戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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232話

「だが…茶番は終わり此処までだ」

 

ヴァネッサ様はそう言って飛ぶ

 

「ヴァネッサ様?」

 

「忌々しきネットワークジャマーは手ずから葬らせて貰う」

 

「まさかシェムハか!?」

 

石板で囲われた場所に映った男性がそう聞く

 

「この者を完全怪物と完成させた際に我の一部を滑り込ませていたのだ」

 

「やはりヴァネッサ様の治りが遅いと思ったらヴァネッサ様に細工をしていたのですか」

 

「くっ!た…頼む神殺し…その拳でシェムハを撃て」

 

ヴァネッサ様は苦しみながらそう言う

 

「そんな事をしたらヴァネッサさんまで「アルスマグナ!!」湊君何を!?」

 

「アルスマグナ…対処を封印する錬金術、これを使ってシェムハの一部を封印すれば」

 

「待て!その錬金術が失敗すれば「そんなの分かってます!でも…神殺しがシェムハを撃たない以上こうするしか無いじゃないですか!」…」

 

僕がそう言うとその男性は黙り込む

 

「遺憾よな、その程度の力で我の一部を封印するなどと世迷言を…!」

 

「僕は心もこの体も何もかも貰ってばかりです。こうでもしないとマスターやヴァネッサ様達に何も返せないんです!!」

 

「貴様その力はまさか!ぐっ!」

 

「これで終わりです」

 

そう言って力を込めるとヴァネッサ様は元に戻ったけど僕はその場に倒れる

 

『湊君(湊)!!』

 

マスター達の他に装者達の足音も聞こえる

 

「湊君!本当に…無茶をして…」

 

「ヴァネッサ様…良かったです元に戻って」

 

「お前こうなる事が分かってたのか」

 

「はい…ですが少し休めば元どおりに動けるようになるかと」

 

そう言った僕は目を閉じた

 

〜エルザside〜

 

「ヴァネッサ湊は」

 

「大丈夫よエルザちゃん、今は眠っているだけ」

 

ヴァネッサにそう言われてわたくしはほっとする

 

「エンキ貴方はあの錬金術が失敗すればどうなるか知っていた教えてあの錬金術が失敗すればどうなっていたの?」

 

「アルスマグナ、あの錬金術が失敗していればその少年の血管は破裂即死していただろう」

 

湊はヴァネッサにそんな危険な錬金術を

 

「その子を此方に連れて来て貰えないだろうか?」

 

「ええ…」

 

ヴァネッサは疑いながらもエンキに言われた通り湊を連れて行く

 

「間違いない…彼は元オートスコアラーじゃないか?」

 

「どうしてその事を…」

 

「それは俺の知り合いが5000年前に作ったオートスコアラーだからだ」

 

あのオートスコアラーを5000年前に

 

「シェムハが力がどうとか言ってやがったがその事も関係してんのか?」

 

「ああ、そのオートスコアラーは元々この月遺跡の持ち主アテネが作り出したオートスコアラーだ」

 

アテネ…何処かで聞いた気が…

 

「思い出したであります!アテネその名前を少し前に湊が眠りながら口にしていた名前であります」

 

「そうか、そのオートスコアラーはアテネを守護する為に作られた物だったんだがその力に目をつけたシェムハはアテネからそのオートスコアラーを奪い自分に絶対服従な道具として使おうとしたんだ」

 

「その力って何なんですか?」

 

「全ての錬金術を無限に扱える力だ。アテネ自身その様な形で完成するとは思ってもいなかったみたいだがな、だがそれにいち早く気が付いたアテネはシェムハに悪用されない為に俺のオリジナルにそのオートスコアラーの封印を頼んできたんだ。今その記憶を彼にインストールした」

 

全ての錬金術を無限に扱える力でありますか…

 

「ん…エンキ様お久しぶりです」

 

湊は目を覚ますとそう言ってエンキに頭を下げる

 

「ああ、アテネから聞いているんだが月遺跡にはネットワークジャマーバラルの呪詛以外にも特殊な機能があると聞いているんだがそれは何なんだ?」

 

「はい、地球への転移術式です」

 

その言葉を聞いてわたくし達は驚く

 

「地球への転移術式だと!?」

 

「はい、月遺跡は元々アテネ様が地球を観測する為に建てた物です。その為地球への転移術式作ったのです」

 

青いギアを纏う装者の言葉に湊は淡々とそう返すと警報音が鳴る

 

「エンキ様これは!」

 

「間違いない!このままではシェムハと再生…この様にな」

 

そこにはエンキでは無く別の女性が映し出される彼女は!

 

「シェムハ…」

 

「やはりアテネの作ったオートスコアラーであったか。万謝するぞ人間、1年前のあの日刹那に人が1つに繋がった事で我は蘇りねがらにかからの浮上を果たせた」

 

「1年前…は!月の落下を止める為に世界中の人類がAppleに繋がれたから!じゃあふその地のあの歌は一体!」

 

「形を変えて現代に残る統一言語の断片、その成れの果てだ」

 

白銀のギアを纏う装者の言葉にシェムハはそう返した

 

「人は1つに繋がらないのではなく」

 

「繋がってはいけなかった」

 

「だが真実を知った所でお前達は月遺跡ごと吹き飛ばされる定めだ」

 

シェムハはそう言って姿を消す

 

「このままじゃ地球に帰還どころか宇宙の藻屑だぞ!」

 

「ギアをギアを纏うデスよ!「皆様此方です!!」何があるデスか!」

 

「地球への転移術式を組み込んである装置です!」

 

湊がそう言うとわたくし達は湊に着いて行った

 

「行き止まりだぜ!?」

 

そう言うミラアルクを他所に湊が壁に手をかざすと壁が開き道が現れた

 

「此処なの?」

 

「はい!時期に作動します!」

 

そう言って湊は転移術式を作動させるとわたくし達が使用する結晶の様な感覚に囚われる

 

「湊!急ぐであります!!」

 

「はい!」

 

わたくしがそう言うと湊は走って何とか転移する前にわたくし達と合流しわたくし達は地球に転移した

 

〜エルザside out〜




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