精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「読者の皆様お待たせしました。作者です。今回のゲストは雷とカミトです。」

雷「よろしく。」

カミト「よろしくな。」

雷「(前話投稿)二か月ギリギリ経ってないんだな。」

カミト「それでも一か月は優に越してるがな」

大城「今回の話の題名が思いつかず、(投稿日)伸びて行きました。」

カミト「結局思いついた題名も何のひねりもない。」

大城「・・・・・」

雷「いつも通りで安心だ。」

大城「泣きますよ。」

雷・カミト「「大の大人がそんなこと言ってんじゃねぇ。恥ずかしい。」」

大城「・・・・・」


~~ 大城の心log out ~~


雷「ちょっと言い過ぎたと思いながらこのまま注意事項だ。」


※ 誤字・脱字、読みにくい所の存在、キャラ崩壊など


カミト「これらが大丈夫な皆様は楽しんで読んでくれ。」





第57話 帰路

~~ 暁side ~~

 

 

墓地を出発した俺達は雷達の居るギルドに戻った

 

 

雷「お帰り、ちゃんと話せたか?」

 

暁「まぁ…」

 

雷「相変わらず、この話では苦い顔をするな。悪い」

 

暁「別にいいよ。悪気がないのは知ってるし、どちらかと言えば長いこと引っ張ってる俺の方が心が狭くてお前達に迷惑かけてるようなもんだし。」

 

雷「お前の心は狭くなんかない。それは俺達が保証してやる。」

 

暁「ありがとう。」

 

雷「素直なお前は気持ち悪いな。」

 

暁「殴るぞ」

 

 

俺と雷のやり取りを見て他の皆は笑った。

 

俺も雷もつられて笑ってしまう

 

 

ドラグノフ「暁、悪いとは思ったのだがカミト達にご両親の話をした。」

 

 

ドラグノフに声を掛けられたかと思うと急にそんなことを言われた

 

 

暁「……そうか」

 

 

ドラグノフ「すまない。」

 

誠人「ドラグノフが謝ることはないよ。話をしたのは私だからね。令君勝手なことをしてすまなかった。」

 

 

俺の前で誠人さんが頭を下げた。

 

 

暁「そこまでしないでください。遅かれ早かれ話すことにはなっていたでしょうから。」

 

誠人「相変わらず君は他人に優しいね。君の両親にそっくりだよ。」

 

暁「良いこと…何でしょうかね…?優しすぎるというのは……」

 

優里「令くんのその優しさは良いことよ。だからこそ、今の君の周りには多くの仲間がいるじゃない。君の両親が残してくれたであろう君が持つその優しさにもっと自信を持ちなさい」

 

暁「そうですね、ありがとうございます。」

 

優里「いいのよ。これからも何か困ったことがあったら頼りなさい。」

 

暁「考えておきます。」

 

優里「そこは素直に「お願いします」って言って欲しかったなぁ~」

 

 

俺の返事に納得がいかなかったようで頬を少し膨らませた。

 

 

雷「暁、お前これからどうするんだ?」

 

暁「どうする、とは?」

 

雷「お前がいなくなった間にカミト達を俺の家に招待することになってな。」

 

ドラグノフ「それで、暁達はどうするのかと」

 

暁「なるほど、どうしようか…」

 

ティルフィング「どうしてこちらを見るんですか?」

 

暁「いや、お前達はどうしたいのかな、と」

 

ティルフィング「マスターがどうしたいのか言葉にしていないのに私達に聞いてどうするんですか?」

 

暁「え?いや…」

 

ティルフィング「?」

 

ロンギヌス「ティルフィングさんのマスターに対する圧が凄いです。」

 

パラシュ「毎回マスターは私達の意見を聞いて自分の意見を私達に通そうとはしないからね。」

 

アルテミス「今回ばかりは擁護できませんね。」

 

暁「えっと…、お前達がまだ雷達とともに行動したいのであればを雷の所に預けて、自分だけ自分の家に帰って掃除とか諸々しようかと…、そういう算段でした、はい…」

 

ティルフィング「あの家に住んでいるのはマスターだけではないんですよ?私だって住んでるんですからそういうことなら私だって手伝いますよ。まったくもう、そういうことに関しては油断も隙も無いんですから。」

 

 

どうやらあまりにもキル姫達の意見を優先させ過ぎて俺の行動が怪しくて仕方がないようだ。

 

 

ティルフィング「というわけで、私はマスターとともに家に行きますが他の皆さんはどうされますか?まだ雷さん達とお話ししたいのであればそちらに行ってもらっても構いませんが…」

