戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「帰ったぜエルザ」
「戻ったでありますか!?ミラアルク今すぐそいつから離れるであります!」
流石に獣人にはバレるか…
「何言ってんだぜエルザ此奴に何が出来るって「これでもかミラアルク」テメエは!!」
俺は自分の容姿を元に戻しそう言うとミラアルクは俺を投げ捨てる
「いつの間に!」
「最初からだ「何だ騒がしいな…」何で…何でテメエがこんな所に居やがる!!」
俺は奥から帰って来た男に対してそう言う
「あ?テメエは…クハハ!良いね最高だね!!これぞ感動の再会って奴かよおい!テメエもそう思わねえか湊よお」
「ちっとも思わねえよ!!」
〜Hellfire chamael tron〜
俺はそう言って聖詠を行い男に突っ込んで行く
「やれやれ…学習しない奴には本当に苦労させられるぜ」
男はそう言って左の義手で俺を殴るとカマエルが解除される
「かは…」
「おいおい、忘れちゃ居ねえか?俺の義手には聖遺物を無力化する特殊な義手だってことをよお」
「忘れっかよ… アラン・リヴィアス、シンフォギア軍事兵器化実験の立案者そして俺を生物兵器に仕立て上げたクソ学者の事を…」
髪を掴みながらそう聞くアランに俺はそう返す
「チッ!此奴はもう一度教える必要があるな…どちらが上かって事をな!「辞めるであります」あ?」
「彼は手違いとは言え神の力を有する者には間違いが無いであります。丁重に扱う必要があるであります」
「そうは言ってもエルザの嬢ちゃんよ此奴はこんくらいしねぇと大人しくしないんだよな」
アランはそう言って俺を地面に押さえ込む
「その事も問題ないであります。こんな事もあろうかと密かに入手したこれがあるであります」
エルザはそう言って一本の杖を取り出す
「アステカの杖…だがそいつは確か…」
「米国に渡した筈って言いたいんだろ、けど残念米国に着く前にうちらノーブルレットが強奪したんだぜ」
ミラアルクがそう言うとエルザがアステカの杖を持って俺に近づいて来る
「悪く思わないで欲しいであります」
エルザはそう言ってアステカの杖を起動させた
〜未来side〜
(どうなるんだろう私…)
「猫さん遊ぼう」
私は湊に猫の姿にさせられそのまま葉月ちゃんに湊の住んでるマンションに連れて行かれた
『葉月ちゃん私だよ!』
私は何度もそう言うが葉月ちゃんはその事に気づいてくれない。でもそれも仕方ない事なのかもしれない、私は話してるつもりでも葉月ちゃんには猫の鳴き声にしか聞こえて無いんだから
「あ!帰ってたデスか葉月ちゃん!アルカノイズに襲われなかったデスか?」
「切歌お姉ちゃん!調お姉ちゃん!」
そこに切歌ちゃん達が湊の部屋に入って来た
「可愛い…その子連れて帰って来たの?」
「うん!パパが良いって言ってくれたの!」
「そうデスか…う〜ん、どこと無く未来さんに似てる気がするデスけど気のせいデスよね」
切歌ちゃんがそう言うので私は切歌ちゃんに近く
『切歌ちゃん気付いて私だよ!』
「どうしたデスか?もしかしてお腹空いてるデスか?待って下さいデス今ミルクを持って来るデス」
切歌ちゃんはそう言って冷蔵庫にある牛乳を温めに行った
「あれ?葉月ちゃんこの鞄誰の?」
「未来お姉ちゃんのだよ忘れて帰っちゃったんだって」
「そう何だ…あ、響さんから何回も電話が来てる」
そう言って調ちゃんは鞄から私の携帯を取り出す
(響私の事心配してくれて何度も掛けてくれてるんだ…)
そう思った途端に私は嬉しい気持ちで一杯になった
「お待たせデス、熱いので気をつけて下さいデス」
切歌ちゃんがそう言って温めた牛乳を持って来てくれた
(私ずっとこのままなのかな?せめて響が拾ってくれてれば)
私がそう思って居るとまた誰か入って来た
「帰ったデスかルナ」
「るる…ただいま」
ルナちゃんは入って来るとじっと私を見つめた後ゆっくりと持ち上げて私の匂いを嗅ぎ始めた
「この匂い間違いない未来さん」
ルナちゃんがそう言うと私は体の芯から暖かくなって行く感覚に包まれた
「調!私とうとうおかしくなっちゃったデスか!?」
「猫が未来さんになった」
「あれ?猫さん?どこ行ったの!」
切歌ちゃんと調ちゃんは猫が私になった事に驚きトイレに行って居た葉月ちゃんは姿の見えなくなった猫を探す
「ルナちゃんどうしてわかったの?」
「姿が変わろうとその人の匂いは変わらない。それで未来さんご主人は?」
ルナちゃんは私に湊の居場所を聞いて来る
「えっと…ごめんね、ルナちゃん私は葉月ちゃんと一緒に此処に来たから湊と最後にあったのはもう30分以上も前の事なんだ」
「そう」
私がそう言うとルナちゃんは自分の部屋に向かって行った
「調ちゃん響に連絡しても良いかな?」
「大丈夫デスよ」
切歌ちゃんがそう言ってくれたので私は響に電話を掛ける
『もしもし未来!?良かった無事だったんだね!!』
電話をすると響は直ぐに電話に出た
「大丈夫だよ響ごめんね中々電話に出れなくて」
『ううん大丈夫だよ。それにしても良かった。未来が無事なんだったら湊君もエルフナインちゃんも葉月ちゃんも無事なんだ』
「葉月ちゃんは私と一緒だから無事だけどエルフナインちゃんと湊は一緒じゃないよ?」
私が響と話して居るとルナちゃんが血相を変えて部屋から出て来た
「どうかしたデスかルナ?」
「ご主人の通信機に繋がらない…今までこんな事無かったのに」
「そんな…それじゃあ…ダメ電話も繋がらない」
切歌ちゃん達のその言葉を聞いて私の中にある考えが浮かんだ
「響…少し話したい事があるの良いかな?」
『何未来?』
「あのね…」
私は湊の言ってた事を響に話した
『そんな未来とエルフナインちゃんを狙ったなんて…』
「うん…私もそう思ってたでもエルフナインちゃんはまだ見つかってないんだよね?」
『うん…そうなんだ…』
だったら湊の言ってた事にも信憑性が出て来る
「未来さん電話変わって」
「ルナちゃん?」
私が響と話して居るとルナちゃんは沈んだ表情をしてそう言って来る
「響さん少し話したい事がある…だから本部に皆を集めて貰って」
ルナちゃんはそう言うと電話を切る
「ルナちゃん私も行って良いかな?」
「構わない、未来さんも少なからず関わってる。事実を知る権利は未来さんにもある」
「ありがとうルナちゃん」
ルナちゃんはそう言うと私や切歌ちゃん達とS.O.N.G.の本部に向かった
〜未来side out〜
感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです