戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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154話

「失礼しました」

 

俺がそう言って職員室を出ると響達が居た

 

「どうしたんだよ響?」

 

「いや、偶然聞こえたんデスけど休学ってどう言う事デス?」

 

此奴らに聞かれたのか

 

「ちょっと用事で2、3日米国に行く事になった」

 

「米国に?どうして?」

 

「此処じゃ話せない内容だな」

 

俺がそう言うとクリスが俺の近くに来る

 

「…聖遺物関係か?」

 

「…ああ」

 

「…成る程な、お前ら3人には話せない内容だ。悪いが外れてくれ」

 

クリスがそう言うと安藤達は不服そうにしながら何処かへ向かって行った

 

「それじゃあ話してもらおうか学校を休学してまでお前が米国に渡る程の聖遺物関係の事を」

 

あの後本部に移動した俺達はおっさん達の目の前で話をさせられる事になった

 

「遺跡の調査だ。一つ言える事は神殺しに関する聖遺物又は何かヒントになる物がそこにある事だ」

 

「神殺しか確かに行く価値はあるかも知れないな、だが君が行く必要があるのか?」

 

「おっさん達は前にあってるよなミミ・エルガルム、そしてそいつの姉のルカ・エルガルム此奴らが誰とでも動いてくれれば遺跡の調査も進みが良いんだがな」

 

俺はそう言って苦笑いをする

 

「何か問題があるのか?」

 

「ミミとルカはシンフォギアの軍事兵器化の被害者なの、湊が行けば動くけどそれ以外の人だと無理でしょうね。うちの司令でも無理だもの」

 

ステラが肩を竦めてそう言う

 

「根拠はあるのか?」

 

「根拠はある。遺跡には3つのルートがある。直線に進んだ最奥の部屋にレーヴァテイン、左に進んだ最奥の部屋にミミのファウストローブ:グレンデルとルカのファウストローブ: イフリート、そして右なんだがこっちが問題なんだアルカノイズがうろついて居る」

 

「アルカノイズが!?」

 

「ああ、更に奥に進むに連れて古代文字が多くなって来た上最奥の部屋に入る扉に書かれている文字が古代の錬金術師が残したものだ」

 

俺の言葉を聞いて話について来れなかった響と調と切歌以外難しい顔をする

 

「あの…話に全く着いていけないんだけど」

 

「右に同じく」

 

「私もデス」

 

「悪いがこれ以上に簡単な説明の仕方を俺は知らないから付いて来れないなら聞き流してくれれば大丈夫だ。元々お前達には難しい話だったんだからな」

 

俺がそう言うと切歌と調はあからさまに不機嫌な表情を浮かべる

 

「その古代文字の解析は?」

 

「ミミ達がやってるみたいだが確証がない以上試す以外に道はないだろうな」

 

正直言ってプレラーティが居るからそこまで心配はしていないが此奴らはプレラーティが米国に居る事自体を知らない

 

「そんな訳だ俺は米国に行って可能なら遺跡から神殺しの情報或いはなんらかの聖遺物を持ち帰るつもりだった」

 

「そうか、今は神殺しの情報が少しでも欲しい確たる物があれば此方としても動きやすくなる」

 

「それは俺も同じだ。用意もある今日は帰らせて貰う」

 

俺はそう言って米国に向かう準備をしにマンションに帰った




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