暫くすると先輩のお母さんが朝ごはんを作りにやってきた
レイナ「あ、おはようございます」
「あら、おはようレイナちゃん」
レイナ「あの?今日は先輩は居ないんですか?」
「先輩?もしかして和馬の知り合い?」
レイナ「彼女です!」
「もう冗談上手いわね〜あの子朝に聞いたけど彼女なんて居ないって言ってたわよ」
レイナ「(もしかして、先輩が管理人にならない未来?でもそんな事あるの?)」
かざみ「……レイナちょっといいかな?」
レイナ「あ、うん大丈夫だよ」
かざみ「変な事聞くけど、小鳥遊和馬って人分かる?」
レイナ「先輩の事覚えてるの!?」
かざみ「うん…その事なんだけど…どう説明したらいいのかな?彼あなた以外の子と付き合ってたの」
レイナ「それって…どういう?」
かざみ「まず私の親友のましろ、後こっちも親友だけど天気予報士の咲…でもおかしいのまるでパラレルワールドでも見たみたいな」
もしかして、かざみちゃんは先輩のもしあの時こうしていたらこの人と付き合ってた…ifの世界を見てたって事?
かざみ「あーなんか頭痛くなってきた…」
レイナ「他の子達との接点とか出会った人か覚えてる?」
かざみ「もし、咲と付き合うのなら今日の夜にBARに来る…ましろと付き合うなら今日リヴァイアサンの面接に来る」
レイナ「(たったそれだけでこんなに未来が変わるんだ…確実に私の√は外れね…今の時点で管理人してないし)」
かざみ「レイナ、これだけは言っておきたいの…あんたを含めて彼と付き合った人はみんな幸せそうだった…本気で愛し合ってるんだと実感できるほど」
レイナ「当たり前です、わたしが選んだ人なんだから」
和馬「取り敢えず何も言わずにこれ受け取れ」
机の上に5万円入った封筒を置き可憐に渡した。
可憐「ぷふっ…あんた変わらないわね 前も同じようなことされたわよ」
和馬「うっせ、それだけあれば当分困らないだろ…働いてちゃんと返せよ」
可憐「うん!ありがと」
可憐「ねぇ、お布団買いに行かない?あんたの事だから床では寝らせないとか言いそうだし」
和馬「そうだな…じゃあついでに食料品買いに行くか」
そうして俺達はショッピングモールにやってきた
可憐「ねぇ、あそこすごい人だかり出来てるけどイベントかな?」
和馬「さぁ?夏休みシーズンだしそうじゃないの?」
人混みの中から金髪の美少女がでてきた
可憐「えっ!?あれって!!レイナじゃない!?最近テレビで見る!」
和馬「レイナ?どこかで聞いた名だな」
レイナ「あ!先輩!!」
こっちと目が合った瞬間レイナはこっちに向かって走ってきた
レイナ「先輩!会いたかったァ!もう絶対に離さないんだから」
いきなり飛びついて来たと思えば泣きながら抱きついてきた
和馬「お、おい!離れろ!つーか昨日あったばかりなのに離さないってなんだよ!」
レイナ「えっ?もしかして、私の事覚えてないんですか?あんな事やこんな事までしたのに…」
和馬「いや、だから昨日初めて会ったって」
可憐「もしかしたらと思ってはいたけど、あんた高校生にも手を出してるだなんて…サイテー」
和馬「人聞き悪いこと言うな!ってもしかしてこいつも?」
可憐「多分そうじゃない?」
レイナ「えへへ、先輩の彼女の鹿目レイナです!」
和馬「また、面倒なのが増えた」