BanG Dream!(仮)   作:夜勤のバイト戦士

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「・・・・気持ち悪い」

 

と某旧劇場版のラストの台詞を言って夢見が悪く寝ていた体勢から起き上がると、眩しく暑かった。日差しが強く太陽も頂点位な位置だとゆうことは昼過ぎ位?2限目からサボっているので少々不味いことになったな。恐らくは・・・

 

「見つけましたよ涼太、こんな所で寝ていたのですね」

 

見つかってしまったか。

 

「紗夜か」

 

この花咲川学園の風紀委員にして幼馴染みの氷川紗夜に・・・・

 

「まったく貴方の担任から頼まれたときは呆れましたよ。今週に入ってから何回目ですか?」

 

呆れてものも言えないような表情で尋ねてくる紗夜・・・何回目だっけ?

 

「・・・2回目?」

 

「三回目です!まったく・・・・涼太?」

 

どうしたのだろう紗夜がいきなり態度を変えてきた。しかも俺に視線を合わせる為にかがみこむと顔を近付けてくる・・・

 

「・・・泣いていたのですか?」

 

「え?」

 

そう言うと紗夜は涼太の目元に手を添えてくる。確かにそこには涙が逃れた感触があった。そんなはずはない・・・とは言えなかった

 

「本当にしょうがない人ですね貴方は・・・」

 

次の瞬間には紗夜は涼太を抱きしめていた。普通なら慌てたりするのだが涼太は温もりを求めるように抱き返す

 

「うん、しょうがない人だから慰めて」

 

そう言うと紗夜は返事の代わりに抱きしめる力を強め背中を撫でる。涼太もその温もりに身をまかせるのだった。

 

 

それから数分経つと涼太も落ち着いてきたのか自分から少しずつ離れていく 。

 

「ごめん、紗夜。ありがとう落ち着いたよ。」

 

「気にしないでください。そうゆう決まりでしょ」

 

「・・・そうだったな」

 

涼太はお互いで決めた事をどうやら忘れかけていたようだ。その表情から紗夜は察したようで・・・・

 

「そうですよ、まったく。涼太はもう少し私に甘えるべきです!」

 

このお嬢さんは何を言うか(ー_ー;)

 

「それは悪かったな・・・何時もは紗夜の方から甘えてくるしな」

 

涼太も仕返しとばかりに反撃するが・・・・

 

「はい、いけませんか」

 

当然だとばかりに平然と言ってのける紗夜・・・普段の彼女を知っている者が見れば驚くのだろうな。

 

「それで何があったのですか?」

 

「やっぱり聞いてくるんだな・・・」

 

会話の流れから誤魔化せると思ったが、この幼馴染みには通用しないな

 

「当たりまえです!それに隠し事もしないと約束したはずです」

 

そうだったな・・・紗夜と何時も一緒に居るからかそんな事も忘れていたようだ俺は。

 

「・・・別にたいしたことじゃないよ。昨日さ如月さんに会ったんだ・・・」

 

「え?」

 

その名前には紗夜も覚えがあり驚く。昨日と言う事はバンドの練習中に会ったとゆうことね。でもそんな素振りは無かったはず・・・・

 

「それで何と?」

 

「聞きたい?」

 

質問に質問で返さないで下さい・・・それに何故でしょうか、イタズラを思いついたような顔をして?

 

「・・・はい」

 

「良いよ教えてあげる。でも・・・」

 

そう言うなり紗夜にキスをする涼太。紗夜も予想していたのか慌てることはなく、寧ろ積極的に受け入れるのだった。しばらくすると互いに離れていき涼太は何かを満足したような、紗夜は物足りなさそうな表情だ。その物足りなさを埋めようと今度は紗夜の方からキスをしようと・・・

 

「お二人ともそろそろ良いかしら?」

 

出来なかった。第3者の声に驚き紗夜から見て後ろの方から聞こえたので、恐る恐る振り返った瞬間血の気が引いていくように紗夜の表情は焦りに変わっていく。

 

「白鷺さん!それに白金さん、丸山さんに松原さんも!」

 

そこには顔こそ笑顔だがその声からは若干の怒りも感じさせる白鷺千聖に、先程までの二人の行為を見ていたのか顔を赤面させている少女が三人、白金燐子・丸山彩・松原花音の計四人がそこにいた。

 

「はい、若干怒り気味の白鷺千聖ですが何か?」

 

「誰に向かって言ってるんだ千聖」

 

「え?、涼太は聞きたいの?」

 

千聖のその笑顔が怖いな

 

「・・・・いや、別に」

 

「それで二人はいつまで抱き合っているのかしら?」

 

ここで涼太と紗夜の状態を一から確認すると、慰める為に抱きしめる→抱きしめ返す→離れる→涼太からキスをする(再度密着状態)→離れる→紗夜からキスをしようとする←ここだ。ちなみに後1cmあるかないかの距離で千聖が声をかけた為、はたから見れば抱き合っている様にも見える。紗夜も視線は千聖達を見ているが改め自分の状態を確認すると体は涼太の方を向いており、視線を戻すと正面に涼太が写る。涼太は壁に寄りかかって座っており、紗夜はそんな涼太にもたれかかっている状態だ。そこで今の状況を理解すると紗夜の顔も段々と赤面していき一瞬のうちに涼太から離れ・・・・

 

「コホン・・・皆さんどうしたのですか?」

 

咳払いすると何もなかったかのように振る舞うが形なしだ。それには5人も苦笑い気味だ

 

「えっと、涼太君のサボりは何時もの事だけど、紗夜ちゃんも戻って来ないって花音ちゃんと燐子ちゃんから連絡貰って・・・」

 

代表してか彩が答える。

 

「それで合流して様子を見に来たわけよ」

 

 

千聖が捕捉を入れる。・・・・戻ってこない?

 

「・・・・・・涼太今何時ですか?」

 

涼太は黙って腕時計を見せる・・・13:55

おかしいですね、5限目終わってますね。5限目が始まってすぐに涼太を探す為に教室を出た筈なんですが、涼太に甘えられ甘え返していたら意外と時間は経っていたようだ・・・帰ったら涼太にはお仕置きですね

 

そんな事を思ってたりする紗夜・・・そして、

 

帰ったらまたお仕置きされるのか・・・と似たような事を思っている涼太。

 

その後は6限目の授業を受ける為にそれぞれのクラスへと戻っていく。ちなみに2-Aが涼太・千聖・花音、2-Bが紗夜・燐子・彩と丁度3:3で分かれている。これに対して紗夜は「何故私が涼太と同じクラスではないのですか?」と不満を言っていたりする。涼太も流石にこれには苦笑い気味だったり

 

それぞれのクラスに戻り次の授業が始まろうとした時に・・・

 

「昨日如月さんに会ったんでしょ?」

 

と、隣の席の千聖に言われると焦りだす涼太。内心では、何故千聖がその事を知っているのかと思うと

 

「本人が私に愚痴ってきたのよ"また、涼太君に振られた"」

 

「・・・・そうか」

 

・・・・鉢合う可能性は充分にあったな

 

「はぁ〜、答えは変わらないのね」

 

「あぁ、何度言われても変わらないよ、俺はもう"戻らない"よ」

 

そうさ今さら戻れるはずがない逃げ出した俺には

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