魔法少女リリカルなのは~竜の国の社会勉強録~   作:ショウマ

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その42 「またね」後半

 崩壊が激しい時の庭園。最後の戦闘場所となったその部屋も例外ではなかった。壁や天井に床、亀裂や凹みは良い方で、数ヶ所には穴、特に床の一部にはなのはの一撃による大穴が開いている。

 

 

 その部屋の唯一と言っていい無傷な一画。不自然な程綺麗なその場所に、少女――アリシアの入れられたカプセルが置かれていた。

 

 

 戦闘の合間に聞こえた、『カプセルには対策済み、気にせず全ての力を出しなさい』という保証が無ければ、ここに立っているのは自分達では無かっただろうとクロノは思っていた。

 

 

 問題は、その声の主に借りを作ってしまった事だが……。

 

 

 プレシアから杖を預かったクロノが考え事をしている間、すぐ近くからは説教の声が延々と聞こえていた。

 

 

 黄金聖衣を解除したルティシアを床に正座させたなのは。普段から身に付けていた黒い戦闘下衣も、あちこちが破れて素肌が露出していた。特に右肩付近は、アザどころか骨にも損傷がいっていたらしい。

 

 

 丁度下衣で見えない左腕も問題がありそうだが、こちらは軽めとはいえ治療魔法をかけていたためかかろうじて動く。

 

 

 なのはに話を振られ、それらの事と最後の魔法、〈ディヴァイン・コロナ・ザ・ソード〉の発動に生命力を削りましたと答えた所……。段々怒りを濃くしていき、現在は笑顔を浮かべ、目が全く笑っていない。

 

 

 どこからか取り出した、栄養ドリンクの様なものを飲んでいたがそれを取り上げ、説教しながら自分が飲ませるという状態である。

 

 

 そのルティシアに、落ちていた白いマントを埃を払って肩からかけてあげながら、ユーノも呆れた表情を浮かべ助ける気は無さそうだった。

 

 

 そして、テスタロッサ一家。アリシアのカプセルに、もたれかかる様に腰を下ろしているプレシアと、話しかけたいのに言葉にならないフェイト、少し離れて複雑な表情で見つめるアルフ。

 

 

 不意にプレシアが咳き込み、口元を押さえた手の隙間から血が溢れる。

 

 

「母さん!」

 

 

「ふふ、さすがにここまでみたいね」

 

 

 青白いを通り越した様な顔色を見て、フェイトの目から涙が溢れた。

 

 

「ここまで来たのに……。あ、ジュエルシードの力で……!」

 

 

「駄目だ! これ以上使えば、確実に大規模な次元震が起きる。それに、今まで抑えていてくれた艦長も限界だ。執務官として、次元世界や、なのは達の居た場所も含めて、次元災害が起きる事は許可出来ない」

 

 

「そんな……」

 

 

 振り返ったフェイトにハッキリと首を横に振って見せるクロノ。

 

 

「良いのよ、フェイト」

 

 

「でも……」

 

 

「あの事故の時に、奴等の甘言にのってしまったのだから、これは罰なのでしょうね。あなたを生み出し、傷付けてしまった事もあるわ」

 

 

 そう語るプレシアに、フェイトは涙を流しながら抱き付いた。

 

 

「わたしは、母さんの子供で良かったと思っています。でも、出来るなら……みんなで一緒に、居たかった……」

 

 

「ありがとう、可愛い私の娘フェイト。あなたは、私の様にならないでね」

 

 

 フェイトの頭を優しく撫でながら、プレシアは親友に良く似た少女を見る。

 

 

「アリシアの言っていた妹さんね?」

 

 

「はい」

 

 

「本当に良く似ているわ、髪と瞳の色以外。コロナの魔法も。……それと、なのはさん」

 

 

「は、はい!」

 

 

 急に呼ばれてそちらに向き直るなのは。その際、レイジングハートが重い音と共に何かを強打した様な手応えがあったが、なのはは気付いていなかった。

 

