戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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231話

「見つけたデス湊!!」

 

「ミラアルクって言う錬金術師も」

 

「チッ!見つかっちまったか「此処まで来ればあと少しですのでミラアルク様はマスター達と合流してください」ああ、わかったぜ」

 

ミラアルク様はそう言って飛んで行く

 

「行かせない!「それはこっちも同じ!」くっ!」

 

「そう易々とは追わせてくれそうにないデスね」

 

「それなら倒すだけ!」

 

《α式 百輪廻》

 

ピンク色のギアを纏う装者はそう言って無数の歯車を飛ばす

 

「ふっ!」

 

「でりゃ〜!」

 

無数の歯車を障壁を張って守ると緑のギアを纏う装者が障壁の無い所から攻撃して来た

 

「甘い」

 

「デス!何デスと!?うわぁ〜!」

 

弦を貼って鎌の攻撃を防ぎそのまま鎌に弦を巻きつけ投げ飛ばす

 

「大丈夫切ちゃん?」

 

「大丈夫デス、調!!」

 

ピンク色のギアを纏う装者は緑のギアを纏う装者を心配して作った隙を逃さず炎と氷を同時に錬成して攻撃する

 

「はぁぁあ!」

 

「ふっ!」

 

そこに背後からの攻撃があったので交わし攻撃した相手を確認する

 

「生きていましたか」

 

そこにはついさっきミラアルク様と戦った2人の装者が居た

 

「大丈夫か月読、暁」

 

「大丈夫かしら切歌、調」

 

「「マリア(翼さん)!!」」

 

2人は後ろの装者の無事を確認した後此方に向き直ると突然壁に大きな穴が開きそこから赤いギアを纏う装者と橙色のギアを纏う装者そしてヴァネッサ様達が出て来た

 

「「ヴァネッサ…「マスター!ミラアルク様!」湊!!」」

 

「ご無事でしたか」

 

僕がそう聞くとマスターとミラアルク様は頷く

 

「良かったです、ヴァネッサ様!!」

 

赤いギアを纏う装者の一撃で月遺跡に穴が開きヴァネッサ様が遺跡の外に放り出される前に弦をヴァネッサ様に巻きつける

 

「くっ!!」

 

「湊君…離しなさいでないと貴方まで!!」

 

「お断り…ます」

 

そう言ってヴァネッサ様を引っ張り続ける

 

「そろそろ…「「わたくしも居るであります(うちも居るぜ)」」マスター、ミラアルク様」

 

「クリスちゃん何とかならないの!?」

 

「動き回るから狙い難いんだよ!」

 

赤いギアを纏う装者がそう言うと橙色のギアを纏う装者はこっちに向かって来る

 

「私も手伝う」

 

そう言われてマスターを見るとマスターは頷く

 

「敵の手を借りるのは不本意ではあります…ですが今はそうも言ってられないのでお願いします」

 

「うん!」

 

そう言うとその装者はヴァネッサ様へと伸びる弦を引っ張る

 

「何とかなったでありますね」

 

「間一髪だったぜ」

 

何とかヴァネッサ様を助けたマスターとミラアルク様はそう言う

 

「無事で良かったですヴァネッサ様」

 

「ええ…どうして助けたの?」

 

ヴァネッサ様は赤いギアを纏っていた装者にそう聞く

 

「助けた訳じゃねえ、ただ本当に今より此処より先に進もうと願うのなら尚の事帰る場所ってのが大切なんだと伝えたかった。あたしは考えすぎるからきっとまた迷ったりするかもしれない。だけど帰る場所があるから立ち止まって先に進んで行ける。それはあんただって同じだろ」

 

「ヴァネッサ…」

 

「もう辞めるであります…心まで怪物にしない為にも」

 

「うちも弱さを言い訳に自分の心を殺すのは沢山だぜ」

 

「帰る場所…私の家族」

 

ヴァネッサ様はそう言ってマスターとミラアルク様を抱きしめる

 

「湊君…私達はまだ出会ったばかりかも知れない。でも貴方も私の家族なの」

 

「ヴァネッサ様…」

 

僕がヴァネッサ様に近づくとマスター達と同じ様にヴァネッサ様は僕を抱きしめた




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