大城「自己紹介はさせてください。クレアさん」
クレア「投稿遅れた者に慈悲はないわ。」
カミト「一応聞くが遅れた理由は?」
大城「気分転換に別の作品書いてたらこうなりました。」
カミト「この作品が終わるまでは書かないんじゃなかったっけ?」
大城「投稿をしないだけですよ。」
カミト「そういうこと。」
クレア「大城、アンタまだ読者に謝ってないんだからさっさと謝りなさい。」
大城「そうでしたね。読者の皆様投稿遅れて申し訳ありませんでした。何度も言ってウザったいと思いますがこんな作者の私ですが温かい目で読んでくれると嬉しいです。」
クレア「謝罪が終わったので注意事項ね」
※ 誤字・脱字、読み難い所の存在、キャラ崩壊など
カミト「これらが大丈夫な皆さんは楽しんで読んでください。」
クレア「大城、裏に来なさいよ。皆待ってるから」
大城「\(^o^)/オワタ」
休憩を始めて20分ほどたった。
雷「そろそろ始めないか?」
暁「それもそうだな。」
カミト「手加減なしでいいんだよな?」
暁「もちろん。」
結界を張り直し、ある程度の距離と戦闘の準備を始めた。
ドラグノフ「ルールはそのまま、異論はないな?」
雷「ちょい待ち。」
ドラグノフ「どうした?」
雷「なあ暁」
暁「ん?」
雷「お前さっきの試合たまに
暁「そうだな。」
雷「それ、なしな。」
暁「何ですと!?」
雷「それ使ったらリハビリになんねぇじゃんか。」
暁「うぐっ、それを言われると………」
雷に痛い所を突かれ言いよどむ。
クレア「確かにそうね。」
クレアが雷の意見に賛成すると同時に他の皆も満場一致で頷いた。
暁「わかったよ。剣術のみで戦いますよ。」
雷「それでよし。」
この時には準備は完了していた。
準備と言っても準備運動と自分の使う武器を作るぐらいなんだがな。
暁「そういやカミトはエストで戦うのか?」
カミト「ああ、これを機に少しでも長くエストで戦えるようにしときたいんだ。」
暁「なるほど。」
カミト「それだけか?」
暁「それだけだよ。」
雷「ドラグノフ、開始の合図を頼む。」
ドラグノフ「了解した。」
ドラグノフが頷くと俺たちもお互いを視界に入れていつ開始の合図があってもいいように構えた。
ドラグノフ「コホンッ、ではいくぞ。試合開始!!」
ドラグノフの開始の掛け声と同時にカミトが地面を蹴って先制攻撃に出てきた。
その後ろにはもちろん雷がスナイパーライフルを構え、スコープ越しでこちらを狙っていた。
俺はドラグノフの時と同様に雷の狙撃から入ると思っていたため警戒して思いっきり横に飛んだが予想は外れ、カミトと近接戦闘に入った。
暁「雷の初撃が来るかと予想していたけど、カミトの接近戦だったとは」
カミト「そうは言いながらもしっかり俺の動きに合わせ捌いてるじゃないか。」
暁「どのタイミングで雷の狙撃が来るのかわっかんねぇからな。」
反撃をしてカミトにパリィされて雷の狙撃が飛んできて「はい終了」なんてのが一番やってはいけないことだからな。もしそんなことにでもなったら最初に戦ったティルフィングとドラグノフに申し訳が立たない。カミトの攻撃を捌いている今もちょっとした失敗で隙が作られるんじゃないかとヒヤヒヤしている。
暁「相変わらず、剣戟が恐ろしいな。」
カミト「その割には余裕がありそうじゃないか?」
暁「そう見せてるだけだよ。」
内心でも実際に焦っている。
数日剣を振っていなかっただけでこうもカミトとの剣術の差が出るとは思っていなかった。
前からカミトの方が剣術が上なのは理解していた。でもそれは戦いを繰り返していれば追い抜けるものだと思っていた。現実は違った反撃しようものならカウンターをくらっての終わりが目に見えている。
暁(そもそも反撃できるタイミングが見当たらねぇ!!)
雷(暁の野郎、俺が移動しても射線上にうまくカミトを被せてきやがる。)
カミト(このまま押し切れるか?)
