戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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131話

「湊帰るデスよ!」

 

エルフナインさんを手伝っていると切歌さんが来た

 

「はい、すみませんエルフナインさん。あまりお役に立てずに」

 

「いえ、湊さんのお陰でダイレクトフィードバックシステムの解析が大幅に向上しました。本当にありがとうございました」

 

「お役に立てた様で嬉しいです「湊!早くするデスよ!」分かりました。お邪魔しました」

 

そう言って僕は切歌さんに付いて行く

 

「此処が私達と湊の住んでるマンションデス!」

 

「此処って車を止めたマンションですよね?」

 

「ええ、貴方と私達は隣同士だから何か困った事があったらいつでも来なさい」

 

「はい、ありがとうございます」

 

そう言って僕は中に入る

 

「パパ!お帰り!!」

 

「えっと…ただいまで良いんでしょうか?」

 

中に入ると小学生くらいの女の子が走って来た

 

「君も此処に住んでるの?」

 

「うん!パパと一緒に住んでるの!!」

 

パパ…僕の事なのかな?

 

「ごめんね、ちょっとまた外に出てくるね」

 

「うん!いってらっしゃい!」

 

その子はそう言って玄関で手を振って居た

 

「早速来てしまってすいません」

 

「構わないわ私達も葉月の事を貴方に言い忘れていたもの」

 

さっきの子は葉月ちゃんって言うんだ

 

「その子は葉月ちゃんデスよ」

 

「元々捨て子だったのを湊が拾った。それからずっと湊が面倒を見てたから湊の事をパパって呼ぶ様になった」

 

それで葉月ちゃんは僕の事をパパって呼んだんだ

 

「分かりました「この際よ夕食も食べて帰って」ありがとうございます。それじゃあ僕は葉月ちゃんの事を呼んで来ます」

 

そう言って僕は葉月ちゃんを呼びに行った

 

〜切歌side〜

 

「お邪魔しました」

 

「バイバイ!切歌お姉ちゃん!」

 

「また明日デス」

 

葉月ちゃんと湊が帰った後私達は3人で話していた

 

「ちょっと…いえかなり寂しいデス」

 

「そうだね、私達と出会った時の事もその後あった事も全部忘れちゃってるもんね」

 

「仕方ないわよ、至近距離であんなとんでもない攻撃を受けて生きてるだけ良かったと思った方が良いわ」

 

私達は司令から湊の受けた相手の錬金術の威力がツングースカ級だと言われた時、私達は何の事か分からなかったデス。でもマリアだけがその破壊力を知っていたデス。でも、あれだけの大きな施設がひとたまりも無くなっている。その事が湊が至近距離で受けた一撃の重さを物語っている

 

「記憶喪失の治す方法なんてわかんないデスよ」

 

「何気ない事で戻ったりする事もあるかも知れないけどそれがなんなのか私達にはわからない」

 

「あれからエルフナインと少し意見を出し合ってみたの…湊の記憶喪失の原因それは間違いなく治癒の錬金術による物。現段階で2つの仮説があるわ、1つが治癒の錬金術の消費に使う新たな記憶を生み出す為大切な最低限の記憶のみを残しそれ以外の記憶は脳内に保管されていて記憶が治癒の錬金術の消費に適した量になった時その記憶を燃やして元の記憶をパズルのピースの様にはめ込むと言う仮説、2つ目は当たって欲しくないけど1番可能性が高い説、今までの記憶の殆どを燃やして生きながらえたと言う仮説」

 

確かに1つ目に比べたら2つ目の方が筋が通っているでも

 

「私は1つ目を信じたいデス」

 

「私も1つ目を信じる」

 

「私も1つ目を信じているわ、でも覚悟はして置いた方が良いと思うの、私も貴方達も」

 

マリアは真剣な表情でそう言って自分の部屋に向かった

 

〜切歌side out〜




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