 

マサムネ「何を言っているのだティルフィングよ。拙者達は既にマスターとともに行くつもりでいたのだが?」

 

ロンギヌス「そうですよ。私達もマスターと契約しているんですから。それに掃除をするなら2人よりもみんなでやった方が早く終わるでしょうから。」

 

パラシュ「そうだね。あ、でも、部屋の確保ができないのであれば向こうに行くけど?」

 

ティルフィング「部屋の数は大丈夫だと思います。そうですよね?マスター」

 

暁「部屋の数は心配しなくていいよ。あの家無駄に広いし。」

 

雷「そっちで勝手に話が進んでいるように思えるんですが?」

 

 

俺達の会話に雷が割って入る

 

 

暁「悪い。」

 

雷「とりあえず、お前達は来ないってことでいいんだな?」

 

暁「ああ、せっかくのお誘いだけど今回は家に帰るよ。」

 

雷「ま、せっかく帰って来たんだからそっちの方がいいだろうな。」

 

優里「それは残念ね。また誘うからその時は受けてもらえると嬉しいわ。」

 

暁「その時しだいですね。」

 

 

そしてまた優里さんは頬を膨らませた。誠人さんはそれを見て和んでいた

 

 

誠人「さてそろそろここ(ギルド)を閉める時間だな。」

 

優里「あら、もうそんな時間だったのね。」

 

誠人「それじゃあ、お開きということでいいかな?」

 

暁「そうですね。」

 

雷「カミト達は付いて来てくれな。」

 

クレア「分かってるわ。」

 

 

それぞれが分かれるとき俺はカミトに呼び止められた。

 

 

カミト「なぁ暁、話を聞いて考えたんだが……」

 

暁「いつも通り接してくれたらいいんだよ。」

 

カミト「いいのか?」

 

暁「仲間の両親が亡くなったことを知ったからって接し方を変えるのは違うと俺は思いたいな。」

 

カミト「・・・確かにそうだな、変なことを聞いて悪かった。」

 

暁「いいよ。心配してくれてるのは伝わったから」

 

ティルフィング「マスター!行きますよー!」

 

暁「ああ!」

 

クレア「カミトー!早くしなさーい!」

 

カミト「すぐに向かう!」

 

 

お互いパートナーに呼ばれ、話を切ることにした。

 

 

カミト「呼び止めて悪かったな」

 

暁「聞かれずに距離を置かれる方がしんどいだろうから聞いてくれてよかったよ。」

 

カミト「そうか…、それじゃあ、俺はいくよ。またな。」

 

暁「ああ、また。」

 

 

俺はクレア達のもとに戻って行くカミトを見送ると背を向けて、キル姫達のもとに戻った。

 

 

ティルフィング「カミトさんと何のお話を?」

 

暁「両親がいないこと知って、どう接していいか分からなくなったんだと」

 

ティルフィング「なるほど。」

 

マサムネ「それで、主君はなんて答えたのだ?」

 

暁「変える必要はないって」

 

マサムネ「主君らしいな」

 

暁「ささっと帰ってできる範囲で掃除しちゃいましょう。」

 

ティルフィング「その前に、夕飯の買い物をしておきましょうね。」

 

暁「それもそうだ。」

 

 

俺はキル姫達と夕飯の買い物をしてから家へと帰っていった。

 

 

~~ 暁side out ~~

 

 

 

 

 

~~ カミトside ~~

 

 

クレア「暁と何話していたの?」

 

カミト「あいつとの接し方を変えた方がいいのかなって…」

 

リンスレット「どうしてそのようなことを?」

 

カミト「あいつの両親が亡くなった話を聞いたからな」

 

エリス「だからといって暁がそれを受け入れるとは思えないが…」

 

カミト「まさしくその通りだったよ。あいつから「いつも通り接してくれたらいいんだよ。」ってそう言われたよ。俺が難しく考えすぎたようだ。」

 

 

俺達の会話に雷と雷の両親が入って来た

 

 

雷「そうやって、少しでもあいつ()の事を考えてくれる奴がいるだけで救われるよ。」

 

フィアナ「そこまでなの?」

 

優里「ご両親が亡くなってからの彼は本当に心ここにあらずって感じだったわね。」

 

リンスレット「今も出会った頃も普通に見えますが?」

 

