ゴムゴムの実を食べたよー
※主人公の設定も後書きにあります
「ぬおー!足が痺れる!!」
「頑張れー」
「なんで俺だけなんだ!!」
現在、シャンクスが正座を始めておよそ一時間半
私?ちゃんとシャンクスの許可をもらってから食べたからお咎めなし!!
当然だけどね!
「なんでって…ちゃんと確認をせずに俺に食べていいよって言ったからだろ?ベンたちもずっとそう言ってたじゃんか」
「正論!だけど理不尽!!」
「お頭ぁ、うるさいですよぉ」
「あっ、そういえばさぁ、冒険の話をしてくれるって約束してたじゃん」
「今ここで言うか?!?!」
「早く話してくれよー」
わいわいがやがや
「お頭」
「あぁ、気づいてる」
ガシャーーン
「邪魔するぜぇ」
あぁ、そういえば、山賊イベントがあったなぁ
あれ?ルフィって、この騒動の間にゴムゴムの実食べたんだっけか
「ほほう?これが海賊って輩かい…初めて見たが間抜けた顔してやがる」
おー、原作通りだなぁ
にしても間抜けた顔ねぇ
見聞色でも使えば敵う相手じゃないって分かるのに
まぁ、ここは
覇気を知ってるやつの方が少ないか
…………[原作通りに進んでます]
ふふ、さすがシャンクス
大物の貫禄をもう持ってる
普段はバカだけど、こういう時はさすが未来の四皇だね
あっ、
……
「だーはっはっ!!なんてざまだ、お頭!!」
「派手にやられたなぁ!」
さてと、出番ですかね
「なんで、笑ってんだよ!」
「ルーフェ」
「あんなのカッコ悪いじゃんか!!なんで戦わないんだよ!」
「だけどなぁ?」
「酒をかけられても笑ってられるなんて…海賊じゃない!」
「たかが、酒をかけられた程度だろう?」
「もう、知らん!!」
ガチャ
バタン
ふう、これでいいかな?
次のイベントはいつだっけ?
確か、シャンクスたちが一度航海に出て帰ってくる時だったよな?
…そして、シャンクスの片手が…
これでも、彼らに情はある
『シナリオの強制力』なんてものがこの世界にあろうがなかろうがこの『未来』変えたいと思う
そのために今回はシナリオ通りに事を進めて、未来を分かりやすくしてるんだから
はぁ、面倒だけど自分で決めたこと
演じ切らなきゃ
……[ルーフェがいなくなった酒屋の赤髪海賊団にて]
「あいつもまだまだだなぁ」
「そうだな、まだまだだ。お頭もそう思うだろう?」
「ん?悪い、聞いてなかった」
「ルーフェのやつ、まだまだ若いって話ですよ」
「あぁ、そうでもないだろうなぁ」
「どういう意味っすか?」
「お前らもう少し注意深くあいつを見てみろよ」
「??」
「そうすりゃ分かるだろうよ」
赤髪の船長はそう言って薄く笑った