戦姫絶唱シンフォギア 〜紅蓮を纏いし装者〜   作:saint shine

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90話

『湊君、彼女が出現させたアルカノイズが数匹街に向かってしまった。そこのは響君達に任せて君は街に向かったアルカノイズの対処を頼む!』

 

「了解っと、そう言う訳だ後は頼んだぞ」

 

おっさんからの通信を終えて近くに居たクリスにそう言う

 

「ああ、しくじんじゃねえぞ湊」

 

「誰に言ってやがるお前こそしくじんじゃねえぞ」

 

そう言って俺は街に向かって行ったアルカノイズの対処に向かった

 

「これで最後っと、おっさん数はこれで全部か」

 

『ああ、今ので全部だ。響君達の方もたった今終わった』

 

そうか響達の方も終わったか

 

「わかった」

 

おっさんからその言葉を聞いて俺はシンフォギアを解除した

 

『後始末はこちらで行う今日の所はゆっくり休んでくれ』

 

「ああ、そうさせて貰う」

 

そう言って街を歩き始めた

 

「あ!パパ!」

 

「お兄さん!」

 

暫く歩いて居ると葉月と見覚えのある少女が走って来た

 

「葉月、今帰りか?」

 

「うん!ノイズが出たって言われて先生達とシェルターに避難してたの」

 

そう言やこの近くにシェルターがあったなそこに避難してたのか

 

「そうか、それでお前はまた迷子か?」

 

俺は葉月と一緒に居た少女、華にそう聞く

 

「ううん、今日は違うよ。葉月ちゃんと一緒にお家に帰る所」

 

「そうか、なら送ってやるよ」

 

「パパ、公園で華ちゃんと遊んでも良い?」

 

時間は3時過ぎまあ大丈夫な時間ではあるな

 

「葉月は俺が居るから良いとして華は1回帰れ、ノイズが出たんだお前の親も心配してるだろうからな」

 

「うん」

 

俺は一先ず葉月と華の2人を連れて華の家に向かった

 

「ママ!!」

 

「華!良かった無事で、貴方がまた華をありがとうございます」

 

一緒に居た俺がまた以前と同じ様に華を助けたと勘違いした華の母親は俺に頭を下げる

 

「いや、今回俺は何もしてません。実は妹が華と帰ってたから一緒に来ただけなんです。だから気にする必要はないですよ」

 

「そうでしたか、貴方が葉月ちゃんね。華から聞いてるわ」

 

華の母親は葉月の目線にまでしゃがみそう言う

 

「可笑しな偶然もあったものですね、華のよく話して居る葉月ちゃんが貴方の妹だったなんて」

 

「俺も驚きました。葉月がよく話す華ちゃんがあの時の華だったなんて」

 

葉月と華が2人で遊んで居るのを眺めながら俺は華母と話す

 

「あの子人見知りが激しいのに学校初日から友達が出来たって喜んで帰って来たんですよ。貴方の妹さんだったのなら人見知りなあの子が直ぐに友達になれたのもわかる気がします」

 

「そうですか」

 

葉月はナインやアリア達とすぐに打ち解けた所を見ると人見知りはしないのだろうが本当の所はどうなのかは俺は知らない

 

「これからもあの子がお世話になる事があるかも知れませんがその時はよろしくお願いします」

 

「こっちこそ、葉月が世話になるかもしれないんですからそこはお互い様ですよ。そろそろ帰るか、葉月!そろそろ帰るぞ!」

 

「うん!またね華ちゃん!」

 

「バイバイ葉月ちゃん!」

 

葉月はおれと華は母親と手を繋ぎながら互いが見えなくなるまで手を振っていた




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