精霊使いとキル姫使いと銃姫使い   作:大城 零

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大城「どうも、作者の大城です。ゲストの紹介です。カミトとエストです。」

カミト「よろしくな。」

エスト「よろしくお願いします。」

大城「お二人ともお久しぶりです。」

カミト「ここに出るのもそうだが、本当に久しぶりだな。」

エスト「私に関しては本編ですらまともに役割がないのですが。」

大城「そこは本当に申し訳ないと思っています。」

カミト「暁たち側のキャラの数が多すぎるからな。」

大城「次の話からは何とか出番を増やすようにします。」

エスト「それは本当ですか?」

大城「私の努力次第ですが何とかします。」

エスト「やりましたカミト。出番が貰えそうです。」

カミト「良かったなエスト。大城、何とか頼むぞ?」

大城「承知しています。さて、そろそろ本編に回しましょうか。」

カミト「だな。じゃあエスト一緒に言うか。」

エスト「はい、カミト。」

カミト・エスト「「それでは注意事項です。」」


※ 誤字・脱字、読みにくい所の存在、キャラ崩壊など


カミト・エスト「「これらが大丈夫な(皆さん)(お兄ちゃん、お姉ちゃん)は、楽しんでください。」」







第66話 戦闘訓練 partクレア

~~ 暁 side ~~

 

試合が終わり雷とドラグノフ、フィアナの三人が戻ってきた。

 

 

暁「お帰り、サボり魔。」

 

雷「うるせぇ。 一言余計だ!」

 

リン「勝利おめでとう。それと、あのイケ好かない男に容赦のない一撃をありがとう。」

 

フィアナ「残念なことに、寸止めだったけどね。」

 

ファル「それでもスカッとしたわ。」

 

雷「試合開始前のお前らの憎悪はマジでやばかった。というか、ドラグノフがああいうので怒るの珍しいな。いつものやり取り過ぎて流すと思ってたんだが。」

 

ドラグノフ「最初は聞き流すつもりではいたんだがな、溜まりに溜まった分が決壊したその結果だろう。」

 

雷「へぇ~。・・・なんだよ暁。何か言いたそうな目をしやがって。」

 

暁「いえいえ別に。何もありませんよ?」

 

雷「言いたいことがあるなら言いやがれこの野郎。」

 

暁「え、言っちゃって良いんですか。」

 

雷「な、なんだよ。」

 

暁「いや、ホントに言っちゃっていいのかなぁと。」

 

雷「まどろっこしい! ちゃっちゃと言いやがれ!」

 

暁「そう。じゃあ言わせてもらうわ。愛されてますね~。」

 

雷「んなっ!?」

 

 

俺の言葉を聞いて顔を少し赤くする雷。

 

予想外の言葉で面食らってしまう。

 

 

ティルフィング「マスター。智也さんをからかうの程々にしてくださいよ。」

 

暁「今のは本気だよ。俺もあいつも気が付けば周りに人がいるんだから。」

 

ティルフィング「私は常にマスターの傍にいましたよ?」

 

暁「全くもってその通りだな。」

 

雷「暁!」

 

暁「なんだよ。」

 

雷「俺よりもお前の方が愛されてんだろ!!」

 

 

ここで言い返せば俺にも恥ずかしい思いをさせれると思って言ったのだろうが残念なことに俺はそのことを既に自覚しているのでこう返した。

 

 

暁「お、そうだな。」

 

 

自分と同じ反応をすると思っていた雷は俺の流すような反応にこれまた面食らう。

 

そして、今回は何もかもに負けたせいで雷のテンションはダダ下がり。

 

小言で「チキショウ…。チキショウ…。」と繰り返すだけになってしまった。

 

 

リン「あらら。」

 

ミレイ「暁! やりすぎよ!」

 

暁「流石に今のは自業自得でしょ。」

 

ドラグノフ「暁にも恥をかかせようとした結果、失敗しているからな。」

 

暁「それ見ろ。」

 

クレア「それ見ろじゃないわよ。あんた準備はできてるんでしょうね。」

 

暁「もちろん。俺はいつでも。フライクーゲルはいけそうか?」

 

フライクーゲル「もちろんだよマスター。」

 

クレア「その余裕が少し腹立つわね。」

 

暁「それは理不尽だろ…」

 

フライクーゲル「マスター、先生が呼んでるよ。そろそろ行ったほうがいいじゃない?」

 

暁「そうだな。そんじゃ行ってくるわ。」

 

雷「負けて恥じかけ。」

 

暁「まだいじけてるのかよ…。」

 

雷「俺は根に持つタイプでね。」

 

暁「いい性格してるよ。」

 

雷「お前にだけは言われたくねぇ!!」

 

クレア「早くいくわよ。」

 

暁「へぇ~い。」

 

 

そんなこんなで、クラス担任のもとへと向かった。

 

 

暁「お待たせしました。」

 

クラス担任「お前ら、準備ができているならさっさと出てこい。」

 

暁「最終試合はそうします。」

 

クラス担任「そうしてくれ。」

 

 

クラス担任から対戦相手のクラスメイト達に目を向ける。

 

 

男子生徒B「せめてもの1勝は欲しいところ。譲ってはくれないか、暁。」

 

暁「目指せ全勝! なんて気持ちはさらさらないが、仲間の実力見られてるんでねそこそこで戦わせてもらうよ。」

 

男子生徒B「要は譲る気はないってことだな。」

 

暁「お前がそう感じとったんならそうなんでしょう。」

 

男子生徒B「はぐらかしやがって。」

 

女子生徒B「暁君って意外と冗談を言うタイプ?」

 

クレア「暁の日常会話は冗談で成り立っているわよ。」

 

暁「そこまで言わんでも。」

 

男子生徒C(女の子にいいところを…!)

 

フライクーゲル「この生徒はとってもやる気だね!」

 

女子生徒B「違うわ。こいつはただ女子に良いところを見せたいと思っているだけ。」

 

男子生徒C「ちょっ!」

 

クラス担任「もう号令かけていいか?」

 

暁「お願いします。」

 

 

俺がそういうと担任の先生は「はぁ~」とため息をこぼしてから号令をかけた。

 

「よろしくお願いします。」を言い終わると両チーム開始場所まで離れる。

 

 

暁「さて、どうやって戦いましょうか。」

 

クレア「セオリー通りでいいんじゃないかしら。」

 

暁「それもそうだけど、ん~…」

 

クレア「さっさとしないとまた教師に怒られるわよ。」

 

暁「もういいや、考えるのやーめた。闘いたい奴と闘うで」

 

クレア「考えた意味は?」

 

フライクーゲル「マスターらしいね。」

 

 

俺たちは相手チームに向き直ると相手の編成が確認できた。

 

 

 

男子生徒B:片手剣と中型の盾

 

男子生徒C:両手剣

 

女子生徒B:小太刀を一本

 

 

 

見えた武器構成はこんなところだった。

 

 

クレア「全員が近距離戦を得意としているみたいね。」

 

暁「だな。」

 

フライクーゲル「私一人で三人とも片付けちゃう?」

 

暁「それでもいいけど、クレアの力量を先生に視てもらわないといけないのでダメです。」

 

クレア「誰が誰を相手にするの?」

 

暁「あちらさん次第で。」

 

クレア「他人任せもいいところね。」

 

 

そして、試合開始の声が聞こえた。

 

相手の出方を窺うため少しじっとしていると男子生徒BとCがまっすぐに俺へと突っ込んできた。

 

 

暁「まじか。」

 

 

俺はすぐに剣を一本生成し二人の攻撃を防ぐ。

 

 

暁「二人して俺狙いですか。」

 

男子生徒B「Cの目的は女子にいいところを見せたいだけだとして俺は今の暁と勝負してみたいんだ。」

 

男子生徒C「否定したいけどできない…。」

 

暁「二人相手かぁ~…」

 

男子生徒B「流石に数的不利は暁だって無理だろ。」

 

暁「本当にそう思うなら…いいよ、かかってこい!」

 

 

珍しくもちょっことだけやる気を出してみる俺であった。

 

 

~~ 暁side out ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~ クレア、フライクーゲルside ~~

 

男子一行が戦闘を始めてからというものこちら未だに動きを見せていなかった。

 

 

フライクーゲル「先にワタシが仕掛けちゃってもいいけど…」

 

クレア「何か問題でもあるの?」

 

フライクーゲル「ワタシの放つ弾丸は特殊なの。だからどうしようかって」

 

クレア「どう特殊なのよ。」

 

フライクーゲル「説明するには先ずフライクーゲルがどういった存在なのか、ということを話さないといけないけど今は戦闘中、そんなことしてたらマスターに顔向けできないことになっちゃうよ。」

 

クレア「要するに負けるかもって言いたいのね。」

 

フライクーゲル「うん。」

 

クレア「まぁ、私たちに限ってそんなことはないでしょうけど。そうね、ここは戦場やるからには本気で相手してあげないとね。行くわよ、スカーレット!」

 

 

クレアは自身の契約精霊の名を告げる。

 

小さな赤い猫が召喚されたと思いきやそのまま鞭へと姿を変える。

 

フライクーゲルはというといつものバトルフォームに姿と帰ると後ろへと下がる。

 

 

女子生徒B「さて、私は二人相手で何秒持ちこたえられるかな…って、あれ? 一人後ろに下がってる?」

 

クレア「こっちは向こうみたいに意地の悪い戦い方はしないわ。一対一、どちらが強いかはっきりさせましょう!」

 

女子生徒B「そういうことなら、その言葉に甘えましょう!」

 

 

お互いに構えをとると5秒ほど睨み合う。

 

そして、先に動いたのは意外にもクレアだった。

 

 

クレア「行くわよ! 火炎球(ファイアボール)!」

 

女子生徒B「そんなもの当たらない。」

 

 

クレアの火炎球は速さなく真っ直ぐに飛ぶだけだったので女子生徒Bに簡単に避けられてしまう。

 

女子生徒Bは自分の間合いまで詰めるため駆け出した。

 

 

クレア「ならこれはどうかしら。魔炎障壁(フレイムウォール)

 

 

女子生徒Bの進行方向の目の前に断崖絶壁のような炎の障壁を展開する。

 

急に展開された炎の障壁だが女子生徒Bはギリギリのところで足を止める。

 

 

女子生徒B「危なっ! …っ!?」

 

 

危険を察知した女子生徒Bは右横に飛んで回避行動をとった。

 

先程までいた場所を二発分の火炎球が最初に飛んできたモノより倍の速さと大きさで魔炎障壁をすり抜けて飛んできた。

 

 

女子生徒B「危険察知できていなかったら危なかった……。」

 

 

攻撃に対して考えていると魔炎障壁が消える。

 

 

クレア「やっぱり避けられていたのね。」

 

 

女子生徒Bが未だに立っていることに『当然よね。』というような感じで話す。

 

だが実際はギリギリでの回避行動だった。

 

数秒でも回避行動が間に合っていなければ直撃だっただろう。

 

 

女子生徒B「避けられて当然、みたいに言いますけどあと数秒回避行動が遅れていたら直撃でしたよ。」

 

クレア「それでも避けれるだけの能力があるんだから大丈夫よ。」

 

女子生徒B「余裕があるわね。」

 

クレア「当たり前でしょ。こっちはいくつもの実戦という名の修羅場を潜り抜けて来てるんだから。」

 

女子生徒B「実戦なら私だって、異族や魔物と闘って経験を得ているんだから!」

 

 

女子生徒Bはクレアに身体を向け戦闘の構えを直す。

 

 

クレア「そう来なくっちゃね。」

 

 

女子生徒Bのやる気に呼応するようにクレアも片手に火炎球を灯らせいつでも攻撃できる体制をとる。

 

今度は身軽な女子生徒Bが先に仕掛ける。

 

身体強化の魔法で速度を上げつつクレアの周りを駆ける。

 

 

女子生徒B「ふっ!」

 

 

太ももに隠して装備していたクナイをクレア目掛けて投擲するが、冷静に状況を見ていたクレアは鞭を振るって投擲されたクナイを全て打ち落とす。

 

 

クレア(この速さ…なかなかね…。でも、どこかの誰かさんの速さに比べればまだまだね!)

 

女子生徒B(この速さにも対処できるの!?)

 

 

クレアは片手に灯していた火炎球を相手の速度と行動に合わせて放つ。

 

その威力は二回目に放ったものより高いものだった。

 

今回ばかりは避けることができず直撃する。

 

 

女子生徒B「うぐっ!」

 

 

身体強化はスピードを上げるために足に集中していたため防御面では少し甘めだった、それが問題になり大きなダメージとなった。

 

足は止まるがそれでも倒れるまではいかない。

 

 

クレア「倒れないのね。でも、ほとんど気力だけで立っているように見えるんだけどまだやるの?」

 

女子生徒B「ええ。」

 

クレア「あなたのその覚悟に免じて、この一撃に耐えれたら私の負けでいいわ。と言っても私が下がってもフライクーゲルが次の相手をするけどね。」

 

女子生徒B「うっ! そう言えばそうだったわね…それでもやってやるわ…。」

 

クレア「そう。それじゃあ行くわよ! 炎王の吐息(ヘルブレイズ)!!

