精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「どうも皆さん作者です。今回のゲストはクレアさんとエリスさんです。」

クレア「よろしくね。」

エリス「よろしく頼む。」

クレア「大城、私達の言いたいことわかるわよね?」

大城「そんなに圧を掛けなくても分かっています。投稿が1か月も空いたことですよね。」

クレア「そうよ。どうしてかしら。」

大城「ちゃんと説明しますからそんなに圧を掛けないでください。」

エリス「では、とりあえず聞こうではないか。」

大城「簡単に言えば期限ぎりぎりの課題や書類の提出があったためですね。」

クレア「む~、そういうことなら怒りにくいわね。」

エリス「確かに、だがそういった事をちゃんとできていれば書けたのではないか?」

大城「ごもっともです。」

クレア「これからは大丈夫なの?」

大城「はっきりとハイとは言えない状況ですね。」

エリス「また、こういうことが起きると」

大城「出来るだけ起こさないよう努力はするつもりです。」

クレア「仕方ないわね。そういう理由なら許してあげる。」

大城「以後は気をつけていきたいと思います。」

エリス「頼むぞ。さて、長くなってしまったな。注意事項だ。」


※ 誤字・脱字、読みにくい所の存在、キャラ崩壊など


クレア「これらが大丈夫な皆様は楽しんで読んでね。」





第54話 一波乱

~~ 暁side ~~

 

ついに俺達は自分達の世界に帰って来ることができた。

 

 

ティルフィング「帰ってきたことを実感するのはいいですが、マスターここはどのあたりなのでしょうか?」

 

 

ティルフィングの問いに戻ってこれたことを堪能していた俺は、ハッとなり辺りを見回した。

 

すると一つ見覚えのある街を見つけた。

 

距離がありその街は小さく見にくいが、見覚えのある大きな建物が遠めからでもはっきりと見えた。

 

 

暁「なぁ、あの街ってさ、雷の両親が経営してるギルドがある街じゃないか?」

 

雷「う~ん?どれどれ?・・・あ~、そうっすね。」

 

クレア「ギルド?それは一体何なのかしら?」

 

 

聞きなれない言葉を聞いたこの世界に来たばかりの者たちはは頭に【?】を浮かべ、聞いて来た。

 

 

暁「なんて説明したらいいかな?俺達のような戦闘向けの人達が色んな所の依頼を受ける場所、こんな感じか?」

 

ティルフィング「別の言い方なら、戦闘能力を認められた強い人達の集会場、でしょうか?」

 

「脳筋どものたまり場」(ボソッ)

 

フィアナ「今智也君何か言わなかった?」

 

雷「いや、俺は何も言ってないけど?」

 

フィアナ「そう・・・」

 

 

雷は「自分は何も言ってませんがと」しらを切っているが、特定に数人は聞き逃さなかった。

雷が「脳筋どものたまり場」といった事を。

あながち間違いではないが、多分あそこのギルドが大きいせいでそう思うだけだと俺は信じたい

 

 

雷「それにしても見知った土地の近くに転移できて良かったな。」

 

ドラグノフ「うむ。」

 

暁「途方に暮れなくてすんだな。」

 

ティルフィング「こんなところで立ち話もなんですからそろそろ街の方に行きませんか?」

 

暁「それもそうだ。」

 

 

俺達はその場から街に向かって移動した。

 

 

暁「街に着いたのはいいが、懐かしいって感じがしないのは俺だけか?」

 

雷「右に同じ」

 

カミト「それはたぶん俺達の世界の街もこんな感じだったからじゃないか?俺は初めてなのに何故か初めてきたって感じがしなかったから。」

 

暁・雷「「それだ!」」

 

暁「カミトの話聞いて納得したわ。」

 

雷「だな。それで街に着いたのはいいけどこれからどうするんだ?」

 

クレア「ギルド?だったかしら、そこに行けばいいんじゃないの?」

 

暁「それは……まぁ、そうなんだけどな……」

 

リンスレット「珍しく歯切れが悪いですわね。何か行きたくない理由でもあるんですの?」

 

ティルフィング「私達が皆さんに話した話覚えていますか?」

 

エリス「えっと…、暁と雷が自分達の世界では白い目で見られている、だったか…」

 

ドラグノフ「簡単に言えばそうだな。」

 

クレア「だからなのね、さっきから周囲の目がどうも刺さる感じがしていたのは。」

 

