戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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213話

〜エルフナインside〜

 

「先程道を塞ぐと言って居ましたが一体どうやって…」

 

「まあ見ておれ、お主も手伝うのじゃガリィ」

 

「はいはーい♪」

 

ガリィはそう言って琥珀さんの元に向かう

 

「時間が有ればもう少し手の込んだ策が出来るじゃろうがこんなもんじゃろう」

 

「そうね、マスター此方に」

 

ガリィが出口に氷の壁を作り出しその出口に爆薬を設置して僕達はエレベーターで目的の階に向かう

 

「ファラとレイアならきっと大丈夫ですよね?」

 

「不足は色々ありますが全力を尽くしてます。だからマスターも全力で信じてあげて下さいな。それに此方には神白竜と言う奥の手もあるんですから」

 

「はい…琥珀さん一体何を…」

 

「童は童に出来る事をして居るだけじゃ、不味いのもう追い着いて来よったか…」

 

琥珀さんがそう言うと目的の階まであと少しの所でエレベーターが止まり扉に凹みが入る

 

「待たせたな、お仕置きの時間だぜ!!何だ!」

 

「エルフナインその煙を吸うでないぞ」

 

琥珀さんは1つの煙幕弾を使用した後僕にそう言うので僕は煙を吸わない様にしてガリィと外に出る

 

「行かせないぜ!」

 

「お前の相手は最強の私だぞ!」

 

「ミカ!」

 

ミカは僕達に向かって来た錬金術師を押さえつける

 

「マスターを頼んだぞ、そんな楽しい任務本当は私がしたいけどこんな手じゃマスターの手を引く事は出来ないから残念だぞ」

 

「ミカ…」

 

「わかってる、あんたの分まで私達に任せて」

 

「童も直ぐに追いつく故に先に行っておれ」

 

琥珀さんがそう言うとガリィは僕を連れて先に進む

 

「ミカ!だけどかっこいいですミカのその手大好きです!」

 

僕はそう言ってガリィと目的地に向かった

 

〜エルフナインside out〜

 

〜琥珀side〜

 

「褒められたぞ!照れくさいぞ!」

 

「廃棄個体が舐めてくれるぜ」

 

ミカを投げ飛ばした錬金術師はそう言う

 

「童の事も忘れてもらってわ困るのじゃ」

 

「何だ!?」

 

錬金術師は突然光った童に目を向ける

 

「お前は!!」

 

「お主はミカと協力をし時間を稼ぐのじゃ」

 

童はそう言ってエルフナイン達の後を追う

 

〜琥珀side out〜

 

〜エルフナインside〜

 

「済まぬお主ら」

 

「琥珀さんミカは」

 

「まだダメになってはおらんであろうが時間の問題じゃろうな、童が協力者を置いては来たがそれは一時的な物、時間が経てば自然と消滅してしまう」

 

琥珀さんはそう言って振り返りミカが錬金術師を足止めして居る部屋を見る

 

「彼処です」

 

「彼処に湊さんが「そこの貴方マスターを頼んだわ!」何を!」

 

湊さんの居る部屋の近くに差し掛かった時突然ガリィが琥珀さんに僕を投げるとガリィがミサイルで吹き飛ばされる

 

「ガリィ!!僕を守る為に…」

 

「嫌ですよマスター性根の腐った私がそんな事する訳ないじゃないですか」

 

「でも!!」

 

「もっと凛として下さいまし私達のマスターはいつだってそうだったじゃないですか…」

 

(ガリィの言うマスターはキャロルの事でも僕は…)

 

「手じゃ余るから足で失礼しちゃいます」

 

「如何やら童が出る以外他に手が無い様じゃのう」

 

そう言って琥珀さんが僕の前に立つ

 

「エルザ、ヴァネッサそいつかなりの強いぜ」

 

「さっきの局長も彼女が出現させた物でありますか…ヴァネッサわたくしとミラアルクで彼女を足止めするであります。その間に彼奴を」

 

「わかったわ」

 

「さて、出番じゃぞ」

 

琥珀さんはそう言って銃を取り出す

 

「エルフナインお主いつまでそうして居るつもりじゃ!まさかとは思うが彼奴らの犠牲を無駄にするつもりでは無いじゃろうな!!」

 

「じゃあ僕は皆の為に何を…」

 

「貴方に出来る事はもはや1つ!」

 

「皆の為に僕は!!」

 

僕は無我夢中で障壁を展開して空間からダウルダブラを取り出す

 

「やっと目覚めよったか…」

 

薄れゆく意識の中琥珀さんのその言葉が聞こえた

 

〜エルフナインside out〜




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