 

 

膨大な熱量を持った渦巻く炎が女子生徒Bを焼き尽くそうと迫る。

 

あれだけの大きな炎だ喰らってしまえばひとたまりないのはすぐに理解できた。

 

女子生徒Bは覚悟はしていても反射的に目を瞑ってしまう。

 

 

女子生徒B(こんなにも力の差があったなんてね…。)

 

 

だが、炎が女子生徒Bを襲うことはなかった。

 

女子生徒Bは目を瞑ってその時を待つがいくら待てども炎の熱を感じることはなかった。

 

そしてゆっくりと目を開ける。

 

 

女子生徒B「あ、あれ?」

 

クレア「最後の精霊魔術、あなた達で言う魔法はあなたに当たる直前で消したわよ。」

 

女子生徒B「どうして…?」

 

クレア「どうしてって、今の状態で高威力のあの魔法を受けてみなさい下手すれば命に関わる話になってくるわよ。それが分からないあなたではないでしょ。」

 

女子生徒B「・・・・・」

 

クレア「それに、これは模擬戦であって殺し合いではないの。相手が戦闘継続が困難な状態になればそれで勝敗は決まっているわ。」

 

女子生徒B「・・・ごめんなさい。私の負けです。」

 

 

女子生徒Bが降参を宣言した。

 

 

フライクーゲル「ワタシの出番はなかったね☆」

 

クレア「悪いわね。出番を取っちゃって。」

 

フライクーゲル「別に構わないよ。マスターにいいところを見せる機会は今回だけってわけではないから。」

 

クレア「さて、後は暁のほうね。」

 

フライクーゲル「たまにマスターの戦闘を見ていたけど余裕そうだったね。」

 

クレア「暁が苦戦を強いるような奴なんてそう相違ないわよ。」

 

 

女子側は戦闘が終わり、男子の戦闘に目を向けるのだった。

 

 

 

~~ クレア、フライクーゲルside out ~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~ 暁side ~~

 

クレアたちから少し離れてところで戦闘を続けていた。

 

 

男子生徒C「くっ! 攻撃が当たる気がしない!」

 

男子生徒B「加えて、俺たちの隙を確実に見抜いて反撃を加えてくる。」(それに、数回斬られてもおかしくない隙でも暁は一度しか手を入れてこなかった…、それも俺たちが対応できるスピードで、だ。)

 

 

この戦闘を始めて今で3分と言ったところだろう。

 

男子生徒Bは暁があからさまに手を抜いていることを感じ取る。

 

そんな嘗められた態度に少しの苛立ちを覚えるもそんなことができる戦闘能力の高さに驚くほかなかった。

 

今まで『異端』だと馬鹿にし、除け者にして、暁たちのことを真剣に視ようとしなかったのだから当然ではあるが。

 

 

暁(気づけば向こうは終わっているのか。思ったよりも早いな。こっちもそろそろ・・・)

 

男子生徒C「こっちはまだ終わってない!」

 

 

身体強化で加速した男子生徒Cが両手剣を上段から勢いよく振り下ろす。

 

俺は後方に飛んで避けると先ほどまでいた場所が大きく抉られ、クレーターとなる。

 

 

暁(馬鹿力で闘っているように見えて以外と攻撃時と防御時の身体強化の使い分けがうまいんだよね。)

 

 

着地するとすぐさま地面を力強く蹴ってそのまま男子生徒Cを切り伏せようとするが

 

 

男子生徒B「そうはさせない。」

 

 

男子生徒Cが間に割り込み俺の剣を盾で防ぐ。

 

俺の動きが止まったところを間髪入れずに片手剣で突いてくる。

 

盾を踏み台にして後ろに引き、突きを躱す。

 

 

暁「あっぶねぇ~。」

 

男子生徒B「今のを避けるのか。」

 

暁「なかなかいい連携してるな。仲間ほどじゃないが。」

 

男子生徒C「自慢してんじゃねぇ!!」

 

暁「さてと、そろそろ決めますか。」

 

 

少しだけ真面目な雰囲気を出すとそれを感じ取った二人は危険だと思い、いつでも対応できるように構える。

 

俺は男子生徒Bを最初の標的とし、地面を力強く蹴って突っ込む。

 

その速さは先ほどよりも速く現状の二人では目で追えない速さだった。

 

そのため二人の視点から言えば暁がその場から急にいなくなったように見えた。

 

 

男子生徒B・C「「!?」」

 

 

気が付けば男子生徒Bの目の前には上段で今にでも振り下ろさんとばかりの暁の姿が映っていた。

 