 

「2人共、この子の事をお願い出来るかしら?」

 

 

「は、はい! フェイトちゃんの事は任せて下さい!」

 

 

「私達では子供故に出来ない事もありますが、可能な限りは」

 

 

 力強く頷くなのはと、頭を押さえながら、生活面はやはり拠点になるのだろうかと考えるルティシア。

 

 

「クロノ執務官。罪は私に、この子の事は」

 

 

「それは任せてほしい。あなたの事故の件も、改竄されたデータの証拠を見つけてある」

 

 

 プレシアに頷きを返し、僅かに無念さを滲ませる。

 

 

 プレシアは満足そうに頷き、ゆっくり目蓋を閉じていく。

 

 

「アリシア……今……逝くわ」

 

 

「母さん……!」

 

 

 母にすがって泣きじゃくるフェイトの姿に、なのはも涙を流しルティシアの身体に顔を伏せる。

 

 

 クロノやユーノ、アルフも辛そうな表情を浮かべ――

 

 

「手段をあげたのに、このまま終えるのですか?」

 

 

 どこからか声が聞こえた。静かに、落ち着いた声が。

 

 

「貴方方が、望む道を進める物を贈った筈でしたが」

 

 

 皆が周囲を見渡す中、ルティシアは虚空からある物を取り出した。

 

 

 黒色と赤色、金色の霧状のものが詰まった小瓶を。

 

 

「それは、とある力持つ砂から作り上げた例外的なミスト。それに、既にあるものが加えられ、準備も整っています」

 

 

「あるもの?」

 

 

「奇跡を呼ぶと言われる、竜の血。本来、貴女達の血は薄いものですが、貴女には二種の血が混ざりギリギリ使える濃さです」

 

 

「!……あの時」

 

 

 リンディから渡された時、ルティシアは血を流した左手で無意識に受け取っていた。いつも扱う癖で、自然に。

 

 

 恐らくは、保管する際に入ってしまったのだろう。

 

 

「さあ、どうしますか?今なら彼女は生きていますよ?」

 

 

 自分を見つめる赤い、潤んだ視線を見て――

 

 

 ルティシアは、身を寄せていたなのはを少し離して小瓶持って立ち上がる。そして、右手で虚空から刀を引き抜き……澄んだ音と共に刀が手から零れ落ちた。

 

 

「ルティちゃん!?」

 

 

「回復しきっていませんか……。最後の一撃を振るえたのは奇跡ですね」

 

 

 なのはに支えられながら、ルティシアが苦しそうに話す。そして……

 

 

「フェイト、お願い出来ますか?」

 

 

「わ、わたしが?」

 

 

「あなたが助けたい想いを込めて」

 

 プレシアを見つめるフェイト。まだ辛うじて呼吸は行われている。

 

 

 そして、アリシアを見上げて……

 

 

 泣いていた顔から一転、決心を固めた顔つきになると高速移動でルティシアの真横に移動し小瓶を受け取る。

 

 

「バルデイッシュ」

 

 

《scythe form. get set》

 

 

 右手にバルデイッシュを構え、左手の小瓶を高く掲げる。

 

 

「奏でよ、ミスト」

 

 

「奏でよ、ミスト」

 

 

 ルティシアの声に合わせて。

 

 

「生命の歌を」

 

 

「生命の……歌を!」

 

 

 少女の声に合わせて。

 

 

 宙に放った小瓶を、バルデイッシュの刃で斬り裂いた。

 

 

 断面から光が溢れ、それは大きく、暖かな炎の鳥に変わる。

 

 

 大きく羽ばたき、三本の尾を引きながら鳥――不死鳥はプレシアとアリシアの元へ。

 

 

 やがて、部屋を暖かな赤い光が満たし――

 

 

 目を開けた一同が見つめた先には、血色も良く、まるで若返ったかの様な印象を与えながら眠るプレシア。

 

