戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「すみません、また手伝って貰ってしまって」
「大丈夫です。マリアさん達に今日はエルフナインさんのラボに泊まる事は伝えていますから、それにしても賢者の石の対抗策ですか」
「はい、それが見つかれば希望が見えて来る筈です」
賢者の石に対抗する手段、やっぱり簡単には見つからない
「この中にはその資料はありませんね」
「2人共、異端技術に関する資料らしい資料はかき集めて来たつもりだ、他にも何か必要な物があったら何でも言って欲しい」
「はい…ありが…わ!「無茶は良くないですよエルフナインさん」ありがとうございます湊さん」
僕は資料を取りに行く途中で倒れそうになるエルフナインさんを支える
「こんを詰めすぎちゃいないか?」
「大丈夫…です。それにキャロルから貰った体です。2人で1人だから2人分頑張らないと」
「その為に僕が居るんです。だから1人で背負い込まないで今は少し体を休めて下さい。3時間の交代で互いに仮眠を取りましょう。無茶をして響さん達を心配させたら本末転倒ですよ」
「そうですね、わかりました。3時間の交代で仮眠を取りましょう」
「そうすると良い、湊君も無茶はするなよ」
風鳴司令がラボを出る時にある事を思い出した
「はい、あ!風鳴司令、明日皆さんにお話したい事があります。宜しければ時間を頂けないか聞いて頂いても大丈夫でしょうか?」
「ああ、そのくらい大丈夫だ」
風鳴司令はそう言ってラボを出た
「湊さん、マリアさん達に話したい事と言うのはやはり」
「はい、皆さんにきちんとお別れを言いたいんです。短い間でしたが皆さんには本当にお世話になりましたから、エルフナインさん先に仮眠を取って下さい。僕は後で大丈夫です」
「はい、それでは先に仮眠を取らせて頂きます」
エルフナインさんはそう言ってベットで眠る
「世界を1つの大きな命と見立てて作られた賢者の石…これに対抗するならそれと同等かそれに近い…これは…」
そのページには響さんの顔写真と小さな石の様な物の写真が貼られてある下にその詳細が書かれてあった
「融合症例第一号の体内より生成され、体外にまで迫り出したガーベッジ…これならいけるかも知れません。他にもこう言った事例が無いか調べないと…あった、融合症例第二号…え?僕?」
次のページには響さんのページと同じ様に僕の事も書かれていた
「融合症例第二号の体内からも同じ様に生成され、体外にまで迫り出したガーベッジ…響さんのガーベッジと僕のガーベッジこれは両方とも1人の人間と言う小さな命から生み出された。言わば賢者の石の正反対の力…可能性が見えて来た。他の事例は…ないですか」
その次のページは別の事が書かれていた
「他の国の事例も調べないと」
僕はパソコンを使い他の国にも同じ様な事例が存在するのか確かめ始めた
〜エルフナインside〜
「ん…ふぁ〜、時間は…6時!?すみま…せん…」
僕が向かうと机で眠る湊さんの姿があった
「これは…凄い」
そこには賢者の石に対抗し得る資料の詳細を手書きで納めパソコンには他の国での同じ事例を調べている内に寝落ちしてしまった様でそのページが開かれたままになっている
「此処までの事をたった数時間で…お疲れ様です湊さん…後は僕に任せて下さい。その前に湊さんをベットに運ばないと」
そう思い行動を起こしたのは良いが湊さんを持ち上げる事ができない
「弦十郎さんお願いしたい事があるんですが」
「どうしたエルフナイン君?」
「実は僕ついさっき起きたばかりで湊さんが机で寝てしまって、僕のベットに運ぶのを手伝って貰えませんか?」
「ああ、構わないぞ」
「ありがとうございます。それから湊さんが昨晩の内に賢者の石に対抗する手段を発見しました」
「そうか、一先ずラボに向かおう話は歩きながら聞こう」
そう言って弦十郎さんとラボに向かい湊さんをベットに運んで貰った後僕は湊さんのパソコンを借りて続きを調べた
〜エルフナインside out〜
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