戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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15話

〜未来side〜

 

「此処が小日向さんの使う部屋デス」

 

私は切歌ちゃんに使う部屋へ案内して貰っているんだけど

 

「切歌ちゃん中に人が居るみたいなんだけど」

 

「そんな筈は…まっ間違えたデス!そっちは調の部屋でした!「良いよ切ちゃん丁度私も小日向さんと話してみたいって思ってたから」さいですか、そうデス!このまま調の部屋で小日向さんの歓迎会をするデス!」

 

切歌ちゃんと調ちゃん?が2人で話をどんどん進めていくけど流石に邪魔じゃないかな?

 

「ありがとう、でも切歌ちゃんもえっと…「月読調、調で良いよ」よろしく調ちゃん2人は良いの?」

 

「全然デス!」

 

「むしろ私達から誘ってるんだからダメなんかじゃないよ」

 

そう言って2人は私を調ちゃんのベッドに座らせる

 

「今お菓子と飲み物を持って来るデス」

 

そう言って切歌ちゃんは部屋を出た

 

「じー」

 

「えっと…「小日向さん湊とはどんな関係?」え?雪音君と?」

 

じっと見つめられて居たので何事かと思って居たら調ちゃんが雪音君との関係を聞いてくる

 

「関係も何も私と雪音君が会ったのは一回だけだよ?」

 

「ならどうして私達に協力したの?貴方はあの偽善者の親友の筈」

 

偽善者?ああ、そう言えば響の事をそう呼んでた気がする。私が雪音君達に協力する理由か

 

「私は響をノイズとの闘いから遠ざけたい出来る事ならそんな危険な事して欲しくない、私が調ちゃん達に協力するのは響がノイズと戦わなくて良くなるかもしれない雪音君にそう聞いたからだよ」

 

「それだけ?」

 

「そうだよ、だから今は神獣鏡って言うシンフォギアに適合してくれれば嬉しいなって私は思ってる」

 

「そう」

 

その後は話さなくなった調ちゃんと切歌ちゃんを待つ

 

「お待たせデース!調!湊がクッキーを焼いて持って来てくれるそうデス!」

 

「湊のクッキー」ジュルリ

 

お菓子と飲み物を持って戻って来た切歌ちゃんの言葉を聞いて調ちゃんはよだれを垂らすが直ぐに気づき服の袖で拭う

 

「雪音君ってお菓子作れるんだ」

 

「お菓子だけじゃなくて普通に料理が上手デスね」

 

「掃除や洗濯も得意、家事全般が湊の趣味みたいな物だしね」

 

家事全般が趣味なんだ随分と家庭的な趣味をしてるんだ。なんだか少し意外

 

「そう言えば、小日向さんはどうして協力してくれたデス?」

 

「切ちゃんそれ私が聞いた。あの偽善者をノイズとの闘いから遠ざけたいみたい」

 

「そうデスか「切歌トランプ忘れてるぞ」ありがとうデス湊いやー、すっかり忘れてたデスよ」

 

そこに雪音君が切歌ちゃんの忘れて居たトランプを持って来る

 

「湊も参加する?後でマリアも呼びに行くつもりだけど」

 

「クッキーが焼けたら参加させて貰う、それとマリアを誘うのは辞めておいてやれライブの直後に風鳴との戦闘今日くらいは休ませてやれ」

 

「そうデスね、それじゃあ辞めておくデス」

 

「そうしろ、そうだ小日向お前は明日神獣鏡の適合を見るからそれで適合が無かったら帰れるぞ」

 

「ねえ、どうすれば適合があるって分かるの?」

 

私がそう聞くと雪音君だけじゃなく切歌ちゃんと調ちゃんも難しい顔をする

 

「胸に歌が響いて来る事は絶対条件だな、後は身に纏えるかだがこれに関しては一定の適合係数が必要でそれに届かないと纏えない」

 

「最悪LiNKERを使えば適合するかもしれないデスけど…あまりオススメは出来ないデスよ」

 

「そう…だね」

 

雪音君の説明に切歌ちゃんが補足し調ちゃんは切歌ちゃんに同意する。この子達本当は優しい子達なんだろう現に殆ど無関係な私の事も少なからず心配してくれている

 

「3人共ありがとう」

 

「気にするなよ、そろそろだな。それじゃあ俺はクッキー持って来るからお前らはゆっくりしとけ」

 

