戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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11話

「「「ただいま(デス)」」」

 

「湊丁度良いわ少し良いかしら?」

 

ショッピングモール帰ると俺はマリアに呼ばれる

 

「わかった、切歌、調頼んだぞ」

 

「「了解(デス)」」

 

そう言って切歌と調は台所に食材を置きに行った

 

「それでなんだマリア?」

 

「ドクターが貴方に頼みたい事があるらしいわ」

 

あの医者が俺に?珍しい事もあるもんだな

 

「了解、ついでに彼奴の菓子も置いてくる」

 

「ええ、お願いするわ」

 

俺はマリアにそう言ってあの医者が使っている部屋に向かう

 

「おい!俺だ!」

 

「どうぞ入って下さい湊さん」

 

そう言われて中に入るとそこにはドクターとマムが居た

 

「久しぶりマム、序でにお前も久しぶりだな医者」

 

「ええ、そうですね湊」

 

「お久しぶりですね湊さんマリアさんから聞いて居ますね?」

 

「ああ、なんでも俺に頼みたい事があるらしいな」

 

俺がそう言うと医者は1つの資料を俺に見せる

 

「このリストの中にある人物を誰でも良いので1人攫って来て欲しいのです」

 

「攫うだ!?言っとくが俺は一般人巻き込むのはマリアでも許してねえのに俺がお前のそんな指示に従うと思ってんのか?」

 

「湊私からもお願いします。どうかドクターの指示に従って下さい」

 

俺がそう言うとマムが俺に頭を下げて頼んでくる

 

「頭を上げてくれよマム!チッ!わかったよ、ただし理由は聞かせろ」

 

「そのリストの人物達は神獣鏡の適合する可能性がある人物達です」

 

神獣鏡に適合する可能性があるのか…

 

「確かに神獣鏡は後々必要になるからな…わかった、ただし攫うんじゃなく協力してもらう方向で来てもらう。その辺りは俺が説明する。それと菓子置いとくから好きに食べろ」

 

「ありがとうございます」

 

俺は医者にそう言って部屋を出る

 

「数が少ないのは助かるな…にしても彼奴どうやってこんなデータ手に入れたんだか」

 

資料のリストに目を通しながらそう呟く

 

「お疲れ湊、もう直ぐ出来るから切ちゃん達と待ってて」

 

「わかった」

 

調にそう言われマリアの隣に座る

 

「マリアお前彼奴が何頼むかわかってたのか?」

 

「いえ知らないわ」

 

まあマリアが知っているなら言ってくれるだろうしな

 

「彼奴の頼みたい事はこのリストの中にある人物の内1人を攫って来いだそうだ」

 

「無関係な人を巻き込むつもりデスか!?」

 

「ああ、そうらしい」

 

切歌の言葉に俺は頷きそう返す

 

「ごめんなさい湊、そうと知って居れば私が引き受けたのだけど」

 

「彼奴もそれを予想して居たんだ。だからマリアを通してじゃなく直接俺に頼んだんだ」

 

本当にあの医者は

 

「お待たせ、どうかしたの?」

 

そこへ調が鍋を持って来た

 

「それでなんの話をしてたの?」

 

「どふたーが「切歌飲み込んでから喋れ」ん、ドクターが湊にそのリストの中の一人を攫って来るように頼んだらしいデス」

 

「そうなんだ、それにしても良く湊は引き受けたね。普段なら引き受けないよね?」

 

まあそうなんだがな

 

「マムにも頼まれたんだ流石に断れねーよ。それにそのリストに載ってる奴神獣鏡の適合する可能性があるらしいぞ実際にどうかは知らないがな」

 

「神獣鏡に適合する可能性があるのね。湊はその事も踏まえた上で引き受けたの?」

 

俺は頷いて資料に目を通すと見覚えのある顔があった

 

「ん?此奴は、マリアもしかしたら直ぐに見つかるかも知れない」

 

「どう言う事かしら?」

 

どうやら神様って奴は俺に味方してくれたらしいな

 

「これを見てくれ」

 

「この子達がどうかしたの?」

 

「落ち着いて聞いてくれ、片方は二課の立花響だ」

 

その言葉を聞いてマリア達が驚く

 

「ちょ!待つデスよ湊!まさか2つのシンフォギアに適合してるデス!?」

 

「話は最後まで聞け、名前は小日向未来こっちの黒髪の奴だ」

 

俺は切歌にそう言って落ち着かせ立花と一緒に居る黒髪の少女を指差す

 

「待ちなさい湊、まさかこの子を攫うつもり?」

 

「ああ、小日向未来とは直接の面識はないが幸い立花とは面識があるなら立花と接触して小日向未来と知り合っておいた方が話も早く進むそれに彼奴には攫うんじゃなくて協力してもらうつもりって言ってあるからな。適合が無ければ直ぐに帰すつもりだ、適合があった場合は最後まで協力して貰うけどな」

 

出来れば無駄な被害を防ぐ為に適合しないで欲しいがな

 

「湊早くしないと切ちゃんにお肉全部食べられちゃうよ」もぐもぐ

 

「そう言う調だって沢山食べてるデス!湊あーんデス!」

 

切歌が箸で肉を掴み俺の口に持ってくる

 

「あーん、うん美味いサンキュー切歌」

 

「えへへ、どういたしましてデス湊」

 

そう言って切歌は嬉しそうな顔をする

 

「湊あーん」

 

「湊もう1つ上げるデス!」

 

そう言って切歌が肉を調が野菜を俺の口に持って来る

 

「お前ら!2人同時は流石に無理だ!「「あーん」」だから」ムグッ

 

俺の言葉を無理して切歌と調は俺の口に肉と野菜を突っ込む

 

「熱!!」

 

「切歌、調、貴方達少し落ち着きなさい。大丈夫かしら湊?」

 

切歌と調に注意をしたマリアが俺を心配する

 

「ああ、ありがとなマリア」

 

「「ごめん(デス)湊」」

 

「まあ食事中に資料ばっか見てた俺も悪いんだし気にすんな、だが次からは少し加減してくれると助かる」

 

「「わかった(デス)」」

 

俺は資料を仕舞いに一度部屋に戻り(切歌も調もマリアも俺を待っててくれた)その後食事を再開した




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