はっ??
今なんて言った??
“ポートガス”??
って、よく船長が惚気てたルージュさんの?
「はぁぁぁ?!?!えっ?待てよ?ポートガスって?!」
「あ、あぁ」
隣でベックも驚いている
ポートガス・D・ルージュ
船長が、海賊王が愛した女
もし、その子供だとすれば…それは…
そのまま流れで黒髪のガキ、エースと話をすることになった
…なんか二人と会話しているルーフェに疑問を感じるがそれは置いとこう
既に俺の中で
「ルーフェ=頭がいい=演技をしている」
の図式は成り立っている
理由は知らんがな!!
ーーー
「で?お前らとルーフェの関係は?」
「入って速攻それ質問かよ?!」
マキノの店で二人きりになって最初にこれを聞いた
当たり前だ
なんか呆れた目で見られた
解せぬ
「数日前にオレたちの縄張り…コルボ山に来てた
その時にちょっと話して
それで今日が二回目だ」
「へぇ、二回目か」
「あいつとオレと同じだから
…その、ちょっとしんきんかん?ってやつがわいた」
「同じ?」
??
あいつも船長の子なのか?!←バカ
「あいつの父親も指名手配されているらしい
村のやつはそれを知ってるけど誰かは教えてくれないそうだ」
初めて知ったぞ
なるほど、隠し事ってのはこれか?
でも、こんなことを海賊の俺たちに隠してもなんも変わらんような?
それに俺は元ロジャー海賊団の一員だぞ?
って…
「なんで、俺が元ロジャー海賊団だって知ってんだ?」
「ル、ーフェがあんたがあいつのことを船長って呼んでたって言ってたけど?」
「えっ?!」
まじで?!
うわー、酒の席か?!
いつの間に口を滑らせてたんだよ?!
「記憶にねぇ…!酒か?!」
「あんたバカだろ」
「うるせぇ!」
頭を抱えた
うわぁ、やっちまった…
まぁ、いいか!!
考えても仕方ねぇことはベックに放り投げとけば!!←
「んで?何を聞きたいんだ?」
「…あいつはどうでもいい、お袋のことを知りたい」
おい、船長
自分の子供に何をしたんだよ?!
「ふーん、つっても俺も会ったことはない
殆どが船長とかレイリーさん…副船長からの話しか知らねぇぞ?
それでいいか?」
「いい、聞かせて欲しい」
ーーー
外に出ると辺りが暗くなり始めていた
かなり話していたようだ
ルーフェたちのところへ向かうと金髪のガキ、サボとベックが話し込んでいる
聞き耳を立てると航海術について話しているようだ
ルーフェはどこに行った?
あっ、なんか通りの向こうから戻ってきた
「あっ、エース、おかえりー」
こいつらの話を横から聞く…
待て待て待て?!?!
お前ら、今から帰るつもりかよ?!
コルボ山?!グレイ・ターミナル?!
そこに家はないはずだろ?!
いや、コルボ山には山賊がいたはず??
なんやかんなあって結局はエースとサボはルーフェの家に泊まることになった
思わず胸を撫で下ろした
それ以降、ルーフェの訓練に二人が混ざるようになった
ふむ、戦ってみて思ったんだが二人とも素質はあるな
これは将来が楽しみだ!!
ーーーー
「お頭ー!!そろそろグランドラインに戻りますかー?」
「そうだなー、たしかにそろそろフーシャ村から離れた方がいいかも知れん」
最近、海軍と戦闘することが増えた
おそらく向こうも本格的に腰を上げ始めたのだろう
少し前にガープとかち合った時は本気で逃げた
あの爺さんそろそろ引退しろよな…
ルーフェもあの爺さんの孫は大変だよなぁ…
本人からあんまりその話は聞いたことがないが村の人たちの話じゃジャングルに放り込まれたことがあるらしい
…マジで何をやってるんだ、海軍の英雄…
孫に嫌われるぞ…
いや、本人は海兵になるつもりは全くないっぽいし既に嫌われてるんじゃね?
