戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「リーダー助けてくれ!!」
「何だ?どうしたんだよナイン」
翌日出し物を決める為に空き教室を借りる許可を貰いそこに向かっているとナインが何かに怯えながら俺の後ろに隠れる
「そんなに逃げないで下さいナインさん」
「そうよ何も逃げる必要無いじゃない」
ステラとアリアがナインが逃げる原因となった物を手に持って現れる
「なあ、大方予想は付いてるが何があったんだ」
「湊様それが…」
アリアが言うには出し物の衣装合わせをしていたがナインに今アリアの持っているフリル付きのドレスを着せようとした所逃亡したそうだ
「良いんだよあたしは!そんなんじゃなくてもっと普通ので!」
「わたくしはこれが普通なのですが」
「そうね、一般的に普通の服ね」
「取り敢えず此処じゃ邪魔になるから空き教室に行くぞ」
俺の言葉で空き教室に向かう道中もナインは俺の後ろに付いて来る状態が続いた
「それにしてもナインさんはどうしてこの服は嫌なんデスか?」
「確かにナインさんすごく似合いそうなのに」
空き教室前で切歌達と合流後教室の中に入り切歌と調がナインにそう聞く
「あたしって結構サバサバしてるだろ?小学生の時試しにそんな感じの服着て学校に行ったんだけどよ。周りの男子に似合わねえって笑われてな、それ以来それに似た服は着てねえんだ。あたしも実際似合わねえって思ってるしよ」
「ふ〜ん、俺はそうは思わないけどな。実際に着てみりゃそうでもないんじゃねえか?」
「リ…リーダーがそう言うなら一回だけ」
そう言ってナインはアリアが設置したカーテンを閉めて着替える
「そう言えば湊は衣装どうするデス?」
「衣装か…正直言って俺は面倒だから接客するつもりはないからな…」
「それは無理ですね、湊先輩はこの出し物の看板になるでしょうから客寄せパンダにでもなって貰わないと「ちょっと失礼だよ春香ちゃん」なら佳奈子ならどうするの?」
「えっと…そう私達が目立つ衣装でお客さんを集めるとか」
ナイスアイデアだ鳩木
「確かにそれに…ナイン終わってるわよね?開けるわよ」
「まっ待てステラ!まだ心の準備が「えい!焦れったい!開けるわよ!!」…どっどうだリーダー…やっぱり変だよな?」
ナインが頬を染めてそう言う
「別に変じゃないだろ」
「そうデスよ!すっごく綺麗デス!」
「うん、でも後もう一手間あったらもっと良くなる」
そう言うと調は何処からともなく黄色のリボンを取り出しナインに付ける
「リボン付けるならついでに髪もいじっちゃお」
「そうね、あのリボンに似合うのはやっぱり三つ編みかしら?」
「待てステラあたしは服をちょっと着るだけでそこまでするなんて聞いてねえぞ!」
そう言って再び逃亡するナインをステラとアリアが追いかけて行った
「さてあの3人は放っておいて衣装だったなお前ら何か考えてきたか?」
「そう言えば気になってたんですけど湊先輩結局出し物って何なんですか?」
「出し物は無難に喫茶店だ。今日はそのメニューと衣装を決めようと思ってる。ナイン達は既に決まってるらしいし後はお前らだけだ」
俺がそう言うと鳩木がある事に気付く
「湊さんの衣装は決まっているんですか?」
「ああ、不本意だが調が既に作っててな」
昨日調に聞くとうちのクラスで執事喫茶をするかも知れないと言う話を聞いた調が半分作っていたので、それを着ないわけにもいかず諦めて着る事にした
「切歌と調は置いといて鳩木と神無月は着てみたい服とかあるか?」
「はい!私メイド服着てみたい!」
「私はさっきフォレスティア先輩の着ていたドレスの様な衣装が着てみたいです」
成る程この2人は着てみたい衣装は決まっていると
「それじゃあ最後に切歌と調はどうだ?」
「「勿論メイド服(デス)!」」
此奴らもメイド服かよそうなると
「鳩木悪いがドレスは無しになりそうだ。実はステラとアリアもメイド服らしくてな、2人だけドレスってのも変に思われるだろう悪いな」
「いえ、仕方ないですよ。私もメイド服は着てみたかったですし」
「そうか、なら決まりだな残りは明日考えるから後はこの空き教室を出なければ好きにしてくれてて構わない」
「「「「分かりました(わかった)(了解デス)」」」」
俺がそう言うと切歌達は4人で話し始め俺は逃亡したナインを連れ戻して来るアリアとステラをまった
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