あまりの行動の速さに驚いた男子生徒Bは攻撃を防ぐために盾を頭の近くまで上げて防ごうとする。

 

が、それは暁がわざとそうするように誘導させたのだった。

 

暁はそのまま剣を振り下ろすと剣と盾がぶつかる寸前で剣を消して上体を盾の下へと潜り込ませる。

 

そして、利き手に槍を創造する。

 

 

暁「槍技…ライトスピア…。」

 

 

槍の切っ先に魔力を集中させる。

 

ある程度の大きさとなった球体の魔力を男子生徒Bの腹めがけて突く。

 

魔力球は突き出された方に勢いよく伸び男子生徒Bを軽々と飛ばし、そのまま意識を刈り取った。

 

男子生徒Bが倒されるまでがあまりのも早すぎたので隣にいた男子生徒Cは驚きのあまり動けなかった。

 

俺は姿勢を正し男子生徒Cに目を向ける。

 

視線を向けられた男子生徒Cは何かを感じ取り両手剣を真横に振り切るが、がんッという音が闘技場にこだまする。

 

男子生徒Cは目を見開いた。

 

両手剣を振るとき暁は確かに右手に槍しか握っていなかった、のにもかかわらず自身の攻撃を防いだのは男子生徒Bが持っていた盾より一回り小さい五角形型の盾だったからだ。

 

 

男子生徒C「いつの間にッ!?」

 

 

暁は力を入れて一気に押し返す。

 

両手剣の重さが後ろへと流れ男子生徒Cが体勢を崩す。

 

 

男子生徒C「しまった!!」

 

暁「槍技、シャークブラスト。」

 

 

今度は魔力をそのまま魔力として使用するのではなく、水へと変換させる。

 

その後『ライトスピア』と同じ要領で男子生徒C目掛けて突き放つ。

 

威力は『ライトスピア』より高く、放たれる勢いもこちらのほうが高い。

 

直撃した男子生徒Cは吹き飛ばされるも何とか意識を保っていた。

 

 

暁「お…? マジか。」

 

 

威力の高い技を直撃したにもかかわらず意識を保てていることに暁は驚いた。

 

彼の予想ではこれで二人とも仲良く気を失うはずだったのだ。

 

とは言え、ガッツリと攻撃をもらった男子生徒Cは立ち上がることはできないでいた。

 

それを感じた担任の先生が勝利宣言をする。

 

 

担任の先生「それまで! 勝利チームは暁側とする!」

 

クレア「お疲れ様。暁。」

 

暁「お疲れ。二人とも。」

 

フライクーゲル「ワタシは何もしてないけどね。クレアの一人勝ちだよ。」

 

暁「まぁ確かに。さて、戻りますか。」

 

 

四つ目の白星を得て皆が待つ場所へと戻っていった。

 

 

 

~~ 暁side out ~~

 

 

 

 

 




大城「皆さんお久しぶりです。」

暁「お? お前の方から顔を出すなんて珍しいな。」

雷「何だ? 謝罪でもしに来たのか?」

大城「私がやらかした前提で話さないでください。」

クレア「投稿頻度。」

大城「・・・・・はい。」

リンスレット「それに関しましては社会人になりましたし、仕方がないと全員で納得はしていますわ。」

大城「いつの間に。」

フィアナ「それでも頑張って頂戴ね?」

エリス「納得しているからと言ってそれに甘えてサボりすぎるなよ?」

大城「そうですね。何とか時間を作って書くようにはします。」

クレア「この口約束がどこまで続くかね。」

大城「変に言葉にしない方がいいですね…。」

ドラグノフ「そこはお前次第だからな。」

ティルフィング「私としてはしっかりと完結まで持って行ってもらえれば。」

暁「それは決定事項だから破らせはしないけどな。」

大城「もとよりそのつもりです。進み具合怪しいですけど……。」

カミト「不安になるような言葉を最後に残すなよ……。」

雷「そういえば結局何しに来たんだ?」

大城「ああ、ただ息抜きに皆さんと話したかっただけですけど?」

雷「それだけかい!?」

大城「皆さんと話すのに大層な理由つける必要ないですからね。」

雷「それはそうだけどね。なんか思ってたのと違う!」

大城「一人だけ騒がしいですけどそろそろ締めをお願いします。」

雷「ひでぇ!!」


大城以外「「「それでは皆さん次回もお楽しみに!!」」」


※ 感想がございましたらよろしくお願いします。


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