戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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191話

「たく、こんな所に逃げやがって」

 

俺はそう言ってカマエルを解除する

 

「どうしたの湊?」

 

「こんな狭い場所じゃ思うように戦えないからな、此奴を使う」

 

そう言って俺はレーヴァテインを手に持つ

 

「何処から」

 

「小型ホログラム通信機だ。お前らのには無いが俺のには一定の数をデータとして保管して持ち運べるようにしてある」

 

「便利…」

 

「かもな、にしても切歌の奴も見当たらないな」

 

この感じからすると切歌は別のルートに向かったのか

 

「ん?どうやら別のが見つかったみたいだぞ」

 

「鬼ごっこならシュルシャガナで!」

 

そう言って調はさっきの錬金術師を追いかける

 

「きゃー!」

 

「アタッチメント!打ち抜くであります!」

 

「させるかよ!」

 

アルカノイズの攻撃を受けた調に追撃を行う錬金術師の攻撃を受け止める

 

「調!切歌と合流して来い!」

 

「わかった、出来るだけ早く戻って来る」

 

調はそう言って切歌を探しに行った

 

「随分と余裕そうでありますね」

 

「ガキ1人相手に出来なくてどうすんだよ」

 

「小さいからって甘く見て居たら痛い目を見るであります!」

 

そう言って錬金術師はアルカノイズを俺に向かわせる

 

「邪魔だ」

 

俺はそのアルカノイズを一瞬で倒して錬金術師に近く

 

「何者でありますかシンフォギアも纏わずにアルカノイズを倒すなんて」

 

「別にどうでも良いだろ…早くしないと死ぬぞ」

 

《翔炎斬》

 

俺は無数の斬撃を錬金術師に飛ばす

 

「甘いであります」

 

「甘いのはお前だ」

 

《β式 獄糸乱舞》

 

そこに調が到着して錬金術師をヨーヨーの糸で相手を包囲する

 

「切歌はどうした?」

 

「後で合流する」

 

切歌は後で合流するのか

 

「とっとと合流して片付けるぞ」

 

「うん」

 

《α式 百輪廻》

 

《翔炎斬》

 

錬金術師は後退しながら俺と調の攻撃を交わして行く

 

「調!湊!」

 

切歌と合流すると調はヨーヨーを巨大化させて投げる

 

「そんな大雑把な攻撃、当たるわけが!」

 

「動きを止めれば当たるよな!」

 

俺は錬金術師を斬りつけながらそう言う

 

「くっ!」

 

「今だやれ切歌!調!」

 

「デス!」

 

切歌は調の巨大化したヨーヨーと自分のアームドギアの鎌を1つの武器にして放った物を調が操作する

 

「「湊!!」」

 

「了解!」

 

「まさかこれを狙って!」

 

俺は調が操作する物が当たる直前に避け確実に錬金術師に直撃させる

 

「やったね切ちゃん!」

 

「湊!今夜はハンバーグなのデス!」

 

「やってない!!」

 

瓦礫の下から出て来た錬金術師は此方を睨んでそう言う

 

「任務遂行を優先にして此方が加減してたのであります!…撤退でありますか、そんな簡単に…」

 

いきなり錬金術師がそんな事を言い出す

 

「ガンス、帰投であります」

 

「させっか!」

 

俺は錬金術師が見慣れた結晶を地面に落とし転移される前に仕留めようとしたが間に合わず錬金術師は姿を消した

 

「取り敢えず勝てた?」

 

「少なくともあの気味悪いミイラは守れたのデス」

 

「チッ!みたいだな、全員アルカノイズを殲滅し終え次第本部に急行しろ」

 

『了解』

 

俺はフィリア達にそう言って切歌と調の2人と本部に戻った




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