もしそうならザマァしかねぇなwwwww
「お頭はルーフェたちになんか買って行きやすか?」
「ん??…そうだな、土産でも買ってくか」
そういって土産物屋を覗く
他の船員たちは食い物、肉、酒etc…
ふむ、食い物以外か?
「ん?これは…ちょうどいいな、似合いそうだ」
「お頭?なんで、それなんすか?」
「あぁ、あいつらに似合いそうじゃないか?」
「もう一人の分は?」
「それはお楽しみさ」
ーーーー
村に戻り、ルーフェにそろそろここから離れることを話す
今日はエースとサボはいないため、ルーフェしかいない
「そっか、もう行くのか」
「あぁ、ここにはだいぶ長くいたからな
あと一回航海したら、次でサヨナラだ」
「そっか…今日出て、次戻ってきたらサヨナラか?」
「そうだな、何、一生会えないわけじゃねぇさ
|偉大なる航路<グランドライン>に来ればいつか会えるさ」
「おう!!その時は俺も大人になってるから一緒に酒を飲むんだぞ!!」
「あぁ!!うまい酒を持ってこいよ!!」
あぁ、きっとこいつが俺の元へ来る時は世界が動いた時だ
こいつは台風の目だ
こいつが何をしようとも
周りが何を思っても
世界が、運命がこいつを巻き込んでいくだろう
船長だってそうだった
…あの人は自分から台風を起こしてたがな
少なくともこいつは
いや、こいつらは…
「…少し感傷的になりすぎたな」
まぁ、俺の弟子だ!!
なんとかするだろう!!
ーーーー
今日は出航日
朝から村の人たちに呼び止められては
「怪我するんじゃないよ!!」
「今までありがとな!」
「新聞に載ったらスクラップにしといてやるよ!」
海賊が言われる言葉ではないと思うが好意は素直に受け取っておくのが礼儀だ
「ありがとなー!!」
「またこの村に来た時は値引きしてくれよー」
「またなー!!」
「船長さんや」
「ん?村長?どうしたんだ?」
「出航は午前中か?」
「いや、午後の予定だが?昼はこの村で最後の宴の予定だ」
「なら、昼前にマキノの店に行きなさい
面白いもんが見れるじゃろうて」
面白いもの?
言われた通り昼過ぎにマキノの店へとやってくると…
「「「出来たー!!」」」
………なるほどなー、確かに“面白いもん”だ
微笑ましいなぁ
「あのなぁ、一応師匠に対して礼を言うのは当然だろ?」
「誰が師匠だって?」
あぁ!!
後ろでみんなが笑っているのがよく分かる
おい、ヤソップ
「し、師匠??どちらかと言えばベックの方じゃ?」
じゃねぇーよ
俺だってちゃんと見てた!
…………と思う!!!
お久しぶりです
カノン・リーアです
覚えている方はどれほどいらっしゃるでしょうか……
前回の投稿が2020年4月……
およそ一年と四ヶ月こえての更新……
まっっっっっっっことに申し訳ございません!!
えー、言い訳をさせてください
けして、続きが思いつかなかったとかじゃないんです
本当なんです
(わ、忘れてたなんて言えるわけがない……)⇦なお悪い
えー、というわけで、ですねー
今回の更新、前回の続きなんですが間が空きすぎたせいでおそらく書き方や設定でどこか齟齬が出ると思います
もし、何か気になるところがありましたらコメント欄にて教えていただくととても嬉しいです
これからは何個か、連続投稿いたしますので読んでいただけると幸いです
最後に
この度はこのような拙作をお読みいただきありがとうございます
どうあがいても読みにくい、分かりにくい、面白くないの三拍子な作品
それでも、読んでくださる皆様に心からの感謝をしております
よろしければ今後とも暇つぶしにでも目を通していただけたらとても嬉しいです
それでは、皆さま
ここまで読んでいただきありがとうございました!!