戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
〜未来side〜
「ん…此処は…」
「琥珀さん良かった目が覚めたんですね」
本部に着いて数分後ずっと気を失って居た琥珀さんが目を覚ました
「小日向未来か…此処は何処じゃ?」
「此処は湊君の所属するS.O.N.G.の本部だ。俺はS.O.N.G.司令官の風鳴弦十郎だ」
そこに弦十郎さんが来て此処が何処か説明する
「そうじゃったか…!主人はどうなったんじゃ!!」
「湊君はシェムハとして完成してしまい翼と共に何処かに飛び去ってしまった」
「そうか…」
弦十郎さんの言葉を聞いて琥珀さんは沈んだ表情を浮かべる
「早速で悪いが話を聞かせてもらっても構わないか?」
「うむ、分かっておる」
琥珀さんは切り替えそう言って響達の居る部屋に向かった
「直接会うのは初めてじゃのう、童は白竜名を琥珀と申す」
琥珀さんはそう言って響達に自己紹介をする
「立花響です。それで…湊君が通信さんと飛び去る前に私達に逃げるように言って来たんですが」
「そうか…恐らく理由は2つ、お主らは生物兵器実験で主人が手に入れた力のは知っておろう」
琥珀さんがそう聞くと響達は頷く
「その1つに全ての聖遺物に適合、その力を自由に操る事が出来る力、シェムハの腕輪は幸いにも聖遺物の1つじゃ、主人はその力によって干渉しシェムハの腕輪による身体の取り込みを遅めたんじゃろう。そしてもう1つ、錬金術師供が使ったアステカの杖によって生まれた主人のもう1つの人格の存在じゃ。1人ならば他愛無いじゃろうが2人同時となると少々時間を要してしまうものじゃ。それも重なって主人が話せる時間が出来たのじゃろう」
琥珀さんは考えられる理由を私達に話してくれた
「琥珀さんの予想は当たって居ると思います。湊さんの抜剣による負担が軽減されて居る理由、それは湊さんがその力を使いダインスレイヴに干渉して負担を減らして居たそうです」
「そうか」
エルフナインちゃんの言葉に弦十郎さんはそう言う
「立花響よ、童の勝手な都合でお主の親友を危険な戦場に向かわせてしまった事本当に申し訳ない」
琥珀さんはそう言って響に頭を下げる
「あっ頭を上げてくださいよ」
「いや、下手をすればお主は親友を失って居たかも知れんのじゃ。それだけで童が頭を下げる必要がある」
そう言ってもう一度響に頭を下げる
「そう言えばお主らは主人が去った後何かが落ちて来たんじゃったな?」
「はい、ですがパスワードが必要な様で」
「パスワードじゃな?童ならば分かるやもしれん見せては貰えぬか?」
「はい、それは構いませんが」
エルフナインちゃんがそう言うと琥珀さんはパスワードを入力する
「成功じゃ」
「ありがとうございます。それでいったい何が?」
「うむ、どうやらこのメモリーチップには4年掛けて主人が作り出した対ノイズ用の武器そしてこれは立花響お主に託す為の物じゃろう」
そう言って琥珀さんは1つの剣を表示する
「これは?」
「これは聖遺物の特性を譲渡出来る剣じゃ、そしてこれを使えばガングニールの神殺しの力の譲渡も可能であろう。全く我が主人ながらとんでもない物を作り上げるのう」
琥珀さんの言葉に響達は驚く
「じゃあそれが完成すれば!」
「うむ、主人を助け出す糸口が見えてくるじゃろう」
「弦十郎さん早速作成を試みてみます」
「童も手伝おう」
琥珀さんはそう言ってエルフナインちゃんとラボに向かって行った
〜未来side out〜
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