戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜 作:saint shine
「湊ただいまデス!」
「ただいま湊」
立花達と共に無事戻った切歌と調がそう言って近づいてくる
「おかえりで良いのか?取り敢えずお前ら良くやったよ」
そう言って切歌と調を撫でる
「未来ー!!」
「響ー!!」
向こうでは立花と小日向が抱き合い互いに生きてると実感し合っている
「湊、マムはどうなったデス?」
「その事を話さないとな、マムだが米国の知り合いにロケットを飛ばして貰ったんだが既に亡くなった後だったらしい。今はその遺体を運んで貰っている」
「なあ?あのヘリこっちに飛んで来てねえか?」
クリスがそう言うのでそっちを見ると確かにヘリが此方に向かって居た
「あれって」
俺はあのヘリに見覚えがある。そう思っているとヘリは俺らの前で止まり中から見覚えのある人が出て来る
「湊様!!」
俺をそう呼ぶ奴は2人しかいないそしてこの声は
「悪いなアリア、わざわざ来てもらって」
「いえ、湊様のお手を煩わせる訳にいかないのでわたくしが馳せ参じただけの話です」
そう言って俺の目の前に立つ赤髪の少女。彼女がロケットを使いマムの遺体を回収して来てくれたアリアだ
「湊この女は誰デス?」
「詳しく聞かせて」
切歌と調がそう言って俺の手を思いっきり握る
「申し遅れました、わたくしはアメリカの対ノイズ用グループclover's所属のアリア・ツゥーヴェルクと申します。以後お見知り置きを暁切歌さん、月読調さん」
アリアはそう言って切歌と調にお辞儀をする
「単刀直入に聞くデス、湊とはどう言う関係デス?」
「湊様とですか?そうですね、一晩共に過ごした事もあります」
アリアがそう言うと切歌と調からものすごい勢い殺気を感じる
「「湊?」」
「アリア変な言い方は辞めろ」
「?わたくしはノイズとの戦闘で一晩共に過ごしたと言う意味で言ったのですが?」
アリアがそう言うと切歌と調はほっと安心した顔をする
「それよりマムの遺体を見せてくれ、それがマムじゃなかったら来た意味が無くなるしな」
「そうですわね、これがそうです」
アリアはそう言って人1人入りそうな棺桶を持ってくる
「ご確認下さい」
アリアはそう言って棺桶を開けたので俺と切歌と調がマムかどうか確認する
「間違いないマムで合ってる」
「「マム…」」
棺桶の中に入って居たのはマムで間違えなく切歌と調は既に泣きそうになっている
「そうですか、わかりました。ナターシャ教授の遺体はわたくし達米国が責任を持ちます。それでは湊様わたくしはこの辺りで失礼します」
アリアがそう言ってヘリに乗り込むとそのヘリは出発した
「湊あのヘリは何だったの?どうしたのよ切歌、調?」
ヘリが出発してからマリアが来ると切歌と調はマリアに抱きつく
「何かあったのね」
「ああ、米国が月で遺体を見つけたのがマムだったんだ」
俺がそう言うとマリアも元気がなくなる
「そう、マムが…良いわよ切歌、調。貴方達は頑張ったわ。だから今は思う存分泣きなさい」
マリアがそう言うと切歌と調はそれこそ声が出なくなるんじゃないくらいんじゃないかってくらい泣いた
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