作者の大城です。
この度は約9ヶ月ほどの投稿に間が空いてしまい申し訳ありません。
仕事や流行病にかかったりで小説を書けていませんでした。
取り敢えず途中まで書いていた話を書き上げましたので生存報告として投稿いたします。
仕事ですがこれから更に忙しくなるため、今回のような投稿期間の空きとそれ以上の空きが出来てしまうと思いますが暖かく待っていただけると幸いです。
それでは生存報告はここまでとさせていただきます。
本編前の注意事項です。
※ 誤字・脱字、読みにくい所の存在、キャラ崩壊など
これらが大丈夫な皆さんは楽しんでください。
~~ 暁side ~~
第2試合の先鋒戦は雷達が白星をあげた。
暁「お疲れ」
雷「お前が人を労うとはな。」
暁「リンとエリス。」
雷「あれ!? 俺のことは!?」
暁「余計なことを言う奴に労いの言葉を掛けるほどお人好しではないんだわ。」
雷「ちきしょうッ!!」
エリス「さて、次はリンスレットの番だったか?」
リンスレット「ええ、そうですわ。並んで戦うのは暁さんとアルテミスさんですわよね?」
暁「そうだよ。」
アルテミス「今更ながらですが、遠距離二人で大丈夫ですか?」
暁「まぁ、大丈夫でしょ。」
リンスレット「楽観的ですわね。」
クレア「暁はそれぐらいがいいのよ。」
暁「軽く貶してませんかクレアさん?」
クレア「……気ノセイヨ。」
暁「・・・・・。」
雷「暁は、モードチェンジ使うのか?」
暁「使うわけないじゃん。使ったらどうなるか想像できるでしょ?」
雷「そうですね。ちょっとした確認じゃん。」
暁「状況次第では使ってもいいかなとは思うけど。」
いろいろと話をしていると、クラス担任から「そろそろ次鋒戦を始めるぞ。」と声がかかった。
どうやら、クラスメイト側は準備ができているようだ。
暁「それじゃあ、行って来るか。」
雷「勝って来いよ!」
暁「もちろん。」
ティルフィング「アルテミスさん、リンスレットさん、ファイトです。」
アルテミス「ええ。」
リンスレット「任せなさいな。」
そして俺とアルテミス、リンスレットは開始場所まで歩いた。
クラス担任「やっと来たか。」
暁「すみませんね。」
男子生徒D「暁!テメェと雷だけには絶対負けねぇからな!」
暁「おお~怖い怖い。」
俺の正面の男子生徒はここぞとばかりに圧をかけてくる。
女子生徒E「よろしくお願いします。」(お、お嬢様なのかな?)
リンスレット「よろしくお願いしますわ。」
女子生徒F「よろ~。」(スタイル良すぎでしょ~!?)
アルテミス「よろしくお願いします。」
クラス担任「それでは第二試合次鋒戦を始める!」
6人「「「よろしくお願いします(わ)。」」」
両チームある程度の距離まで離れると今一度向かい合い、相手方は武器を出し戦闘の態勢に入る。
リンスレット「暁さん、相手を見てどう思われます?」
暁「どう、とは?」
リンスレット「相手のチーム編成ですわ。」
暁「男子生徒は槍使い、リンスレットの対面にいた女子生徒は弓使い、アルテミスの対面にいた女子生徒はバフを得意としたサポート系魔術師だろうな。簡単な話バランスタイプの編成だな。」
アルテミス「槍使いの方はマスターに一任しても?」
暁「OK。弓使いを相手するんだったら気をつけな。」
リンスレット「それはどういうことですの?」
暁「精霊…いや、妖精の類と契約してる。ちょっとばかし危険だと忠告だけしておく。」
リンスレット「そういうことですのね。」
こちらも話し合いが一通り終わると各々武器を構える。
俺は剣を
両チームの準備ができていることをクラス担任が確認する。
クラス担任「始め!!」
開始の合図と同時に槍使いの男子生徒Dが突っ込んでくる。
魔術師は男子生徒Dに素早い詠唱でバフ魔法を何重にも欠ける。
男子生徒D「一撃で終わらせてやる!」
槍を振り上げ勢いよく振り下ろす。
避けようと思えば簡単に避けれる攻撃だったので俺はあえてその攻撃を剣を使って受け止める。
俺の足元に凹みができ体が少し落ちる。
