戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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2話

「湊お帰りデース!」

 

「お帰り湊どうだった?」

 

どうと言うのは彼奴の事か

 

「有力な情報が手に入った、それとニ課の司令官の名前と顔も分かった」

 

「1日でそんな情報どうやって手に入ったの?」

 

調が気になるのも当然か

 

「ノイズを掃除した後につけられてたみたいでな、俺の後をつけてたのがニ課の司令官である風鳴 弦十郎だったって事だ。彼奴は今ニ課に所属して居るらしい。そんでもって彼奴と会える可能性が出て来た理由としてはおっさんにお礼をしたいと言って来たから彼奴と会わせてくれって言ったって訳だ」

 

「そう、お休みなのにノイズの掃除ご苦労様夕飯は湊の好きなカレーだよ」

 

「お!マジか!調のカレーは美味いからな期待してるぞ!」

 

俺がそう言うと調は恥ずかしいのか頬を赤く染めて俺から目をそらす

 

「もう、でもありがとう」

 

それでも褒めてくれた事に対してお礼を言うあたり調はきちんとしてる

 

「むー、調ばかり見てないで私にも構うデス!」

 

「悪かったよ切歌、それよりもあの医者はどんな感じだ?」

 

ウェル博士現在マムの医者として此処に住んでいるのだがマリアとマムが彼奴を必要としていないなら俺は追い出してる、何より俺はどうもあの医者は嫌いだ英雄とか子供の幻想にも程がある何処にも英雄なんて居ないのだから

 

「そうですね、今の所は特に変な所は無いですよ?あ、強いて言うなら彼奴お菓子しか食べないデス。マムも相変わらずお肉しか食べてくれないデス」

 

彼奴菓子しか食わねえのか!?それは健康面に問題がありまくる気がするんだが、それとマムそろそろ肉だけじゃなくて他も食べてくれよ

 

「はぁ、そう言やマリアは?」

 

「マリアならあの医者とQUEENS of MUSICの時の作戦を考えてるデスよ」

 

確か大体一週間後にあるマリアの出るライブの名前がQUEENS of MUSICで作戦の決行がその日だったな

 

「その作戦俺も出る」

 

「えー!?それはダメデス!湊はまだお休みの期間デス!」

 

「ノイズとなればニ課が出て来る彼奴を雪音クリスを殺すには絶好の機会なんだ「湊!!」切歌?」

 

俺がそう言うと切歌が叫んで真正面から抱きついて来る

 

「湊…私は湊にあの時みたいな殺戮の鬼になんてなって欲しく無いデス。それは調もマリアもマムもきっとみんなそう思ってるデス」

 

「切歌…悪いな」

 

かつて俺は雪音クリス彼奴を殺す為だけに生きシンフォギアを纏って居た。その当時もノイズを倒して居たがその他に何人もの人をそれこそ無関係な人も殺した。そんな俺を救ってくれたのが切歌やみんなだった。俺を必要としてくれた、俺と言う存在を受け入れて肯定してくれた。

 

「落ち着いたデス?」

 

「ありがとな切歌」

 

そう言って俺は切歌の頭を撫でる

 

「えへへ、湊のナデナデは気持ちいデスなぁ♪」

 

俺が頭を撫でると切歌は幸せそうな表情でそう言う

 

「それで…ご飯が出来て呼びに来たのに湊と切ちゃんは何をしてるのかな?」

 

「「!?」」ギギギ

 

俺と切歌が恐る恐る声のした方に振り返ると案の定後ろに修羅が見える調が居た

 

「しっ調なんでも無いですよ?」

 

「そっそうだぞ調!?俺らはただ…」

 

「ただ何かな湊?」

 

やばい本気でやばい今の調にさっきの話をしたら夕食の前に説教が始まる

 

「その…そう!QUEENS of MUSICの作戦の時に俺も参加させてもらうって話してたんだ!」

 

「そうデスよ調!だから早く夕食に「切ちゃんは先に食べてて大丈夫だよ?私が話したいのは湊だから」そっそうですか、それじゃあ私は先に食べてるデス!」

 

そう言って走って食事をしに行く切歌

 

「あ!こら切歌!!「湊きちんと私が納得できる説明をしてくれるまで当然夕食は食べさせないからね」わかった!全部話すから!?今の調の顔笑ってるはずなのにめっちゃ怖いから!?」

 

笑ってる筈なのに目が全く笑って居ない調を前にし俺は切歌と話してた事を調にも話事にした

 

「そんな湊は、切ちゃんの言う通りマリアもマムも当然私も望んでない、でもそう言う事なら私は湊が作戦に参加するのは賛成だよ。勿論湊がまたあの時みたいになっちゃったら作戦を捨ててでも私と切ちゃんで湊を止めるね」

 

「ああ、頼りにしてるぞ調」

 

「うん、それで…切ちゃんにはして私にしないのは不公平」

 

要するに自分も撫でろって事か

 

「これで良いか?」

 

「ん上々、それじゃあ私達も夕食にしよっか」

 

調の言葉によって俺はやっと夕食を食べる事が出来た。あ、調のカレーは相変わらず美味かった




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