戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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60話

数ヶ月後、遂に私立リディアン音楽院の受験の日が来た

 

「切歌、調忘れ物無いか確認したか?」

 

「大丈夫デスよ湊」

 

「私と切ちゃん2人で昨日の内に確認したから後は行って試験を受けるだけ」

 

昨日2人で何かしてると思ったら準備してたのか

 

「パパ、葉月も「葉月、湊もチビ2人も今日は大事な日なんだ。あんま困らせてやるな」わかった、パパ早く帰って来てね」

 

俺達が受験に行って居る間葉月の面倒を見てくれると言って泊まりに来てくれてたクリスが葉月にそう言う

 

「出来るだけ早く戻るよ」

 

俺はそう言って葉月を撫でる

 

「それじゃあいってくる」

 

「「いってきます」」

 

葉月とクリスにそう言って私立リディアン音楽院に向かった

 

「それにしても良かったね切ちゃん読める字が書ける様になって、私最初に切ちゃんの字見たときダメなんじゃ無いかなって思ってたから」

 

「そうだな」

 

リディアンに向かって居る途中にそう言う調に俺も頷く。切歌はかなりギリギリまで苦労して居たが普通に読める字が書けるようになった。

 

「本当に間に合って良かったデスよ。何はともあれこれで私はご褒美が貰えるデスね」

 

「私ももう少しだったのに」

 

そう切歌は調と同じくらいにまで字が上手くなったので約束通りご褒美があるんだが、調は数学に関しては俺の指定した点数を超える事が出来たが国語の最高得点が69点と1点足りずご褒美は無しだった

 

「それにしても字が読めれば大丈夫だったのが本当に意外だ」

 

「湊それは間違いなく私をバカにしてるデスね?」

 

「そう思ったなら悪かったな、あれがリディアン音楽院か」

 

切歌達と話している間にリディアンが見えて来た

 

「男女の比率が半端ないデスね」

 

「そうだな、殆どが女子だからな」

 

テストを受ける教室に着いて1つ思った事が男女の人数の差だった。俺の受ける教室に居る男子は指で数えられる程度しか居らず大半は女子だ。仕方ないと言えば仕方ない事なのかもしれない、リディアンが共学になったのは去年から、それまでは女子校だったのだから必然的に女子が多くなる

 

「この感じだと2回生の方は女子だけだったりして」

 

「そう言う事言うなよ調、本当にありそうだ」

 

俺は調の言った事が現実になる可能性を頭の隅に入れて試験官が来るまでの残り時間勉強をした

 

「いやー、これでしばらく勉強はしなくて済むデスね」

 

「そうだね、でも勉強についていけなくなったら大変だから少しはしようね切ちゃん」

 

「お前ら余裕だな、もし落ちてたら別の学校探すんだぞ?」

 

俺がそう言うと切歌と調の動きが止まる

 

「今はそう言う事言うのやめて欲しいデスよ」

 

「出来る事はやったでもそれで落ちちゃったら…湊この話辞めない?」

 

「俺が言っといて何だがそうだな」

 

俺達は微妙な空気の中帰宅した




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