戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「パパ本当に大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。それに俺のせいでお前が風邪ひくのも嫌だからな」
「うん…おやすみパパ」
葉月は寂しそうな表情で俺の部屋を出て行く。少し悪い事をした気になるが俺のせいで彼奴が風邪をひくのが嫌だと言うのも事実。
(そういやあの2人今日はやけに大人しくしてたが…まさかな)
そう思い俺は目を瞑る
「今…調」
「…切ちゃん」
暫くすると小声で話しながら俺の部屋に入り近づいて来る2人組が居る。まあ声の時点で誰かはわかってるが
「お前ら…何処から持って来たんだ?」
「「湊起きてたんだ(デスか)」」
俺の目線の先には何故かナース服の切歌と調が居た
「アリアさんに聞いたら何も疑わずに貸してくれた」
「デス」
成る程、さては此奴らアリアの優しさに揚げ足をとったな
「まあそれは良い、だが何故ナース服なんだ?」
「そりゃ相手は病人デスからね。それならこっちはナースで決まりデス!」
「私も同じ…それに最近は湊と一緒の時間がだんだん減って来てたからもしかして倦怠期なんじゃないかなって思って」
倦怠期…成る程な、確かに最近は2人と話す時間が減って来てたのも事実。それで俺がお前らへの気持ちが冷めて来たって感じたのか。これは俺に非があるな
「悪いな、不安にさせて。だが俺は別にお前らに飽きたなんて思ってないし、それにお前らの事がその…好きだって事も変わってないぞ」
俺が2人から目を晒してそう言うと切歌は俺が目を晒した右隣に調は左隣に入って来る
「ちょっと狭いデスね」
「当たり前だ1人用のベッドに3人並んで寝てるんだからな」
「でも引っ付けば暖かいよ切ちゃん」
「そうデスね、湊…さっきの本当デスか?」
さっきのって俺がお前らの事が好きだって事が変わってないって事か
「ああ、そうでもなきゃ夜部屋に来た奴と同じベッドで寝るなんて事しないからな」
「えへへ、そうデスね。でも私は少し不安デス…」
「うん…湊は優しいから絶対に誰か他にも湊の事を好きになる人は居る。その人が私や切ちゃんよりも可愛い人だったらって考えると」
「そうデスね、口では幾らでも言えるデス。なので…湊が私達の事が好きだって言う証拠を見せて欲しいデス」
そう言って切歌と調は目を閉じた
「お前らな…わかったよ」
その意図に気付いた俺は目を閉じる2人にキスをした
「これで良いんだろ」
「「湊…もっとして欲しい(デス)」」
「はぁ、仕方ない元はと言えばお前らを不安にさせた俺が原因なんだとことん付き合ってやるよ」
その後俺は切歌は調が満足するまで付き合った
「それで俺の風邪が治ったと思うと次はお前らか?」
「「返す言葉も無い(デス)」」
翌日俺の風邪が治ったと思うと今度は切歌と調が風邪をひいた大方俺の風邪が移ったんだろう
「たく、今お粥作って来るから大人しくしてろよ」
俺はそう言って俺の部屋を出て台所に向かった
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