戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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174話

「ミナ!お昼食べよ!」

 

「おう、なんだ?いつにも増して量が少ないななんかあんのか?」

 

俺は弁当箱のサイズが明らかに小さくなっていた安藤にそう聞く心なしか全員がそうな気がする

 

「あれ?ビッキーから聞いてないの?」

 

「何を?」

 

「今日は午後から調理実習があるので皆さんお昼はあまり食べないんです」

 

「響前の家庭科の授業で湊に伝えるようにって言われてなかった?」

 

未来にそう言われて響は記憶を探ると冷や汗をかき始めた

 

「あ〜、大体分かったいつも通り響の伝え忘れか」

 

「たはは、ごめんね湊君すっかり忘れてたよ」

 

響が苦笑いでそう言う

 

「はぁ、響は響って事だな」

 

「ビッキー流石にこれはダメじゃ無いかな?」

 

「もう響は、それじゃあ組み合わせも」

 

「ああ、知らない」

 

俺がそう言うと暫くの沈黙が訪れる

 

「立花響…貴方…」

 

「流石のわたくしもこればかりは」

 

「あはは…本当にごめん湊君!!」

 

響が両手を合わせて謝る

 

「まあ元々期待はしてなかったから気にするな響」

 

「そっか…あれ?私酷い事言われて無いかな?」

 

「気のせいだ響」

 

「そっそうだよね〜」

 

だが保護者の未来が忘れるのは意外だった

 

「それで調理実習って何するんだ?」

 

「確か今日の課題は自由だったよね?」

 

「ええ、本来今日は材料を持ち合って作る予定だった筈ですが」

 

「その筈だけど湊何かある?」

 

未来にそう言われて俺はホログラム通信機の中を確認する

 

「何かあったか?「その必要は無いわ」どう言う事だステラ?」

 

「貴方は私とアリアと同じ班だから食材は全てアリアが用意したわ」

 

「全て今朝取り寄せた新鮮な野菜ばかりですよ湊様!」

 

「そっそうか…」

 

アリアが用意したって事はそれなりに高価なものなんだろうがそれを今朝取り寄せたってやっぱりアリアも普通じゃ無いな

 

「野菜だけでなく牛肉に豚肉など色々な物も取り寄せました」

 

ヤバイな下手すりゃ俺らの班だけ別の意味で異様な料理が出来そうだ

 

「まあお前らなら気兼ねなくやれそうだから良いけどな」

 

「あんたならそう言うと思ったわ。まあ私もあんたの方が気兼ねなくやれて良いけどね」

 

俺がそう言うとステラも顔を赤くしてそう言う

 

「わたくしも湊様とご一緒出来て嬉しいです。では私達も何を作るか此処で決めてしまいましょうか」

 

「ああ、そうだなってどうしたんだお前ら?」

 

俺とステラとアリアの3人で話していると響達がじっとこっちを見ていた

 

「いや、こんなにも暦の長さが出る物なんだと思って」

 

「そうですね、ステラさんにいつもある壁のような物を雪音さんに感じませんし」

 

「そうだね、ステラさんも今みたいな感じで話せればクラスでも馴染めるんだろうけど」

 

「別に興味もないから良いのだけど、ほらさっさと決めるわよ」

 

「そうだな」

 

そこから調理実習で何を作るか考えた結果1人一品好きな料理を作ると言う事になった




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