誠人「今の彼は君たちのおかげで明るくなっているよ。君たちに出会う前の昔の彼は、ご両親を亡くした時から自分に対する不の感情を他人に見えなくしたんだよ。私達は彼のその気持ちに気付くのに数週間は要したよ。」

 

優里「気づいてあげれても私達ができることなんてほとんどなかったけどね…」

 

雷「今更だよ母さん。」

 

優里「それもそうなんだけどね。それでも時々お父さんと考えるのよあの時ああしていればよかったのかなとかって」

 

カミト「暁が聞いたら「今更言ってもしょうがない」とか言いそうだな。」

 

雷「自分の心配より、他人の心配するやつだからな」

 

リンスレット「プライベートの事とはいえ、暁さんの事を知れてよかった、そうは思いませんこと?暁さんは雷さんが言った通り自分の事はあまり話さないわけですし」

 

カミト「そう言われるとそうなんだが」

 

フィアナ「聞いた話が辛い話だから素直に喜びづらいのよね。」

 

エリス「暁はもう少し私達を信用してくれてもいいと思うのだ!」

 

ドラグノフ「信用してるから話さないんだよ。」

 

エリス「どういうことだ?」

 

ドラグノフ「簡単な話だ。暁なりにお前達を信用している。だからこそ、こういう話は自分と最初から知っている者達だけで抑えようと思うのだ。仲間と言えど住む世界が違うお前達に自分の過去を背負わせることをしたくないのだよ、暁は。」

 

エリス「……納得だな。」

 

 

ドラグノフの言葉にエリスも周りの皆も納得し、少しだけ沈黙の時間がその場を流れた

 

 

優里「さて、暗い話はここまでよ。もう家は目と鼻の先なんだから。それに令くんが「いつも通り接してほしい」って言ってるんだからそれでいいじゃない。」

 

 

優里さんの言葉でその場の空気が一気に明るい方へと向いた

 

 

優里「帰ったら早速夕飯の準備しなくちゃね。カミト君達や新しい銃姫の子たちもいるから腕によりをかけてたくさん作るわね!」

 

雷「母さん張り切ってるね。」

 

誠人「そりゃあ、ドラグノフ以外でお前の嫁候補が増えたんだからな!張り切るだろうよ。」

 

雷「へっ……?」

 

誠人「何だ違うのか?」

 

雷「俺はそういうふうに見てないよ!?」

 

 

銃姫達「「「・・・・・」」」

 

 

雷の先の言葉から雷の後ろを歩いていた銃姫達から異様な圧が出ていることが見て取れた。

 

 

カミト「雷、お前……」

 

クレア「地雷、踏み抜いたわね。」

 

リンスレット「盛大に踏み抜きましたわね。」

 

エリス「私は知らんぞ。」

 

フィアナ「私もしーらない。」

 

雷「どういうことだ?」

 

リン「智也、ちょっといいかな?」(#^ω^)

 

雷「へ?」

 

ミレイ「あなたに少しお話があるのよ。」(#^ω^)

 

シィ「とても大事なお話です。」(#^ω^)

 

ムイ「これからの私達の関係に関わる話だ。」(#^ω^)

 

雷「えっと…、皆さん笑顔が怖いんですが…?」

 

ファル「気のせいよ雷。」(#^ω^)

 

雷「あはは……」

 

シル「それでは連行させてもらいますね。」

 

ドラグノフ「やれやれ」

 

 

銃姫たちに連れて行かれる雷を見送って俺達は雷の両親に家へと招き入れられた。

 

 

~~ カミトside out ~~

 

 

 




暁「大城は?」

雷「小説進まないと言いながら部屋に籠ってる。」

暁「いつも通りか。」

雷「なんか用事でもあったのか?」

暁「小説の進み具合を聞こうとしたんだ。」

雷「なるほど。」

カミト「暁、雷、大城見なかったか?」

雷「部屋にいるだろ?」

カミト「逃げた。」

暁・雷「「は?」」

カミト「クレア達が見張っていたんだがいつの間にかいなくなっていた。」

暁「あいつ何してんだ?」

雷「なんか紙が降って来たぞ?」


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皆さんへ

ちょっくら小説のネタという名の現実逃避してきます。

数時間して戻ってくる予定なので探さないでください。


                   大城

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三人「「「…馬鹿だろ、あいつ」」」

雷「どうする?」

暁「とりあえず、締めに入ろう」

カミト「その後、俺達も大城探すか。」

暁「と言うわけで、」

三人『次回…大城「次回もよろしくお願いします。」』

三人「・・・・・」


※ 感想がございましたらよろしくお願いします。


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