戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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228話

〜エルフナインside〜

 

「翼!マリア君!!」

 

弦十郎さんが呼びかけるが返答がない

 

「通信遮断されています。恐らく先程の攻撃は通信を行っている石碑の破壊を目的とした物だったのかと思われます」

 

「ファウストローブのアマルガムが予想以上に強力だったようですね」

 

まさかファウストローブにアマルガムが搭載されていたとは予想外でした

 

「ユグドラシルの稼働を確認、地球中心隔壁に向かって進行中!」

 

「皆の頑張りでバラルの呪詛は死守できているのにどうしてユグドラシルが…司令外部より通信です!」

 

「繋げマリア君達かもしれん!」

 

弦十郎さんにそう言われて友里さんはモニターには予想外の人物が映し出された

 

「貴方は!!」

 

『よお、久々って程じゃねえなエルフナイン』

 

そこにはノーブルレッド1人アラン・リヴィアスが映し出されていた

 

「エルフナイン君彼は?」

 

「ノーブルレッドのバックアップをしている錬金術師です。そんな貴方がどうして…」

 

『俺と協力してシェムハの奴を撃って欲しい』

 

彼の言葉に僕達は驚く

 

「ノーブルレッドはシェムハの遣いになったんじゃなかったのか?」

 

『遣いだ?けっふざけんなも大概にしやがれ。彼奴は最初からヴァネッサ達も纏めて月遺跡を破壊するつもりだったんだ』

 

「月遺跡の破壊だと!?」

 

『ああ、彼奴はシンフォギア装者がヴァネッサ達と月遺跡に向かう事は予想できてたんだ。んでもって最後には月遺跡もろとも吹き飛ばす予定だったんだ』

 

アランさんは淡々と話す

 

「司令どちらへ!」

 

「装者が不在の今あの神話丘の頂上に対抗「待って下さい」ん?」

 

僕は何処かに向かおうとする弦十郎さんを止める

 

「対抗するってどうするつもりですか?僕に考えがあります。切り札はチフォージュ・シャトーに備えられた世界分解機能を限定的に再現し応用した錬金術です」

 

「確かにキャロルは言っていたそれで神に対抗できるとして、まさか君は響君に代わって友達殺し『いや、それは俺がやってやる』何?」

 

『俺と彼奴は友達って物じゃねえしどちらかっ言うと敵対関係だからな。それに加えてエルフナインお前は友達をその手で殺さずに済む』

 

「確かにそうですが…」

 

『なら決まりだ、俺は神を敵に回す覚悟はとっくに出来てるぜ。お前はどうだエルフナイン?』

 

アランさんは真剣な表情で僕にそう聞く

 

「僕も…僕も出来ています!僕も湊さんを助けたいです!!」

 

『良い返事だエルフナイン、そんじゃ待ってるな」

 

アランさんはそう言って通信を切った

 

〜エルフナインsideout〜




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