戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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223話

〜ヴァネッサside〜

 

私達はユグドラシルの内部にてシェムハと共に居る

 

「面白かろう我を拘束せしめた戒めより我の断片を逆流させて居る我は言葉であり故に全てを統治する」

 

「これもまたシェムハの力」

 

そう言った私は完全な怪物となった時のことを思い出して居た

 

「「はぁはぁ…」」

 

私と湊君はあの時確実に殺された現代に解き放たれた懲罰の存在にそれなのに生きて居た

 

「遺憾よな、我が力片手の何分1にも満たんとは」

 

「大丈夫ですかヴァネッサ様!」

 

「ええ…湊君!どうしたのその姿!?」

 

そこには先程とは違い彼を少し幼くした様な容姿をしてた湊君が居た

 

「姿ですか?これは…まるで」

 

「まるで本物の人の手とでも?ああそうさな、歪な形であったお前達を完全な人、完全な怪物へと完成させたのは我の力のひとつまみよ」

 

「完全と完成…つまり以前に聞いた人に戻ると言うヴァネッサ様の願いは叶わないと言う事ですか!」

 

「愚問で有る、完成させるとはそう言う事だ」

 

シェムハがそう言うと湊君は明確な敵意を向けて向かって行く

 

「良いのよ湊君、怪物は淘汰何処までも異物に…」

 

「ヴァネッサ様…」

 

「気鬱たる、ならば我に遣えよこの星の孤独も阻害も全て我が根絶やしにしてくれるわ」

 

そう言われて私はシェムハを見上げる

 

「神よ…」

 

そして私の独断でシェムハに仕える事を決めそこにエルザちゃん達まで巻き込んでしまった

 

「ヴァネッサが神と仰ぐのであれば私もミラアルク、そして湊も従うであります」

 

「僕もマスターに言われる以前に僕自身がそうしたいのでヴァネッサ様のお力になりたいです」

 

「腐れ縁て奴だろうな俺も付き合うぜヴァネッサ」

 

「ありがとう」

 

エルザちゃんと湊君、アランにそう言われて笑みが溢れる

 

「所でシェムハ様はどの様にしてヴァネッサ様の孤独や疎外感を拭うのですか?」

 

「しれた事、この星のあり方を5000年前の形に戻すのだ」

 

「5000年前?そいつは正史文明ぞっこんきだぜ?」

 

「申し付けた物はどうなって居る?」

 

シェムハにそう言われてエルザちゃんがシェムハにそれを手渡すとそれは発光した

 

「傾聴せよ、これより使命を授けてしんぜよう」

 

「使命ですか?」

 

「ああ、貴様には此処に残って貰うぞアラン・リヴィアス」

 

シェムハはアランを見てそう言う

 

「ああ、了解だ」

 

「貴様らには鹿児島県の種子島にある宇宙センターにある月の探査ロケットの破壊を命ずる」

 

そう言われた私達は早速月の探査ロケットを破壊しに種子島に向かった

 

〜ヴァネッサside out〜




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