男子生徒D「な!俺の攻撃を受け止めただと!?」
暁「ええ…、これぐらいのことで驚くのかよ……。」
俺はそのまま男子生徒Dお仕返しす。
男子生徒D「身体強化とバフでパワーを上げてるのに押し返される!?」
暁「いや、驚きすぎでしょ……。」
男子生徒Dは押し返された勢いを利用して初期位置まで後退する。
暁「流石にそれは下がりすぎ。」
次はこちらの番と言わんばかりに俺は男子生徒Dとの間合いを一気に詰める。
男子生徒D「早っ!」
そしてワザと一拍擱いてから剣を振り上げ相手が対処できるスピードで振り下ろした。
男子生徒Dは槍で振り下ろしを受け止める。
俺の動きは止まる。それを待っていたかと言わんばかりに弓使いの女子生徒Eが矢を放つ。
だが、その矢が俺に届くことはなかった。
矢が放たれると別の方向からの
女子生徒E「噓でしょ!?」
女子生徒F「矢を矢で打ち落とすってどんな腕してんのよ!」
リンスレット「あれぐらいのスピードでしたら簡単ですわね。」(もとの世界で
アルテミス「取り合えず、貴女方の相手は私たちです。」
女子生徒F「どうする?」
女子生徒E「相手は弓使い二人、接近できれば私のこの短剣で。それに、妖精さんたちもいるから…。」
女子生徒F「そうだね。しっかり援護するから任せた。」
リンスレット「作戦会議は終わりまして?」
女子生徒E「は、はい!」
女子生徒F「ここから挽回っしょ!」
そう言うと女子生徒Eは詠唱を始めた。
アルテミス「させません。」
アルテミスは女子生徒Fの補助魔法を妨害するため矢を放つ。
女子生徒E「ダメ! 妖精さんたちお願いします!」
女子生徒Eの声と同時に女子生徒Fを守るように風が吹く。
その結果、アルテミスが放った矢は風によって跳ね返された。
アルテミス「なるほど。これがマスターの言っていたことですか。」
矢を弾かれたアルテミスは暁が言っていたことをここで理解した。
アルテミス「確かにこれは厄介ですね。目に見えにくい分余計に…」
リンスレット「風が在る限りは矢が届くことはなさそうですわね。」
アルテミス「そういうことならまずは契約者を狙います。」
アルテミスが妖精の契約者の女子生徒Eを狙って矢を放つが
女子生徒F「させないよ!」
素早い詠唱で光の壁を展開、アルテミスの矢をこれまた弾いた。
アルテミス「なかなかの連携ですね。」
リンスレット「ですが、こちらにばかり気を持っていかれ過ぎではなくて? 貴女方の一番の決めては
リンスレットの言葉で女子生徒EとFはチームメイトである男子生徒Dのことを思い出す。
バフ魔法を何重にかけても苦戦する
しかし、女子生徒EとFはアルテミスとリンスレットの弓の腕がケタ違いすぎて、二人から目を離せばいつ射貫かれるか分からないと考えていた。
男子生徒D「おい、お前ら! 援護はどうした!」
女子生徒E「ひッ!?」
女子生徒F「こっちも狙われてるの! 見ればわかるっしょ!」
暁「そんなに怒鳴らない!」
男子生徒Dの攻撃を弾く。
男子生徒D「くそッ!!」
怒りをチームにまで向け始める男子生徒D。
その状態を俺は危険視していた。
暁(杞憂で終わってくれればいいんだけど……。)
戦闘とは関係のないことを考えながらも、男子生徒Dから目を離さない。
開始の合図から20分程が経過していた。
こちら側は息が切れることなく、未だ余力を残した状態だが相手側は肩で息をしており、これ以上の戦闘継続は難しいと思った。
暁「アルテミスとリンスレット、突破口は見つけた?」
リンスレット「それは風の壁のことですの?」
暁「そう」
アルテミス「それなら先程見つけました。二人で答え合わせもしています。同じ見解でした。」
暁「答え合わせなんていつの間にしてたんだ…。まぁいいや、それじゃあこの戦いはお開きにしましょうか。」
リンスレット「分かりましたわ。では、女子生徒EとFはお任せを。」
リンスレットにそう言われて俺は男子生徒Dだけに集中する。
剣を鞘に納め、居合の体制を取る。
