戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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51話

「此処の先が清水寺だ、先にお土産買うか?それとも先に清水寺を観に行くか?」

 

「そうだな…先に清水寺に行こうぜ。あたしの場合土産の方に時間使っちまいそうだ」

 

まあ確かにお土産を選ぶ方が時間かかるだろうしそっちの方が良いかもな

 

「そうだな」

 

そう言って俺とクリスは清水寺に向かい始めに清水の舞台から景色を見下ろす

 

「此処が清水の舞台か、そう言や昔から思い切った事をする事を『清水の舞台から飛び降りる』って言うって聞いた事あるけど、こっから飛び降りるバカ何て…居たな1人」

 

「ああ、立花ならやりそうだ」

 

切歌もやりそうだが流石に立花とは違って思い留まってくれると信じたい。

 

「まあ立花もそこまでアホじゃ無いだろ…多分」

 

「そうだと良いんだがな。彼奴なら本気でやりそうだ」

 

まあ、立花が思いっきり飛び降りる所が想像できるか出来ないかと聞かれると、出来るなのだが何なら何事も無かったかの様に帰って来そうだ

 

「もう辞めないか?」

 

「ああ、そうだな」

 

これ以上立花の評価を下げるのは良くないと思った俺はクリスと随求堂胎内めぐりの体験に向かった

 

「本当何も見えねぇな…お前こんな真っ暗な場所だからって変な何処触りやがったら承知しねぇぞ!」

 

「する訳ねぇだろ!可笑しな事言うなら置いて行くからな」

 

そう言って先に先に進む俺にクリスは

 

「まっ待ってくれ!!」

 

そう言って俺の手を両手で掴んる

 

「たっ頼むゆっくり進んでくれ…」

 

「わかったよ」

 

この姉は怖いなら外で待ってれば良いものを

 

「まっまあまあだったな」

 

(そう言いながら途中から外に出るまでずっと俺の手を両手で握ってたのは誰だよ)

 

そう思いため息を吐く

 

「ん?何か人少なくねぇか?」

 

「そう言やそうだなあたしらが入る時は結構人も居たのに」

 

明らかに人の数が減少して居る事に疑問を感じて居るとその答えを示す生き物が現れた

 

「ノイズか」

 

「たく、旅行先でもノイズと戦うのかよ」

 

~Killter Ichaival tron~

 

〜Hellfire chamael tron〜

 

そう愚痴りながらも詠唱をするクリス

 

「一先ず二手に分かれて逃げ遅れた人を探すぞ!」

 

「わかってる!」

 

そう言って二手に分かれる俺とクリス

 

「居た!おい!そこのお前さっさと逃げろ!」

 

「ん?その声リーダーじゃねえか?」

 

「ナインお前かよ」

 

そこに居たのは逃げ遅れたのでは無くノイズと向き合うナインだった

 

「ナイン状況は?」

 

「数は少なくとも50は居るな、世界遺産じゃ無ければぶっ壊してでもノイズを殲滅してるってのに」

 

相変わらず血の気の多い奴だ

 

「そんな事したらシェルターに避難してる人にまで影響が出るだろう」

 

「そりゃそうだけどよ、壊しちゃ不味い所に居るからやり辛えたらねえぜ」

 

確かに此処じゃやりにくいか

 

「湊!!こっちには居なかったぜ」

 

「こっちは装者が1人だ」

 

合流したクリスにそう言う

 

「何だリーダー、彼女とデート中だったか?」

 

「何言ってんだよ俺の姉だ」

 

俺がそう言うと面白くねぇと言ってナインはノイズに向き直る

 

「此奴戦う気あんのかよ」

 

「まあこんな奴だけど戦闘では結構頼りになるから」

 

「そうそう私ってば有能だから」

 

〜Oath of moment gungnir tron〜

 

「な!?」

 

ナインの聖詠にクリスが驚くそれもそうだろうなナインが纏ったシンフォギアは立花と同じでガングニールなんだからな

 

〜ナインのプロフィール〜

 

名前:ナイン・フォレスティア

 

歳:16歳

 

好きな物:運動 ハンバーグ

 

嫌いな物:勉強

 

シンフォギア :紫のガングニール

 

武器:ハンマー




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