俺はとにかくカミトの攻撃を捌くので精いっぱいだった。
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ドラグノフ「暁の奴押されてるな。」
ティルフィング「そうですね。」
クレア「えっ!?」
リンスレット「それ、本当なんですの?」
エリス「私にはカミトをうまく使って雷に狙撃させないようにし、反撃を狙っているように見えるのだが」
フィアナ「私もそう見えているのだけど……」
マサムネ「見え方はそれで間違いないだろう。主君も最初はその戦法で行こうと考えていただろうからな。でもカミトの力量を見誤ったのだろうな。」
エリスの言ったことに間違いはないし、マサムネの言ったことは的中していた。
ドラグノフ「これはそろそろ決着がつくな………」
ティルフィング「マスターの敗北ですね。」
リン「経過時間ってどのくらいなの?」
ミレーユ「まだ5分を過ぎたところです。」
リン「意外と早くの決着ね。」
クレア「私にはまだまだ続くように見えるわよ!?」
ドラグノフ「まあ、見てればわかる。」
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見ている側が状況を把握し始めたころ俺はカミトの攻撃を少しずつ捌ききれず、攻撃を受け始めていた。カミトの攻撃を捌くのに集中していくせいで雷への注意がおろそかになっていた。
暁「これは本格的にヤバイ!!」
カミト「ここだ!!」
暁「しまった!!」
俺はカミトによって剣を後ろに弾かれ
剣を弾いたカミトはすぐさま横に飛び雷の射線を開けた。
雷「待ってました!」
雷は引き金を引き発砲する。
弾は見事に俺のバッチに命中、砕け散った。
結果として雷・カミトペアの勝利、俺の負けだ。
結界が解かれ見ていた者たちが駆け寄って来る。
ティルフィング「お疲れ様です、マスター。」
暁「おう。時間はどのくらいだ?」
マサムネ「8分45秒だ。」
暁「呆気なかったな。」
ティルフィング「マスター………」
ティルフィングは暁にかける言葉が見つからなかった。
いつもは勝負に負けてもあまり気にしない暁が今回ばかりは落ち込んでいた。
暁の様子からティルフィングは表面には出さないようにしていることも分かっていた。
暁「それにしてもカミトがあれほど強いとはな。力を隠してやがったな?」
カミト「別に隠していたわけではないけどな。」
雷「俺の狙撃も良かっただろ?」
リン「良いとこ取りしただけじゃん。」
ドラグノフ「確かにな。」
雷「あれ? 俺の評判落ちてない?」
シル「大丈夫です智也さん。私はちゃんとあなたを評価しますから」
雷「シル、ありがとう。」(うるっ)
ミレイ「なんで泣いてるのよ。」
雷「泣いてないし」
ミレイ「ハイハイ」
そんなやり取りをしているとミレーユが飲み物をもってこっちに来た。
ミレーユ「御二人ともお疲れ様です。良ければどうぞ。」
暁「ありがとう。」
雷「ありがとうな。」
ミレーユ「御二人ともすごかったですね。」
暁「そうか?」
ミレーユ「そうですわ。義兄様と戦ってあれだけの戦闘をこなすんですもの。」
暁「負けちまったけどな」
雷「珍しいな。お前が勝敗に固執するなんて」
クレア「そうなの?」
クレア達も此方に来た。
ドラグノフ「そう言えばそうだな。いつもならさらっと流すのにな」
暁「そう言えばそうだな。」
フィアナ「まさかの無自覚……」
エリス「暁、これからどうするのだ?」
暁「次の所に向かうよ。」
カミト「それはすぐに出るのか?」
暁「そのつもりだけど?」
ミレーユ「皆さんともっともっとお話がしたいですわ!!」
リンスレット「暁さんせめて今日までは泊っていかれては?」
暁「う~ん」
雷「別にいいんじゃないか?」
暁「しかし………」
ドラグノフ「焦る気持ちは分かるが
ドラグノフの言葉を聞いて少しイラつきを覚えた。
こんなことは今までなかった、初めての事だった。
暁「俺がやらかす? 面白いことを言うじゃないか。」
俺のいつもと違う雰囲気を全員が悟った。
此方の世界に来て一度も怒ったことのない暁がドラグノフの言葉を聞いた途端怒りをあらわにしていた。それを分かったうえでドラグノフは言葉を続けた。
ドラグノフ「ああそうだ。
暁「そうなのか?」
ティルフィング「………………………はい。」
少し間が空いていたがドラグノフの言葉を肯定した。
その時のティルフィングの表情はとても暗かった。
暁「そうか……分かった泊まるよ。リンスレットにミレーユ、もう一日世話になるな。」
ミレーユ「はい!!」
リンスレット「え、ええ。」
ミレーユは皆とまだ居れることが嬉しいのか笑顔だったがリンスレットは何処か不安を感じていた。正確にはリンスレットだけではない。カミトやクレア他の仲間たちも暁の異様さに違和感を覚えていた。
昼からの残り時間は各々明日の準備をしたりして時間を潰した。
時間はあっという間に過ぎていき、次の日の朝がやってきた。
ミレーユ「お姉様、
グレイアス「君たちのおかげでこの街と娘たちは守られた。本当にありがとう。」
雷「いえいえ。」
グレイアス「次はゆっくりできるときにまた来るといい。歓迎しよう。」
暁「ありがとうございます。それでは、私たちはこれで。」
グレイアス「うむ。」
ミレーユ「お姉様、お元気で。皆様も」
ミレーユとグレイアスさんとは屋敷で別れた。
雷「次の目的地は?」
クレア「エリスのファーレンガルト家でいいと思うわ。」
カミト「俺はそれでいいと思うぜ。」
カミト、リンスレット、フィアナ、エリスはクレアの意見に賛成した。
暁「なら決まりだな。」
俺たちはエリスのファーレンガルト家に向かうのであった。
暁「ちきしょう。負けた!!」
雷「俺の勝ちだ!!」
クレア「あんたほとんど何もしてないじゃな。」
リンスレット「あれはあなたの勝ちではなくカミトさんの勝ちですわね。」
エリス「確かにな。チームの勝利とも言い難いな。」
雷「ボケた結果、マジレスされました。」
フィアナ「まあまあ、雷君の狙撃の凄さは私が褒めてあげるから」
雷「嬉しいのに、ボケをマジレスされて泣けてくるぜ。」
暁「そろそろ次回予告といきますか。」
クレア「次回第37話 領土防衛 partエリス」
全員『お楽しみに』
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。