雷「よろしく。」
ドラグノフ「よろしく。」
雷「前回出してからそんなに日付経ってないのに出して大丈夫なのかよ。」
大城「まったくもってそんなことはありません。」
ドラグノフ「ストックにすればいいものを」
大城「なんか出さないといけない気がしたので」
雷「それはいいがまた1か月手前まで出さないなんてするなよ?」
大城「・・・・・」ふいっ
雷「明後日の方向を向くな!」
ドラグノフ「善処はしろよ。さて、注意事項だ。」
※ 誤字・脱字、キャラ崩壊、読みにくい所の存在など
雷「これらが大丈夫な読者の皆様は楽しんで読んでください。」
~~ 男性陣side ~~
夕飯を食べ終えた俺達は一度割り当てられた部屋に戻ると女性陣は浴室へ、男性陣は自室で待機していた。
暁「戦闘と言いお偉いさんの相手と言い、疲労感がやばいなぁ~。」
1人部屋でそんなことを言っていると扉が叩かれた。
俺は確認のため扉を開けるとそこには雷とカミトが立っていた。
暁「2人してどうしたんだ?」
雷「俺は暇だったからお前の所に来ただけ。」
カミト「俺は少しでもお前達と居たくてな。」
暁「そうか。とりあえず中に入れよ。」
廊下にいる2人を部屋の中に招き入れた。
暁「こうして招き入れたのはいいが…なんもないな。」
雷「それを言っちゃおしまいでしょ。」
カミト「確かにな。」
そこで会話が途切れ少しの静寂が訪れた。
カミト「そう言えば、神ラファエルが言っていた異物って結局のところ何のことを指していたんだ?」
暁「俺達だろうな。」
雷「やっぱり?」
カミト「本来はこの世界に存在しない存在ってことか。」
雷「それってこの世界で契約したキル姫や銃姫も含まれるのか?」
暁「たぶんな。」
カミト「なぁ暁。」
暁「ん?」
カミト「やっぱり連れてってくれ。お前たちの世界に」
雷「まだ諦めてなかったのか。」
カミト「ここまでしてもらって何も返さずに帰られるこっちの気持ちもわかってくれ。」
暁「そうは言われてもなぁ~。」
ここまでカミトの諦めが悪いとは。
本人希望で一緒に来てくれるのは正直に言えば嬉しい。だが、その私情だけでモノを言ってカミトを俺達と一緒に連れてきてしまえばそれこそこの世界にどういった影響が出るか分からない。すべてが終わった際にカミトを戻したくても戻せないかもしれないし、戻せたとしてもカミトの事を忘れられ、存在していなかったことになっているかもしれない。だからこそ、安易にカミトの提案を受け入れることができないわけだ。
カミトにそう言ったことが起きるかもしれないと伝えた。一瞬考えたみたいだがそれでも「頼む!」と言って聞かない。余程借りを残したままは嫌なのだろう。
暁「さっきの話を聞いても
カミト「ああ。」
雷「なんかもう、何も言えんな。」
暁「ならこうしよう。俺達が出発するまでにグレイワース学院長とクレア達を納得させれたら連れて行こう。だが、誰か一人でも否を言うようであればそれまでだ。諦めろよ?」
正直この条件であればカミトは確実に残らなければならない。
最初にカミトがこの事を言い出した時クレア達は全力で止めにかかっていた。だとすればもし、グレイワース学院長がよしとしても、クレア達は否を叩きつけてくれると考えた。
カミト「・・・わかった。」
俺の条件をカミトは渋々といった感じで納得してくれた。
こちらの話が終わると廊下から女性陣達の話し声が聞こえてきた。
カミト「さて、風呂の準備のため俺は戻るよ。雷は?」
雷「もう少し残ってから戻る。」
カミト「そうか。じゃあまた後で」
カミトは先に自分の部屋に戻って行った。
暁「で、お前が残った理由は?」
雷「さっきの条件、無理だと分かっているうえで出しただろ?」
暁「当たり前だ。どうなるか分からないのに連れて行けるか。」
雷「その確認がしたかっただけだ。俺も戻るわ。」
雷は扉の前まで行くと一度立ち止まった。
雷「お前は優しすぎだな。」
暁「・・・・・」
背を向けたままその言葉を俺に言って部屋を出た。
暁「俺も風呂の準備をするか。」
~~ 男性陣side out ~~
~~ 女性陣side ~~
暁が居る部屋に雷とカミトが集まる5分程前
── 脱衣所にて ──
