうしたら結局こいつらと同じだって言いたいんだろ」

 

    雷 「それぐらい考える冷静さはあったさ」

 

    暁 「分かっているならよし」

 

 ティル・ドラグノフ(( ほっ... ))

 

 生徒(上)A 「たっ……、助けてくれるのか?」

 

    暁 「ああ、でもこのままならまだ勝利条件に達していないからなぁ」

 

 生徒(上)A 「それなら私たちのチ-ムが……」

 

      『グギィィィィィイ』

 

 その場の全員「「「「「「「「ッ!!!!」」」」」」」」

 

 

この声はまさか!!!!

その予想と同時に緊急放送が入った

 

 

   『ただいま、そちらのフィールドに異族の存在を確認致しました。そのため現在行われている戦闘を中断、至急転送魔法を用意いたします』

 

 

嫌な予感が的中した。

隔離されているはずのこの特殊フィールドに異族が出現したのだ

 

 

    暁 「今残っているのは何人だ?誰でもいい早く答えてくれ!!」

 

 生徒(下)A 「えっと、54人です」

 

    暁 「なあ雷、全員無事帰還できると思うか?」

 

    雷 「さっきの聞こえた異族の声から考えたらまず無理だろうな」

 

    暁 「ですよねー。」

 

    暁 「放送係さん!!聞こえてますね!」

 

      『はっ、はい聞こえてます。』

 

    暁 「近くに教師もいますね、転送魔方陣を作るのにどれくらい掛かるか聞いてもらえませんか?」

 

 放送係 『わかりました、すぐに戻りますので』

 

 

     『暁選手、聞いてきたところ何かの力によって転送魔法の準備を妨害されているため、早くても30分は掛かるとのことです。』

 

    暁 「30分かぁー、1人で相手するにはちょっぴりしんどいかな?」

 

    雷 「何言ってんだ暁?ここは4人だろ?」

 

  ティル 「そうですよマスター、私はマスターの(つるぎ)なんですから忘れないでください」

 

 ドラグノフ「こういう時、何時も共に駆け抜けたんだそういうのは今更無しだ」

 

    暁 「そうだな、動ける生徒達は動けない生徒を引っ張てでもまとまってろ」

 

    雷 「しんがりは俺達がします、だから……」

 

    暁 「頼むから生きて帰ってくれよ。」

 

 生徒(上)A 「お前達どうしてそこまでする?俺達はお前達を……」

 

    暁 「ただそうしたいだけですよ。他意はありません」

 

  ティル 「いつものマスターですね」

 

    暁 「うるさい!」

 

    雷 「暁!!奴らが来たぞ!!」

 

    暁 「ッ!?おいおい、流石に多すぎだろこれ」

 

    雷 「魔力を節約しながら戦ってよかった」

 

 ドラグノフ「この感じ、雷これは無限増殖かもしれんぞ」

 

    雷 「どういうことだ!?ドラグノフ!!」

 

 ドラグノフ「さっきから異族の気配が増えているんだが?」

 

  ティル 「そんな!!」

 

    暁 「ふざけんなコノヤロー!」

 

    暁 「うだうだしてても距離を詰められるだけだ、とにかく突っ込む援護射撃頼むぜ雷」

 

    雷 「任せろ、とは言うが保証は出来んな」

 

    暁 「だろうな、さぁ行こうかティルフィング」

 

  ティル 「はい、マスター」

 

 

俺とティルフィングは大量の異族の中に突っ込んでいく

雷とドラグノフがその援護をしてくれる、遠距離と近距離同時に背中を任せられる安心感

いつも以上にその大切さを感じていた

 

 

   『残り10分弱で転送します。』

 

 

そんな声が聞こえた気がした、いや確かに放送していたが戦闘中の4人には

その声は届いていなかった。傷だらけでいろんな傷からから血が出ていた。

正直言って結構きつい、魔力が大量にあるとはいえ疲労の蓄積量が予想以上に早い

 

 

      『5秒前!!』

 

       『4!!』

 

       『3!!』

 

       『2!!』

 

       『1!!』

 

     『転送します!!』

 

 

 

転送される瞬間を見てからどれだけ経っただろうか。この際正直時間などどうでもいい

俺達4人は完全に囲まれた。

数十、数百と増え続ける異族に対してよくここまでもったと思う。

 

 

  ティル 「はぁ…、はぁ…、マスター流石にこれ以上は……」

 

    暁 「さすがにこれは死んだな...ハハッ」

 

    雷 「さすがに同意するわ、これで切り抜けてくださいは人間じゃねぇよ」

 

 ドラグノフ「雷、短い間だったが楽しかったぞ」

 

 

   異族 「「「グギィィィィィィ!!」」」

 

 

残った4人が「ここまでか」死を覚悟した時だった

足元に魔方陣が発動した。異族が剣を振り上げた瞬間に目の前が真っ白になった

気が付けば特殊フィールドではないそして周りにいたはずの大量の異族がいなくなっていた

近くにいたのは、ティルフィングだけだった

どうやらティルフィングも状況を呑み込めていないようだ

俺とティルフィングは生きていることにホッとしたそれと同時に地面に倒れ込み

意識が朦朧とした。

 

 

 ??? 「お… …んた、しっ…… …しろ」

 

 !!! 「……ミ……、な…… よこ……」

 

 

意識が遠の行っていった。一瞬だけ声が聞こえた気がした

 

 




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