戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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214話

〜琥珀side〜

 

「この土壇場に出鱈目な奇跡を」

 

「奇跡だと?冗談じゃ無い俺は奇跡の殺戮者だ!!」

 

ダウルダブラを纏ったキャロルがそう言う

 

「思えば…不要無用と切り捨て来た者に救われてばかりだな…ありが「似合わない事に浸らせないぜ!!」無駄だ」

 

キャロルはそう言って障壁を展開して錬金術師の攻撃を防ぐ

 

「声音を模した訳で無くあれは」

 

「再誕したキャロルでありますか!?」

 

「ようやく目覚めよったかキャロルよ」

 

「ふん、貴様1人でも何とかなった物を…さて、俺の干渉に踏み込んできたのだそれなりの覚悟はあってだろうな」

 

キャロルがそう言うと錬金術師達は一斉に攻めて来る

 

「お主が目覚めよったんじゃ童も本気で行くとしようかのう」

 

「後は任せたぞ」

 

「任された」

 

童は銃を構えてそう言う

 

「そんな物で俺に傷を付けれると思って居たのか」

 

「はぁぁあ「童を忘れてもらっては困るぞ」チッ!邪魔だぜ!」

 

錬金術はそう言って標的を童に変える

 

「相手が悪いぜ」

 

そう言って錬金術師は童との距離を詰めて来る

 

「お主それで本気ではなかろうな?童はまだ4割程度しか実力を発揮しておらんぞ」

 

「くっ!!」

 

詰め寄った事で攻撃が避けられなくなった錬金術師は一度下がる

 

「全く、期待してそんじゃのうこれでは童が出るまでも無いのう」

 

童は3つの結晶を投げ地面に落ちるとそこからとある3人組が姿を現す

 

「キャロルよ、如何やら彼奴らお主や童が手を下すまでも無い様じゃぞ」

 

「その様だな」

 

童の言葉にキャロルが同意する

 

「はぁはぁ、なかなかやってくれるぜ」

 

「ですが此処までであります」

 

「その程度倒せて同然じゃ、さてそろそろ見せてやろうかのう。童の神の力…ディバインウェポンを」

 

童は拳銃に力を込める

 

「お姉ちゃんも出し惜しみしてらんない!!」

 

銃の乱射と共に飛んで来る複数のミサイルをキャロルと共に障壁を張って防ぎ土煙が晴れると共に攻撃をする

 

「流石たった1人で世界と敵対しただけの事はあります」

 

「もう1人も強いぜ」

 

錬金術師3人は何とか攻撃から身を守るが童とキャロル2人の同時攻撃を受けたからかかなり疲れが溜まって来て居る

 

「ふっ」

 

「ふぁ〜、退屈じゃのう」

 

キャロルが2人の逃げ道を塞ぐ中童は銃を撃ち残り1人の動きを封じる

 

「その退屈も直に終わる」

 

キャロルはそう言うと上空に高密度な重力子の塊を生成する

 

「そうじゃのう、童も負けてはおれんの」

 

童は中央に神の力を球体状に集めつつ上昇する

 

「不味いぜヴァネッサ」

 

「そうね…片方は超重力、もう片方は何かはわからないけど危ない匂いはするわね」

 

「悔やむなら童達を敵に回したお主ら自身を恨むが良い」

 

童のその言葉が引き金となってキャロルの重力子の塊と童の神の力の集合体が同時に投下される

 

「少々やり過ぎてしまったかのう?」

 

「破壊力が仇にだが逃すものか….何だ…正論をだが聞いてやる」

 

「そこに居るのかエルフナインよ」

 

童がそう言うとキャロルは立ち止まる

 

「ああ、何だまだあるのか!これは俺の体だお前を助けた訳ではない礼など不要…それでも彼奴らには手向けてやってくれないか?きっとそれは悪党が口にするには不似合いな言葉だ「そうでもなかろう」何?」

 

「たとえ悪党であれ善人であれ感謝の言葉は誰でも口にしよる。少なくともお主に言われれば彼奴らも喜ぶであろうと童は思うが?」

 

童がそう言うとキャロルは乾いた笑みを浮かべる

 

「ああ…お前達…ありがとう、行くぞこの先に彼奴が居るのだろう」

 

「そうじゃのう…待つのじゃキャロル…あの中に誰か居る」

 

「何?」

 

「如何やら踏ん張り所はこの先の様じゃ」

 

そう言って扉を開けるとそこには

 

「何だお前ら、此処は関係者以外立ち入り禁止だぞ。まっ、お前らが何をしに来たかは大体の予想は着くがな」

 

「此処で来よったかアラン・リヴィアス」

 

アラン・リヴィアス、童の思った通りの人物が居た

 

〜琥珀side out〜




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