ティルフィング「こうなったのは私達の責任なんですけどね。」

 

暁「ティルフィング、昔話しただろ。お前の責任じゃないって」

 

ティルフィング「そうですけど…でも!」

 

暁「それにこの話はしないって約束もその時にしたはずだぞ~。」

 

ティルフィング「そうでしたね。すみません」

 

暁「分かればよろしい。」

 

雷「結局ギルドに向かうってのでいいのか?」

 

暁「だな。ギルド長とその奥さんに挨拶と帰ってきたことを伝えなきゃいけないし。」

 

雷「律儀だな。」

 

暁「なんだかんだあの人たちにはお世話になりっぱなしだからな。」

 

 

というわけで、俺達はギルドに向かって再度歩き出した。

 

 

暁「俺があそこに行きにくい理由って白い目で見られるからじゃないんだよねぇ。いや、無いわけではないんだけど。」

 

クレア「どっちなのよ!」

 

暁「白い目で見られることに関しては流すことにしてるから」

 

クレア「そういうことね、暁らしいわ。」

 

雷「ということはあっちの方か。」

 

フィアナ「「あっち」っていうのは?」

 

雷「女性陣は注意、特に気弱なロンギヌスとムラマサしっかりと暁に着いとけよ~。」

 

ロンギヌス「えっと、どういうことでしょうか?」

 

ムラマサ「拙者もですか?」

 

ドラグノフ「確かにそうだな。」

 

ティルフィング「マスターはその辺しっかりしてますから大丈夫でしょうけどね。」

 

 

などと会話をしながら向かっていた俺達はすでにギルドの前にまで着いていた。

 

 

暁「さて、入るか」

 

雷「あまり気は進まないけどな。」

 

ドラグノフ「お前、親がいるのにそういうこと言うのか。」

 

 

カミト達「「「ここって雷(さん)(智也君)の親がいる(んです)の(か)!?」」」

 

 

雷「あれ?言ってなかったっけ?」

 

クレア「聞いてないわよ!」

 

暁「扉開けるぞ~。」

 

 

後ろのやり取りを聞き流しながら扉を開けて中に入っていった。

 

中に入るといろんな冒険者がこちらを向き驚いた顔をする者、驚いた顔からすぐにしかめっ面をする者がいた。

さっきまで外まで聞こえていた声は俺達の姿を見るなり一瞬で静まりかえった。

 

 

暁「ま、こうなるよね」

 

 

俺はため息交じりに呟いた。

それと同時に次に起こることも大体予想がついていた。

 

するとガタイの良い冒険者一行がこちらに歩いて来た。

 

 

大男A「おう、ガキがませてんな~。」

 

暁「俺達に何か用ですか?」

 

大男A「何か用?分かってんだろ?俺達の言いたいことが」

 

 

大男Aの後ろにいる他の奴らは嫌な笑いをしながらあからさまにキル姫や銃姫、クレア達を見て品定めしていた。大男Aもこちらに話しかけているように見せて品定めしていた。

 

 

暁「分かりませんね。」

 

大男A「そうか、じゃあはっきり言わせてもらうぜ!お前の連れている女どもを俺達に寄こしな!」

 

暁「断ったら?」

 

大男A「おいおい、そんなこと言える状況か?」

 

 

いつの間にか俺達は大男Aの仲間に囲まれていた。

 

 

大男A「さっさと女どもを俺達に渡してガキどもはここから立ち去んな!」

 

暁「両方ともお断りします。というか邪魔なんでどいてください。」

 

大男A「正気かよ。」

 

 

俺達を囲みながら大男Aとその仲間が笑い始めた。

 

遠くから見ている他の連中から小さい声だが「アイツら、もうおしまいだな。」とか「ご愁傷様」だとか(あわ)れむ声が聞こえてきた。

 

 

暁(聞こえてるし、あと勝手に俺達が負けるとか思わないで欲しいんだが?)

 

 

そんな中、受付さんが何処かに連絡しているのが横目で見えた。

多分ここのギルド長に連絡をしているのだろう。

 

 

大男A「オイ餓鬼、人の話聞いてんのか!」

 

暁「エエ、キイテマシタトモ」

 

 

俺の言葉と態度が気にくわなかった大男Aは遂にキレた。

 

 

大男A「お前らやっちまえ!」

 

 

俺達を取り囲んでいた大男A達が一斉に武器を構え、攻撃してきた。

だがしかし、雷を相手にしていた者達はゴム弾だが眉間に一発入れられ即ノックアウト、カミトを相手にした者達は普通に体術で捻られていた。

大男Aを相手にしている俺はというと、わざと寸でのところで攻撃を躱していた。

 

 

大男A「ぜぇ…、ぜぇ…、一体何なんだお前らは…」

 

暁「お前らみたいな奴に名乗る名前はあいにく持ち合わせてないんだわ。」

 

大男A「舐めやがってぇ!!」

 

 

大男Aが再び襲い掛かって来るがガタイと予備動作が大きいので懐に潜り込むのは容易だった。

そして、俺は大男Aのみぞおちにグーパンを思いっきり打ち込んだ。

大男Aは気を失い他の連中と同様気を失った。

 

 

暁「雷とカミト、そっちは終わったか?」

 

雷「余裕」

 

カミト「こいつらいったい何なんだ?」

 

暁「知らね。」

 

ドラグノフ「大方、お前達男共に嫉妬して喧嘩を売って来たんだろう。このザマだがな。」

 

クレア「それより、こんなに大暴れしてよかったの?」

 

 

辺りを見回すとほとんどの冒険者達が大男A達を倒したことで驚愕していた。

 

 

暁「なるようになるだろ。」

 

クレア「それで大丈夫なの?」

 

ドラグノフ「こんなことは前からあったからな。気にすることではない。」

 

フィアナ「智也君達も戻ったら戻ったで大変なのね。」

 

雷「まぁな。」

 

 

俺達が話をしていると階段から降りてくる影があった。

 

 

???「何の騒ぎだ!」

 

受付さん「ギルド長!実は…」

 

 

ギルド長と呼ばれた大人の男性がこちらを見るや否や、驚いた顔をすると同時にこちらに駆けて来た。そしてそのまま…

 

雷に抱き着いた。

 

その現場にいた俺とティルフィング、ドラグノフ、抱き着かれた雷以外驚いた。

 

 

???「お前、帰って来ていたんだな…」

 

雷「えっと…、只今、父さん。」

 

カミト「父さん!?」

 

クレア「じゃあここのギルド長をしてるのって…」

 

フィアナ「智也君のお父様…」

 

リンスレット「そういうことになりますわね…」

 

 

何も知らない者達はあまりの真実に呆気に取られていた。

 

そして、()()()()に感づいた者達はこそこそと話し出した。

 

 

雷「父さん、皆見てるからそろそろ離れてくれ。」

 

???「おっと、ごめん。あまりの嬉しさでつい…な…」

 

 

目尻に涙を溜めていた雷の親父さんは、少し照れくさそうな雷から離れた。

 

 

???「それに、令君も良く一緒に帰って来てくれた。お帰りなさい。」

 

暁「お久しぶりです。」

 

リンスレット「あら?暁さんは雷さんのお父様と面識があるのですね?」

 

暁「まぁ、いろいろとお世話になってるからな。」

 

 

リンスレットの言葉に苦笑いで返す。

雷の親父さんは俺達全体を見つめ直した。

 

 

???「いろいろと積もる話もあるだろう。ギルド長室で話そう。母さんもいることだしな。」

 

雷「珍しいな。母さんがこっちに来てるなんて。」

 

???「父さんお昼を忘れてな。届けてもらったところだったんだよ。」

 

雷「なるほどね。」

 

 

そして俺達は雷の親父さんに連れられ、ギルド長室に向かった。

 

 

 

 




カミト「大城って今何してるんだ?」

クレア「大城なら、部屋に籠って小説が書ける状況を作ってるわ。」

リンスレット「正直、自業自得ですけどね。」

カミト「再開されないよりマシだろ。」

リンスレット「それはそうですけど…。」

フィアナ「今さっき部屋をちらっと覗いて来たけど必死こいてPC弄ってたわ。」

エリス「これで前のようにとはいかなくてもある程度の間隔で書いてくれればいいのだがな。」

フィアナ「もう少し自分の立場を自覚してほしいわね。」

クレア「そうね。」


大城「あぁーーーーー!!


全員『・・・・・。』

クレア「この物語、本当に大丈夫かしら?」

リンスレット「大丈夫と…信じ……切れるでしょうか…」

カミト「後で声かけてみる。」

フィアナ「お願いするわね。」

エリス「……そろそろ締めるか。」

全員『次回もお楽しみに!』


※ 感想がございましたらよろしくお願いします。


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