戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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192話

〜調side〜

 

「久々のライブだよ!?翼さんの凱旋公演だよ!?このままじゃ間に合わないよ!!」

 

米国の空母トーマス・ホイットモアの護衛から数日、私達は響さん達と翼さんの凱旋公演に向かって居た。けど道路が混雑しててとてもじゃ無いけどライブには間に合いそうにない

 

「どうしようもないだろ!道路が混雑してんだから」

 

「マリアも湊も急に来られなくなるなんて…」

 

「付いてない時は何処までもダメダメなのデス。葉月ちゃんも湊と一緒に行っちゃったデスし」

 

マリアと湊は当日になって急用が入って葉月ちゃんも湊に付いて行った為、翼さんのライブには行けないらしいから行けなかった3人の分まで目一杯楽しみたかったんだけど

 

「あれ?調ちょっとこれ見て欲しいデス」

 

「何切ちゃん?」

 

私は切ちゃんが見ている湊の作った通信機を見る

 

「湊の通信の反応がライブ会場近くにあるデス」

 

「本当だ…もしかして急な用事って翼さんの護衛?」

 

「かも知れないデスけど湊がそんな依頼を受けるデスかね?それにそれなら私達にも教えてくれる筈デス。なのに私達には何も言ってくれて無いデスよ?」

 

確かに、翼さんの護衛なら私達にも話してくれて一緒に翼さんのライブに行けた筈それじゃあどうして湊は

 

「何か私達に言えない事情があるデスかね?」

 

「分からない、一先ず私達はこの渋滞を抜けないとライブ会場には行けない」

 

「気が遠くなるデス」

 

切ちゃんは窓から顔を覗かせライブ会場を見た

 

〜調side out〜

 

「悪い少しの間此奴を頼むぞ緒川」

 

「ええ、葉月さん此方です」

 

「いってきます!パパ!」

 

「おう気をつけてな」

 

緒川はそう言って葉月を連れて行く

 

「さて、どうだ人数の方は?」

 

『ざっと900人は集まったかと』

 

葉月が見えなくなった所で俺はフィリアに通信を取る

 

「900?全員で800ちょいじゃなかったか?」

 

『はい、湊様からの収集だと聞くと皆翌日には集まってくれました。その他にも自ら協力を申し出て下さった装者も多数居ます』

 

「そうか、助かった悪いな米国での事があったばかりなのに」

 

俺はそう言ってフィリアに謝る

 

『いえ、編成は如何致しますか?』

 

「そうだな…班は1班200人の班を4つ作れ1班から3班はもしもの時に備えていつでも出撃可能にしておけ4班だが観客の避難誘導を優先し避難誘導が済み次第アルカノイズの討伐に参加してもらう。1班のリーダーはフィリア、2班のリーダーはルーシア、3班のリーダーはルルネ4班のリーダーはアリスだ。何か質問はあるか?」

 

『問題ありません。では1班は遠距離のアーチャーや銃をメインに編成、2班3班は近距離の剣や槍をメインに、4班は近距離と遠距離の複合型で編成致します』

 

「ああ、そうしてくれ」

 

『それでは我々は編成に移ります』

 

フィリアはそう言って通信を切った




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