戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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85話

あれから1週間が過ぎたが未だに響は眠り続けたままだ

 

「それでお前達は俺に何をさせようって言うんだ?」

 

現在俺は切歌と調に連れられて本部の中を歩かされて居る

 

「湊に頼みたい事があるデス」

 

「私達がシンフォギアを使える様になるまでの時間を稼いで欲しい」

 

シンフォギアを使えるまでの時間稼ぎ?

 

「そもそもLiNKERでもない限りお前達は…あてがあるのか調?」

 

「うん、着いた」

 

調の目的地はメディカルルームだった

 

「此処にあるのか?」

 

「多分あると思うそれにメディカルルームはこの本部には2つある…だから湊にはそれが見つかるまでの時間稼ぎをお願いしたいの」

 

バレたら始末書程度じゃ済まないだろうな、なんせ無断でメディカルルームにあるLiNKERを持ちだす訳だからな

 

「仕方ないか、強化型のシンフォギアの完成までの時間稼ぎって事でおっさん達には話しておく」

 

「了解デス!」

 

「それじゃあお願いね湊」

 

切歌と調はメディカルルームに入って行く

 

「それじゃあこっちも始めるか」

 

『湊君聞こえるか?』

 

「聞こえてる、今から出る。それとあの2人メディカルルームからLiNKERを持ち出そうとしてるからそれだけは伝えとくぞ」

 

『ああ、後で始末書を書いてもらう』

 

良かったな始末書だけで済んだぞ

 

「強化型のシンフォギアは後どれくらいで完成する予定だ?」

 

潜水艦の出口まで走りながら稼ぐ時間を聞く

 

『そうだな、1時間いや、2時間もあれば充分だ』

 

2時間…アルカノイズも居るとなると結構キツイな

 

「それで俺は何処に向かえば良い」

 

『君にはミカを頼みたい』

 

ミカ確かこの間の赤髪か

 

「わかった」

 

そこで丁度出口に到着したので外に繋がる扉が見えた

 

〜Volar esperança Sandalphon tron〜

 

俺はシンフォギアを纏いミカの襲撃を受けて居る発電施設に向かった

 

「あれか」

 

目的の場所に到達すると自衛隊がノイズとの交戦を行なって居た

 

「お前らとっとと下がれ」

 

「ああ!全員撤退しろ!」

 

1人の男がそう言うと全員が撤退して行く

 

「さてと、お仕事を始めますか!」

 

《雷光》

 

雷を広範囲に拡散させて周囲のノイズを一掃する

 

「たく、どんだけ居るんだよ」

 

どれだけ倒しても倒しても一向に減らないノイズの数に思わず愚痴が溢れる

 

「お待たせ」

 

「真打の登場デス!」

 

「切歌!調!」

 

そこにLiNKERを発見した切歌と調が到着する

 

「結構掛かったな」

 

「えへへ、ちょっと手間取ったデスよ」

 

「でも間に合って良かった」

 

正直言ってギリギリだったけどな

 

「時間的に考えて予定なら後1時間と少し、それまで耐えるぞ」

 

「「了解(デス)」」

 

未だに現れないミカを警戒しながらノイズの討伐を再開する




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