リンスレット「ようやくシャワーで汗を流してさっぱりできますわね。」
エリス「汗で体がベタベタして気持ちが悪いな。」
クレア「・・・・・。」
リンスレット「あらクレア?どうかしましたの?」
リンスレットはクレアが向けている視線に沿って視線を向けた。
そこには大きな果実を二つぶら下げたフライシュッツがいた。
リンスレット「クレア…、あなたって人は……」
クレア「な、何よ!というかあれはデカすぎでしょ!?」
リンスレット「まぁ、それに関しては同意しますわ。」
エリス「一体何を食べたらあんな体になるのだろうな。」
フィアナ「クレアには一生縁のない話よね。」
クレア「喧嘩なら買うわよ。」
クレアとリンスレットの会話を聞いていた2人が会話に混ざってきた。
そうこう話していたらフライシュッツはクレア達の視線に気づいた。
フライシュッツ「あら~?どうかしたの?」
リンスレット「い、いえ、何でもありませんわ。」
フライシュッツ「?」
エリス「ちょっと気になった事を話していただけだ。ハッハッハ」
ミネルヴァ「おおかた、貴女のその胸について話していたのでしょう。」
フィアナ「良く分かったわね?」
ミネルヴァ「クレアさんの目線が気になっていたので確認しました。」
エリス「なるほど。」
フィアナ「それにしても、ティルフィングとドラグノフに会ってから思ってたけど、キル姫の皆も銃姫の皆もスタイルいいわね。」
ティルフィング「それを言うなら皆さんもですよ?」
リンスレット「何故でしょう。何故か負けた気になりますわ。」
ドラグノフ「そこに勝ち負けはないと思うのだが…」
ロンギヌス「皆さんスタイルいいなぁ~。」
リン「ロンギヌスだってスタイルいいじゃない。」
ロンギヌス「そう…かな…?///」
リン「というかクレア達はどうしてそこまで気にしてるの?」
クレア「えっ? いや、それはね? その~……」
リンスレット「決まってますわよ。カミトさんの事g…クレア「ちょっと!」」
リンスレットの途中までの言葉とクレアの反応から全員察した。
リン「ん~、でもカミトって他の子に目移りするようなタイプじゃないと思うけどなぁ~。」
クレア「それは、そうなんだけどね。」
リンスレット「まぁ、クレアの気持ちは分かりますわ。リンさんだって、雷さんが銃姫の方達以外で自分よりスタイルの良い方とパーティーを組んでいたら心配になるでしょう?」
リン「どうしてそこで雷が出てくるのかは分からないけど、まぁ確かに。」
リンスレット「クレアの今の気持ちはそういうことですわ。」
リン「良く分かったような? 分からないような?」
エリス「そういう感情を理解できるのはどちらかと言えばキル姫の皆じゃないか?」
ティルフィング「聞いて想像しましたがなんかこう、ムカッとしましたね。」
ロンギヌス「悲しくなりました。」
パラシュ「ティルフィングと同じ気持ちになったね。」
アルテミス「同じです。」
フライクーゲル「マスターに後できつーいお仕置きネ。」
リンスレット(あら?暁さんに何故か白羽の矢が立ちましたわ。)
ドラグノフ(理不尽なお仕置きが暁を襲うのか……)
ネス「皆さん、そろそろ入りませんか?」
ネスの一言で女性陣はようやく浴場に入った。
ミネルヴァ「これが、浴場ですか。脱衣所の広さから予想はしていましたが浴場も広いですね。」
ダモクレス「すごい!すごーい!」
そう言ってダモクレスは走り出す。
ミネルヴァ「ダモクレス、走ると危ないですよ。」
ダモクレス「大丈夫だよ。」
フライシュッツ「それにしても本当に広いわね。」
スイハ「ラグナロク、よかったらお背中流しましょうか?」
ラグナロク「そう? ならお願いしようかしら。」
スイハ「はい。任せてください。」
そして各々身体が洗い終わると風呂に入る。
クレア「今日の疲れが飛んで行く~。」
エリス「まったくだ。」
女性陣は完全にリラックスモードでゆっくりとする。
リンスレット「それにしてもカミトさんの発言には驚かされましたわね。」
クレア「そうね。」
ティルフィング「カミトさんがあんな発言をする理由ってわからないんですか?」
エリス「分からないわけではない。」
