私が??ルフィに転生ですか??   作:カノン・リーア

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第16話

「おーーい!!エース!サボ!」

「ルーフェ?どうしたんだ?」

「シャンクスが帰ってきたんだ!!」

「!!ほんとか!!」

「はやくはやく!!」

「すぐに行く!」

 

シャンクスたちが最後の航海から帰ってきた

 

 

「悪りぃ!待たせた!」

「はやく行こ!」

 

 

 

 

 

 

 

「おう!!ルーフェ!エース!サボ!元気にしてたか?」

「全員元気だぞ!!」

「久しぶりです」

「ちゃんと覇気の訓練も毎日やってたぞ」

「そうか!!じゃあ、どんくらい強くなったか見ねぇとな!」

「分かった!」

「お願いします!」

「今日こそ勝つぞ!」

 

結果?惨敗しました

クソーー!!一回も勝てなかった!!

 

「…あと何日でサヨナラだ?」

「3日ぐらいかな?」

「そうか…」

「なんだ?寂しいのか?」

「そんなわけあるか!!」

「エース、素直に寂しいって言えばいいのに…」

「うるせぇ!サボこそ、『そっかー、残念だなぁ…』って寂しそうに言ってたくせに!!」

「なっ!!なんだとぉ!!言ってねぇぞ!おれは!!」

「…友達がいなくなって寂しくなるのは当然だろ?」

「「「「そういうことを素面で言えるお前凄えよ」」」」

「????」

 

そうだよねぇ!!

私も言ってて顔が赤くなるのを抑えるの大変だもん!

でも、『ルフィ』らしく演じなきゃ

最近、原作ブレイク多すぎて『ルフィ(仮面)』が剥がれそう

…やっぱり、誰かに素を晒すと剥がれそうになるなぁ

どうしようかな?

 

っと、それよりも…

 

くいくい

 

エースとサボの服の袖を引っ張る

 

「二人とも」

「分かってる」

「決行は明後日か」

「マキノにも話通しとく」

「頼む」

 

ふっふっふっふ

さて?どんな顔するかな?

 

 

 

 

 

 

 

シャンクスたちとの別れが明日になった

 

「エース!!」

「ちょっと待て!鹿が捌けてない!」

「ルーフェ!右から2番目の鍋がそろそろだ!」

「了解!エースは捌けたら一番左の鍋に入れろ!」

「分かった!」

 

現在、マキノさんの酒場の厨房を借りてシャンクスたちとのお別れパーティーの準備の真っ最中だ

出航当日は大変だろうから前日に行うことにした

材料や料理の内容は全部三人で決め、三人で調理している

大人の手は借りずにやるのだ

…ただ、酒に関してはマキノさんにお願いしてます

流石に子供がこれについては無理だと判断した

村長たちはシャンクスたちの足止めをしてくれている

…ほんとにシャンクスたちは村のみんなから慕われているなぁ

略奪もしないし、逆に海賊が近くに来ると追い払ってくれる

 

「ルーフェ!手が止まってる!」

「ごめん!あっ!!そろそろ、この鍋いいかな?」

「少し見せてみろ…もう少しだな」

「分かった。サボ!右のお皿取って!」

「これか?」

「もう一個右!…それ!」

「ハイ」

 

…………

 

「で、出来たーー!!」

「やったーー!!」

「まだ、終わってないよ!会場準備!!」

「「了解!!」」

「エースはこの紙飾りをあそこにつけて」

「分かった」

「サボはテーブルの上を拭いてくれる?」

「テーブル拭きは…これか?」

「それはお皿を拭く用、その隣の赤いの」

「これか」

「私はマキノさんと一緒にお酒取りに行って来る!」

「任せた!」

 

ドタバタドタバタ

 

「「「出来たーー!!」」」

「ふふふ、上手に出来たわね」

「ありがとな、マキノ!!」

「そんじゃ、シャンクスたちを呼ぶか」

「…思えば、エースも丸くなったよな」

「そうだよなぁ、最初に会った時は視線で人を殺せそうっていうのか?そんな感じだったし」

「あのなぁ、一応師匠に対して、礼を言うのは当然だろ?」

「誰が師匠だって??」

「そりゃ、シャンクスたちのことだ…って、えっ?」

「よう!なるほど、この準備をしてたから今日一日なんか変だったのか…」

 

なぜここにいる!赤髪海賊団!

足止めは?!

って、後ろで村長たちがニコニコしてる!

あのヤロォォォーー!!

 

「「「////」」」

「ハハッ、ありがとな!三人とも!」

「全く素直じゃねぇなぁ」

「酒はあるのか?」

「あ、酒はあっちで、肉系がこっちで魚があっち」

「ほう!美味そうじゃねぇか!」

「ちゃんと手洗ってからにしろよ!!」

「エース!サボ!おれたちも食おうぜ!」

「「まだ、後に決まってるだろうが!」」

「えぇぇーー!!」

「先に乾杯してからだ」

「そっか!それがあったか!」

「にしても、あのルーフェが料理ができるって意外だな」

「俺、時々マキノの手伝いしてるし、シャンクスたちが食べてるやつを作ったこともあるぞ?」

「「「「えっっ??」」」」

「そうですよ、時々というかよく手伝ってくれてますよ」

「だから、あんなに手際が良かったのか」

「そういえば、料理の時は結構指示出してくれてたな」

「おう!!」

 

原作ブレイク!!

原作だとルフィって料理できなかったよね?

…もうやだ!!

書き出して原作と『今』の相違点を調べなきゃ

記憶力には自信あるけど記憶は薄れていくものだ

それに、人間は自分の都合がいいように記憶を変えてしまう

…メモメモの実が欲しい

できるかどうか分からんけど自分の記憶を見たい

ホールケーキアイランドって今もあんのかな?

というか、プリンって幾つだっけ?

16か17だったよね?

たしか、『ルフィ』より少し年下だったはず

あれ?悪魔の実っていつ食べたんだろ?

あーー!!分からん!!

 

「ほら?どうした?」

「ん?いや、もうこういう風に遊べなくなるんだなぁって思って」

 

いま、近くにはエースとサボと私の三人しかいない

そのため、素の口調で喋っている

 

「まぁ、海に出れば出会いと別れはいつも一緒さ」

「そう…だな…」

 

私はシャンクスたちがこっちに来ないかを見ていたため、気づかなかった

エースがほんの僅かに顔を歪めていたことに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




本編と全く関係ないぜ!!
だが!!
言わせてくれ!!

エース!!!!

誕生日おめでとう!!
そして
生まれてきてくれてありがとう!!


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