男子生徒D「居合だと…。舐めやがって…!」
男子生徒Dは槍を構え直し、一呼吸置く。
大きく深呼吸したあと、こちらへと突っ込んでくる。
俺もそれに合わせて前に飛び出す。
男子生徒D「オラァ!!」
暁「•••••。」
俺は剣を鞘から抜かずに納めた状態のままで横に振り抜いた。
一瞬静寂が訪れたが、男子生徒Dが腹を抱えて倒れ込む。
強めに振り抜いたんだからこうなるのも当然だった。
暁「決着、俺の勝ち。」
男子生徒D「くっ…そ…。」
俺は自分の戦いが終わったのでリンスレットとアルテミスの戦闘に目を向けた。
リンスレットがこちらをチラッと見たのが分かった。
リンスレット「相変わらず、早いですわね。」
アルテミス「私達もそろそろ終わらせないといけませんね。」
リンスレット「とは言ったものの意外と粘りますわね。」
アルテミス「それも後2、3分程でしょう。」
リンスレット「それでは、たたみかけますわよ!」
アルテミス「合わせます。」
アルテミスはリンスレットのように数多くの矢を生成して放つことはできないが、矢の早撃ちとその正確さは群を抜いて秀でていた。
リンスレットの【
女子生徒Eが風の防壁でリンスレットの【
女子生徒Fは隙を見て魔術を撃とうと準備をするが、リンスレットの攻撃に隙なんかなくさらにはアルテミスが睨みを利かせているため反撃に転じれずにいた。
女子生徒E「ごめん。そろそろ限界…!」
風の防壁が一瞬弱まる。
アルテミスはその隙を見逃さなかった。
弱まったのを感じ取るとすかさずつがえていた矢を放つ。
放たれた矢は風の防壁をすり抜けて術者の女子生徒Eに命中する。
女子生徒E「うっ!」
女子生徒Eはそのまま気を失う。
目の前で仲間が倒れ、これ以上は無理だと判断した女子生徒Fは自身が持つ杖を落とし両手を挙げた。
女子生徒F「こ、降参~!」
クラス担任「そこまで!」
試合終了の声がかかり、俺たちは二つ目の白星を上げた。
試合が終わったため待っているメンバーの元へと戻った。
ティルフィング「三人ともお疲れさまでした。」
暁「お疲れ~。」
リンスレット「気の抜けた返事ですこと。先ほどまでの集中力はどこへやら。」
雷「やる気スイッチの切り替わり早すぎ。」
暁「休憩時間なんだからいいじゃん。」
雷「いや、まぁ、そうですけど。」
ドラグノフ「やれやれ」
いつも通りの内容のない会話をしているとクラス側のほうから怒鳴り声が聞こえてきた。
男子生徒D「お前たちのせいで負けたんだぞ!」
女子生徒F「うちらだけに責任押し付けるのは違くない!」
男子生徒D「いいや、お前たちが全て悪い!」
女子生徒E「も、もうやめてよ~…。」
雷「なんだ? 言い争いか?」
暁「戦闘中もイライラしてたからな、こうなるだろうと思ってはいたが。」
周りの連中も止めようか止めまいか見守る中で言い争いは激化していく一方だった。
そしてついに、我慢の限界を超えた男子生徒Dは自分の武器を振り上げた。
周りの連中もさすがにマズいと気が付き動くが明らかに間に合わない。
暁「アルテミス。」
アルテミス「はい。」
お互いに手を握り合いものの数秒とかからずに暁の手には弓が握られていた。
そこからは流れるように殺傷力のない矢を創り出し、矢を放つ。
狙いはもちろん男子生徒D
矢は男子生徒Dの頭部側面を直撃、槍は手から滑り落ちそのまま気を失って地面に倒れた。
周りの連中はあまりの速さに何が起きたのか理解できていなかった。
雷「さっすがヒーロー様。」
暁「うるせい。そういうお前だってちゃっかりゴム弾使おうとしてんじゃねぇか。」
雷「それもどっかの誰かさんのおかげで無駄になったけどな。」
アルテミス「精確射撃、お見事ですマスター。」
暁「アルテミスもよく理解してくれたな。助かった。」
アルテミス「いえ。」
暁「取り合えず、安否確認だけしてくるわ。」
雷「行ってらー。」
俺はいったん言い争いのあった現場へと向かった。
クレア「ほんと、お人好しね暁は。」
