戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
あれから2日が経った
「行くデスよ湊!」
「分かりました」
退院する日が来てお世話になった病院に頭を下げていると迎えに来た切歌さんが僕を呼ぶ
「遅いわよ切歌、湊」
「すみません、僕がもたついてしまって。所でこれから何処に?」
「その話は向かいながら切歌に聞きなさい」
マリアさんはそう言って車を出す
「本部ですか?」
「そうデス、これから記憶喪失になる前に湊が所属して居たS.O.N.G.の本部に向かうデス」
S.O.N.G.…初めて聞く名前の筈なんだけど…何処か聞き覚えがある名前だ
「着いたわ、此処からはヘリで移動するわよ」
マンションの駐車場に車を止め屋上に移動してヘリに乗って本部のある潜水艦に向かった
「あれがその潜水艦ですか?」
「ええ、あそこに貴方のお姉さんを含めて小日向未来から聞いた人物が居るわ」
あそこに僕のお姉さんが…
途中切歌さんと別れマリアさんに着いて行き中に入る
「風鳴司令、湊を連れて来ました」
「ご苦労だったマリア君、S.O.N.G.へようこそ雪音湊君。俺は司令官の風鳴弦十郎だ」
「雪音湊です。よろしくお願いします」
僕はそう言って風鳴司令の手を取る
「さて、君は状況を何処まで理解している?」
「切歌さんとマリアさんからの話で僕がシンフォギア装者として此処に所属している事、此処に所属する前にあった出来事は聞いています。ですが此処に所属してからの事はまだ」
「そうか、まあその事は追々話そう先ずは彼女達に会おうか」
「彼女達?」
「ああ、君が守った少女達だ」
僕が守った少女達…
「此処に居るんですか?」
「ああ、俺はまだやる事がある。後の事は中の子達に聞いてくれ」
風鳴司令はそう言って来た道を戻って行った
「あの!風鳴司令に案内されて来た雪音湊です!」
『ちょっと待ってろよ』
そう声が聞こえてから扉が開く
「失礼します…「良かった!湊君元気になったんだね!!本当に心配したよ!」あの…「このバカ!おっさんに言われただろ!今の彼奴はあたしやお前の事を忘れてんだ!」ありがとうございます」
中に入るといきなり抱きつかれたから正直どうしようか迷ったけど別の人がその人を引き離してくれた
「気にすんなよ湊、あたしは雪音クリスお前の姉ちゃんだ」
この人が僕のお姉さん
「すみません、そんな大切な人の事も忘れてしまって」
「別に気にする必要なんかねぇよ。あたし達はお前のお陰で無事なんだからよ」
「ああ、お前が居なければ我々は此処に居なかっただろう。私は風鳴翼だ。」
「私は立花響!よろしくね!」
「はい、未来さんから話は聞いています。よろしくお願いします。翼さん、響さん、クリス姉さん」
僕はそう言って頭を下げる
「クリス姉さんか…何か小っ恥ずかしいな…」
「もしかしてクリスちゃん照れてる?」
「!?バカ!照れてねえよ!!」
クリス姉さんはそう言って響さんから顔をそらす
「湊さん、ご無事で何よりです。僕はエルフナインです」
「雪音湊です。よろしくお願いしますエルフナインさん。何をしているんですか?」
響さんに最後に1人会って置くべき人のいると案内され部屋の中に入るとエルフナインさんが居た
「実はウェル博士の置き土産ダイレクトフィードバックシステムの解析を行なって居るのですが中々進まなくて」
「あの…少し手伝わせて貰えますか?」
「そんな悪いですよ!湊さんにも御用が」
「それが…何もする事がなくて…ですからエルフナインさんのお力になれればと思ったんですが…」
「あの…それではお願いします」
「はい」
僕はエルフナインさんのダイレクトフィードバックシステムを解析する手伝いをはじめた
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