戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「勉強会?」
「そうデス!」
特訓から数日、リディアン学院の期末テストを1週間後に控えた昼休み、久しぶりに3人で昼食を食べて居ると切歌からそんな事を言われる
「勉強会か、て事はお前ら以外にも誰かいるのか?」
「うん、クラスの友達と勉強会をしようって話になったんだけど」
「私も調もそこまで頭が良い訳じゃないデスからね、助っ人として湊を収集しようと思ってるデスよ」
助っ人か
「わかった、場所は何処だ?」
「えっとデスね、一様私達の住んでるマンションの近くのファミレスでしようって事になってるデスよ」
「そうか、響と未来にも声掛けてみるか」
「響さんと未来さんも誘うの?」
俺の呟きに調がそう返して来る
「響は未来が居るから大丈夫なんじゃないかと思うけど念のためだ」
「わかった、皆んなに伝えておくね」
「さて、それじゃあ腹ごなしに軽く走るデスかね」
「そうだな」
切歌の意見に賛成して調は教室に俺と切歌は軽く走りに行った
「へー、勉強会か」
「ああ、それで響も誘おうと思ったんだが彼奴何処行ったんだ?」
放課後響と未来にその話をしようとしたが響が居なかった
「響は今日用事があるって言って終わったら直ぐに帰っちゃったよ」
「そうか、それでお前はどうする未来?」
「うーん、折角誘ってくれたのに悪いんだけど私も今日は用事があるんだ」
「別に気にするなよ用事じゃ仕方ないからな、それじゃあ俺も帰るな」
俺は未来にそう言って教室を出た
「さて、此処で合ってるよな?「おーい!湊!!」待たせて悪いな」
切歌の呼ぶ声が聞こえたのでそっちに向かって行くと切歌と調の他に2人の少女が居た
「全然です」
「私達も今着いた所ですから」
謝る俺に切歌と調の友達がそう答える
「そうか、自己紹介がまだだったな。「雪音湊先輩ですよね?」ああ、そうだが何で知ってるんだ?」
「そりゃそうですよ!リディアン音楽院初の男子生徒雪音湊、その存在を知らない生徒はリディアン音楽院に居ないと思いますよ。あ、私神無月春香って言います」
「鳩木佳奈子です。よろしくお願いします雪音先輩」
成る程、赤髪のポニーテールが神無月で、茶色の短髪が鳩木か
「よろしくな神無月、鳩木」
「「よろしくお願いします」」
「それじゃあ自己紹介も終わった事デスし勉強会を始めるデス!」
「皆んなで赤点回避頑張ろう」
「おー!!」
切歌と調の言葉に便乗してそう言う神無月
「なあ鳩木、彼奴ら成績そんなにやばいのか?」
「はい、すみません雪音先輩」
小声で話す俺と鳩木だが謝るって事は結構ヤバイって事か
「雪音先輩じゃ3年の雪音クリスと混ざるだろうし湊で良いぞ、俺もそう言う堅苦しいの苦手だし」
「そうですか、では湊さんと」
「ああ、それで良い。お前らやる気を出すのは良いが先ずはノートと教科書を出せ、わからない所は教えてやるから一先ず勉強を始めろ」
切歌達は俺の言葉を聞いて勉強を始めた
「今日は此処までにするか」
「「「疲れた(デス)」」」
「あの…湊さん、此処なのですが」
勉強会は終わった筈なのだが鳩木が問題を聞いてくる
「此処か?此処はだな…って勉強会は終わりだぞ鳩木」
「はい、ですが予習も必要なので」
「真面目だな鳩木は、わかった俺のアドレス教えとくからわからない所があれば何時でも電話して来い」
「はい、それと折り合ってお願いがありまして」
鳩木のお願い?
「何だ?」
「そのですね、湊さんのファンクラブを結成させて頂きたくて」
俺のファンクラブ?俺の聞き間違いか?
「悪い鳩木もう1度頼む」
「湊さんのファンクラブを結成したいんです」
どうやら聞き間違いじゃないらしい
「生徒会はその申請は受理したのか?」
クラブにはそのクラブの明確な活動内容を書いた申請書を提出し生徒会がそれを受理してもらわなければならないだが生徒会がファンクラブみたいな物を受理するように思えない
「はい、生徒会長と副会長も湊さんのファンクラブを影で結成しようとしていたらしいので、と言ってもこれを受理すれば正式な部として成り立つからでしょうが」
危ねぇ、生徒会長と副会長がそんな事企んでたなんて
「わかった、その代わり鳩木お前は定期的に活動内容を俺に報告しろ」
「分かりました。それと湊さんの迷惑にはならない様にします」
「ああ、そうしてくれ」
俺は定期的に鳩木が俺に主な活動内容を報告すると言う条件でファンクラブの結成を認めた(因みに会員番号の1番は切歌、2番は調だそうだ)
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