カミト「そこがあいつの良い所で、両親譲りな所なんだろうな。」
エリス「人に優しくできることはいいことだ。」
フィアナ「そんな優しさに付け入ろうとする、そんな輩も出てきそうね。」
リンスレット「そこは
クレア「その前に
エリス「確かに。」
暁「お前ら怪我はないか。」
倒れている男子生徒Dの脈を計りながら女子生徒EとFに声をかける。
女子生徒F「怪我はないよ。それよりうちらを助けてくれたん?」
暁「まあな。言い争いだけなら無視するつもりだったが武器を出すなら話は別だ。」
男子生徒Dが確実に気を失っているだけだと確認が取れた後立ち上がる。
女子生徒F「助けてくれてありがと…。」
暁「どういたしまして。それより自分たちで立てるか?」
女子生徒F「うちは大丈夫。」
そういって立ち上がる女子生徒FだがEの方はあまりにも怖かったらしく腰が抜けたみたいだった。
女子生徒E「ごめんなさい。私はちょっと…。」
女子生徒F「うちが手を貸すよ。」
女子生徒E「ありがとう。」
女子生徒Fの手を取ってEも立ち上がる。
暁「こっちから見ても大丈夫そうだな。んじゃ、俺はチームに戻るから。」
クラスチーム側に背を向けて、歩き出す。
女子生徒E「助けてくれて本当にありがとう。」
そんな言葉を聞きながら仲間の元へと戻った。
暁「ただいま。」
雷「お帰り。どうだった?」
暁「男子生徒Dは気絶、その仲間の女子生徒たちに外傷なし。」
雷「流石ヒーロー様。」
暁「殴るぞ。」
雷「さーせん。」
暁「(#^ω^)」
ドラグノフ「雷、煽りすぎだ。」
雷「ここまでが一連の作業。」
暁「お前、次の試合魔法なしの生身で戦え。拒否権はない。」
雷「・・・マジ?」
暁「冗談でこんなことは言わん。」
雷「・・・マジすいませんでした。許してください。何でもしますので。」
銃姫たち『え? 今何でもするって?』
暁「別のところで反応してんじゃん。」
ティルフィング「それだけ彼女たちも必死なんですよ。」
暁「
ティルフィング「はい。私たちと同じなんですよ。」
暁「・・・・・お前たちに関しては近いうちに必ず答えを出すよ。」
ティルフィング「その言葉を信じて待ってますね。」
暁「はいよ。それはそうとして、まあ、雷への魔法なし案は冗談として。」
雷「結局冗談かよ!」
暁「いやまぁ、戦いたいならご自由にどうぞ。助けてはやらんから。」
雷「ガッツリ魔法使います。」
暁「第三試合は雷とフィアナにドラグノフだな。三人ともがんば。」
フィアナ「任せて。智也君には指一本触れさせないから。」
雷「なら俺はフィアナを護る騎士にでもなるか。」
暁「騎士が銃使ってんじゃねぇよ。」
雷「モノの例えにツッコミ入れんな!」
クレア「これから試合って時に相変わらず緊張感が皆無ね。」
カミト「俺達にはこれぐらいが丁度いい。」
クレア「それもそうね。」
フィアナ「そろそろ行きましょうか智也君、ドラグノフ。」
ドラグノフ「そうだな。」
雷「この試合も勝つ!」
そういって三人は試合会場へと向かっていった。
~~ 暁side out ~~
暁「皆さん(いろんな意味で)お久しぶりです。」
ティルフィング「今回もだいぶ期間が空きましたね。」
カミト「過去一で期間が空いたな。」
雷「今回ばかりはな、仕事で一時的とはいえ一人暮らし始めたりその終了間近で流行病にかかったりと、慌しかったみたいだからな。」
ドラグノフ「病気は軽症で済んだらしい。」
クレア「それはよかったわね。これからの投稿頻度はどうなるの?」
ドラグノフ「学生のとき以上に減るだろうな。1年空く可能性はあり得るな。」
フィアナ「こればかりは仕方がないわね。」
エリス「打ち切りにならないことを祈るしかないな。」
リンスレット「コツコツ頑張ってもらいましょう。」
カミト「今回短いけどここまでにするか。」
クレア「そうね。」
リンスレット「次回がいつになるか分かりませんけど」
エリス「次回も」
全員「「「お楽しみに!」」」
※ 感想がございましたらよろしくお願いします。