そう言って雪音君は部屋を出て行く

 

〜未来side out〜

 

「持って来たぞ」

 

調の部屋に戻ると早速切歌と調が来た

 

「おー!1つ貰いデス!」

 

「切ちゃんずるい!私も!」

 

そう言って切歌と調がクッキーを口に運ぶ

 

「お前らなぁ、小日向お前も食べねえと彼奴らに全部持ってかれるぞ」

 

「それじゃあ」

 

小日向はクッキーを自分の口に運ぶ

 

「美味しい」

 

ならどうして複雑な顔をする

 

「それじゃあ湊も来た事デスし、ババ抜きで勝負デス!罰ゲームはそうデスね…最下位の人は全員のお願いを一回ずつ聞くって言うのはどうデス?」

 

「望む所」

 

「ババ抜きか久しぶりにやるなぁ」

 

「そうかもな取り敢えず…混ぜる前にババを一枚抜いてくれないとババ抜きにならないんだがどうするつもりだ切歌?」

 

俺がそう言うと切歌は顔を赤くして混ぜたトランプの中からババを探し始める

 

「ちょっと…間違っちゃった…だけデス」

 

「切ちゃん誤魔化しきれてない」

 

「まあ切歌らしいけどな」

 

ババを抜いた後また混ぜる

 

「お前なんか別の意味で凄かったな」

 

「そうだね、最初から最後までババ持ったままって中々無いよ」

 

「うう、それは言わないで欲しいデス」

 

結果最初から最後まで切歌がババを持ち続け一位…小日向、2位…俺、3位…調、最下位…切歌と言う結果になった

 

「切歌ちゃんきっと次は勝てるよ」

 

「その前に罰ゲーム、私からで良い?」

 

調がそう言って俺と小日向に確認を取る

 

「俺は良いぞ、まだ決めてないし」

 

「私もまだ決まってないかな」

 

「じゃあ私から、切ちゃんは明日から小日向さんが帰るまで湊の部屋に入っちゃダメ」

 

うわぁ、切歌が1番嫌がりそうなのを言ったよ調の奴

 

「な!?それは横暴デース!」

 

「これは罰ゲームだからルールは絶対」

 

こう言い出した調は引かないからなぁ

 

「切歌…諦めろ」

 

「そんな〜」

 

凹む切歌に対して調は勝ち誇った表情を浮かべる

 

「えーと、ごめんね切歌ちゃん本当に思い浮かばないから雪音君に譲るね」

 

「えー!仕方ないデスね湊2つの命令ってなんですか?」

 

「ん?正直言って俺も特に…いや悪いあった。俺の部屋に置いてる私物を、全部部屋に持って帰ってくれ、次置いたままにするなら金輪際俺の部屋に入れないからな」

 

「うう、了解デス少しずつで良いデスか?」

 

「ああ、もう1つだが…済まん俺も取り立ててないからなしで行く」

 

「うーん、何なら少しエッチな「それはないから安心しろ」なんデスと!?それはそれで傷つくデス!」

 

騒がしい切歌を無視して次のゲームに移ろう

 

「次はダウトなんてどうかな?それなら切歌ちゃんでも大丈夫だろうしせっかくだから男女に分かれてさ」

 

つまり俺対小日向と切歌と調の1対3でするって事か

 

「思いっきり不利じゃねえか!?」

 

「ダウトってなんデスか?」

 

聞けよ話を!!

 

「1〜13までの数字を順番にカードを裏向きにして置いてそれが嘘だと思ったらダウトって言って本当に嘘だったら出てるカードが全部カードを出した人に行って、逆に本当だったらダウトって言った人の所にカードが行くって言うゲームでね。次の数字はカードを取った人が決められるんだ」

 

小日向が切歌に簡単にダウトのルールを説明する。聞いて貰えないんですね

 

「それなら私達でも湊に勝てるかもしれないデスね」

 

「その前に切ちゃんはもう少しポーカーフェイスを身につけるべき」

 

そう切歌が最後までババを持っていた理由だがどれがババでどれがババじゃないかわかるくらい表情を隠すのが下手だった。

 

「それじゃあそれで勝負デス!」

 

こうしてダウトを始めたが途中で切歌と調に限界が来て寝てしまったのでそこでお開きになり各自の部屋に戻った




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