フィアナ「カミトくんの事だから借りを残したままでは納得いかないんでしょう。」
ドラグノフ「ふむ、だが自分の世界を離れてまで返す義理はないと思うのだが?」
クレア「貴女達の考えはそうかもしれないけどカミトの、いえ、私達の考えはそうではないのよ。世界を救ってもらった私達からすればね。」
クレアの言葉にはどこか悔しさが混じっているように聞こえた。
ドラグノフ「4人に聞こう。」
クレア「何かしら?」
ドラグノフ「もし、私達に付いてこれるとしたらどうする?」
少しの沈黙の後フィアナが口を開いた。
フィアナ「付いて行くわ。」
リンスレット「フィアナさん!?」
エリス「本気か!?」
フィアナ「本気よ。」
クレア「フィアナ、理由を聞かせてもらえるかしら?」
フィアナ「そうね。ただ自分の気持ちに正直になっただけよ。」
クレア「あんた…まさか…」
フィアナ「何かしら?」
クレア「暁か雷のどちらかに?」
クレアの発言で皆慌てだす。
数人が聞き出そうとするがフィアナは「どうかしらね」と言って1人先にあがった。
リンスレット「まさかフィアナさんが」
エリス「信じられんな。」
リンスレット「クレアは気付いていましたの?」
クレア「そんな気がした程度だったけどね。」
ドラグノフ「フィアナの意見は聞けたがお前達3人はどうする?」
クレア「カミトがt…ドラグノフ「カミトが行くのであればというのは無しだぞ?」……。」
ドラグノフ「これはあくまでもお前達個人の覚悟を確かめるつもりでもあるのだ。」
クレア「そう言われると正直応えにくいわね。」
リンスレット「それを考えるとフィアナさんの発言は?」
エリス「そうだ、あの感じだと「どちらかの為に付いて行く」という発言のはずだが?」
クレア「フィアナは私達とは違って覚悟のできた発言だったわ。」
リンスレット「クレア?」
クレア「あの発言をした時のフィアナの目は「どんな結果が待ち受けていたとしても」そんな覚悟のできた目をしていたわ。だからドラグノフは何も言わなかったのでしょう。」
エリス「では私達にはその覚悟が足りないと?」
クレア「只々誰かに付いて行くという理由だけではダメとドラグノフは言いたいのよね?」
ドラグノフ「そうだ。「カミトが行くから私も行く。」それでは私達の世界に来た時に後悔をすることになるだろう。そして、何か失敗をすることに繋がる。その失敗が命に関わることかもしれない。だからこそ、どうするか聞いておきたいのだ。どんなことでも受け入れる覚悟があるのかどうかを。」
3人「「「・・・・・」」」
ドラグノフの言葉に3人は言葉をなくした。
ドラグノフ「重い話になったな。ただちょっとカミトと同じ気持ちがあるのならそういった事を少しでも考えていてほしかったんだ。」
クレア「後日この答えを出してもいいかしら?」
ドラグノフ「構わない。」
クレア「ありがとう。」
ティルフィング「そろそろ上がりましょう。」
リンスレット「そうですわね。」
そして残っていた女性陣は風呂から上がり自分達の部屋に戻って行くのだった。
~~ 女性陣side out ~~
クレア「今回の話、いろんな意味で大丈夫かしら?」
リンスレット「確かに少し心配ですわね。」
エリス「ちょっと大城のところ行ってくる。」
フィアナ「エリスの制限には引っかかったみたいね。」
ティルフィング「今さっきエリスさんとすれ違いましたけどすごい怒りをあらわにしていました。何かあったんですか?」
クレア「私達の会話シーンの事で大城の所に行ったのよ。」
ティルフィング「なるほど。そういうことでしたか。」
ドラグノフ「エリスはそういう所厳しいからな。」
リンスレット「しれっと会話に入ってきますわね。」
ドラグノフ「気にするな。」
フィアナ「早めに閉めて大城の様子見に行かない?」
クレア「そうね。では次回の第51話も」
5人「「「「「お楽しみに!」」」」」
大城「ちょっ!エリスさん!?」
エリス「問答無用!」
大城「What!?」
エリス「せいっ!」
大城「」ピチューン
5人(まあ、いい人(でした)(だった)わ。)
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。