戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「くっ!」
「良くやったと褒めてやろうだが…此処までだ」
シェムハはそう言って威力を上げる
「ん?まだ我に逆らおうとする者が居たとは…いや人ではなく神か」
シェムハは攻撃を辞め上空から飛んでくる光を避ける
「お主ら!」
そう言って1人の女性が空から降りてくる
「琥珀さん!」
「うむ、遅くなって済まんのうさっきようやくこれが完成した所じゃ」
琥珀と呼ばれた女性はそう言って一本の剣を取り出す
「まさかこの剣が!」
「そのまさかじゃ、お主は早くこれに神殺しの力を譲渡せよ。翼お主とクリスそしてマリアはシェムハの足止めを頼む。キャロルは童の合図があり次第シェムハを拘束してくれ、アイギスを使うお主も翼達と共に行ってくれると助かるのじゃ」
「…わかりました」
僕は少し考えてからそう言ってシェムハに向かって行く
〜切歌side〜
「良い切ちゃん?」
「大丈夫デス!」
私と調は神殺しの力が譲渡された剣を2人で持っている
「あの…私達は」
「どうするのデスか?」
私と調は琥珀さんに何も言われなかった事が気になりそう聞く
「ああ、そうじゃったのうお主ら2人には主人の奪還をして貰う」
「「奪還?」」
「そうじゃ「琥珀さん神殺しの譲渡終わりました」うむ、済まぬがお主も翼達と共にシェムハの足止めを頼む」
響さんはそう言うと翼さん達の元に向かって行った
「さて、確かに神殺しは強力な力じゃ。主人とてただでは済まぬであろう」
「それじゃあ…」
「もう湊は助からないって事デスか?」
「話は最後まで聞かんか、お主ら2人には主人への思いを譲渡して貰う」
私達の思い?
「それが湊の奪還とどう関係して来るデスか?」
「確かに神殺しの力は呪われた力かも知れん、じゃが…人の思いは呪いすらも塗り替える。童は一度その奇跡に立ち会っている」
琥珀さんは懐かしそうにそう言う
「お主ら2人の主人への思いは呪い如きに捻じ伏せられる柔な物なのか?」
「そんな事ないデス!」
「湊に対する思いなら私は切ちゃんにだって負けない」
「私だって調に負けない自信があるデスよ!」
私と調はそう言って睨み合う
「あはは!そうかそうか、じゃがそれだけの思いがあるのであれば大丈夫じゃろう、主人の事頼んだぞ」
「「はい(デス)」」
笑ってそう言う琥珀さんに私と調は頷く
「おっと…急に重くなったデスね」
「うん…剣の刃も大きくなってる」
このくらいあれば大丈夫デスかね?
「それじゃあちゃっちゃと湊を連れて帰るデスか」
「行こう切ちゃん」
そう言って調とシェムハに向かって行く
「完成したか、キャロルよ今じゃ」
「ああ、確実に仕留めて来い」
キャロルがそう言ってシェムハを拘束する
「そう何度も同じ手は通じぬ、!」
「そいつは囮だ本命は」
「ふっ!」
キャロルがそう言うと湊が錬金術を発動させる
「これは…重力で我の動きを封じたかだが!」
シェムハは神獣鏡の光を私達に向けて放つ
「小日向未来よお主の出番じゃ」
「はい!はあ!」
それに未来さんが神獣鏡の光をぶつける
「くっ!」
「「「はぁぁあ!!」」」
私と調の後ろに続く形で響さんがシェムハに向かう
「切歌、調」
「これ以上湊の声で喋らないで!」
「お前みたいな奴にそんな声で呼ばれても全然嬉しくないデス!」
「チッ!はあ!」
シェムハは無駄だと分かると直ぐに光剣で私達を迎え撃つ
「わかっているのか!その剣で貫けばこの男も!」
「バラルの呪詛が消えた今隔たりなく繋がれるのは神様だけじゃない!人と人も隔たりなく繋がれる筈!」
「私と切ちゃんの思いが湊に届くと信じて!湊を閉じ込める牢獄を砕くと信じて!」
「貫くデス!」
私と調が持つ剣は光剣を切り裂きシェムハに突き刺さる
「ぐっ!ああああ!」
私達の持つ剣がシェムハを貫いた後響さんがシェムハに神殺しの拳を打ち付ける
「やったね切ちゃん」
「湊の奪還見事に成功デスね調」
剣を手放した私と調には私達の大好きな湊の姿があった
〜切歌side out〜
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