戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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201話

「まさか本当に…」

 

「本部が制圧されるなんて」

 

「たく、何で俺まで」

 

ヴァネッサ達が去った後俺達は本部にて日本政府の代表と会っていた

 

「制圧とは不躾な言葉を知らないのか」

 

「護国災害保険法第6条、日本政府は日本国内におけるあらゆる特異災害に対して優先的に介入する事ができるだったか?」

 

おっさんがそう言うと男は一枚の用紙を取り出す

 

「そうだ、我々が日本政府の代表としてS.O.N.G.に査察を申し込んでいる。威力による制圧と同じに扱ってもらっては困る。世論がザワッとしてしまうから本当に困る」

 

俺にはどう見ても同じに見えるんだが

 

「国連直轄の特殊部隊が野放しに威力行使出来るのはあらかじめその詳細を開示し日本政府に認可されて居る部分が大きい違うかな?」

 

「違わないだが、故に我々は前年に正式な手続きの元…」

 

おっさんの話を男は止める

 

「先程見させて貰った武装、開示資料にて見かけた事がないのだが「それはおかしな話だな」何?」

 

「その資料は俺が日本政府に開示した筈だが?なんならその証拠もある」

 

俺はモニターにその開示資料を映し出す

 

「ふん!ガキの資料に目を通す程我々も暇では無いのでね」

 

「だが資料を作成しそちらに開示したのもまた事実。お前らの勝手な解釈に巻き込まないでくれ」

 

俺がそう言うと男は苛立った顔で俺に詰め寄って来る

 

「良いかよく聞けよガキ…」

 

「悪いなテメエらのバカげた行動で獲物を仕留め損なってムシャクシャしてんだ。それよりお前らが俺に言いたい要件を早く話せ」

 

俺はそう言って男にレーヴァテインを突きつける

 

「そうか貴様が雪音湊か…何故我々日本政府に神の力の結晶体の情報を提示しない」

 

そんな事もわからないのか

 

「何故か?そんなの俺が日本政府を信用して無いからに決まってんだろ。俺の解析した情報は俺が信用してる国にしか渡さない事にして居る。それにお前はさっきこう言わなかったか?ガキの資料に目を通す程暇では無いと」

 

「チッ!まあ良い、後ろ暗座を抱えて無ければ素直に査察を受け入れて貰いましょうか?」

 

「…良いだろうただし条件がある。装者の自由とギアコンバーターの急行許可今は戦場故不測の事態の備えくらいはさせて貰う」

 

おっさんは少し考えた後代表男にそう言う

 

「折り合いの付け所か…ただしあの不明武装に関しては認可が下りるまで使用禁止とさせて貰おう」

 

「勝手にしろ」

 

「では勝手を開始する。雪音湊我々と共に来て貰おうか」

 

男はそう言って俺の元に来る

 

「俺は弱い相手にのこのこ付いて行くアホじゃ無い。指示に従わせたければ権力では無く実力で俺を納得でもさせれば如何だ?」

 

男は実力で勝てない事を理解しているのかその後は何も言わずに査察を開始した




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