 

 その腕で眠るフェイトに瓜二つな少女。

 

 

 さらにその腕に山猫が抱かれている。

 

 

「うふふ、思わぬ者にも効果が及びましたか。余程気がかりだった様ですね、魂がずっと残っているとは」

 

 

「アーちゃんも読めない事があるって事で良いんじゃない? 全部読めたら、ゲームは楽しくないよ?」

 

 

「まぁ、私達には関係ないがな。何を言う、わらわ達にもその内影響するかもしれぬぞ? 良いか悪いかは知らぬがな」

 

 

 

 聞こえたきた4つの声。そちらに視線をやれば3人の人影。

 

 

「お前は!」

 

 

「あれだけやられたのに元気そうだね」

 

 

「う、うるさい! それよりもお前達の事を話して貰うぞ!」

 

 

 デバイスを構えて激昂するクロノに、真ん中に立った少女は小馬鹿にしたように肩をすくめて見せる。

 

 

 それを見て、ますますヒートアップしていく。

 

 

「積極的過ぎる男性は嫌われますよ?」

 

 

「僕はそいつを倒さないと先に進めない!」

 

 

「そんな事言ってたら、より一層勝てないと思うけどな。素質はあるんだから、もっともっと鍛練しなきゃ。あたしには届かないよ?」

 

 

「うるさい! そもそも、お前達は何なんだ! 本当に、魔族では無いのか!?」

 

 

 そのやりとりを、ルティシア以外はただ黙って見ている。静かに放たれる威圧感に圧されて。

 

 

 ルティシアは彼女達を分析し――

 

 

「どうしよっか、アーちゃん?」

 

 

「そうですね。あいつとかそいつ呼ばわりもあれですしね。そういえば、貴女方は名乗っていましたか?」

 

 

「ああ、名乗った。わらわもじゃな」

 

 

 3人のやりとり。赤い和服を着崩し、青い9の字の宝石を胸に付けている女性が、「どうかしたか?」と言いたそうに2人の少女を見た。彼女からは、姿が見えない4人目の声も聞こえる。

 

 

「仕方ありませんね。謎の人物で通してみたかったのですが」

 

 

「あいつとかそいつが、おいとかになるよりは良いんじゃない? それに、守護者はその内辿り着くだろうし。まだまだ先だろうけどね」

 

 

「名前を知らないんだから仕方ないだろう!」

 

 

 1人は勝ち気な表情で、1人はやれやれといった表情でため息をついてみせる。

 

 

「まぁ……良いのではありませんか、メル? 今後のゲームにも支障は出ないでしょうし。魔族達に知られれば面倒になりますが」

 

 

「その時は、綺麗にしたら良いんじゃないかな? いつまでも、あんな古いのに縛られたくないし」

 

 尻尾の様に一房だけ結って背中に流し、それ以外は肩で切り揃えられたプラチナブロンドの髪とワインレッド色の瞳の真ん中の少女。黒い羽毛飾りが付けられた薄紫色のレオタード状の軽鎧の背中から赤い2対の翼が現れる。

 

 

「あたしは冥魔王、“冥刻王”メイオルティス」

 

 

 その右手側に立つのは、アースラに現れ、今回の作戦の功労者でもある、腰までのプラチナブロンドの髪と紫色の瞳、赤い刺繍の入った薄紫色のローブをまとった少女。

 

 

「同じく冥魔王、“冥智王”アシェラ」

 

 

 左手に立つ女性は、腕を組んで、長い金髪と赤い瞳の顔を逸らしながら口を開いた。

 

 

「私は冥龍公ビューネイ。わらわは冥蛇王ヒミコじゃ」

 

 

 後半は胸元の青い宝石も輝いた。

 

 

「冥魔……王?」

 

 

「ルティちゃん、分かる?」

 

 

 クロノは訝しげに、なのはは首を傾げてルティシアに聞く。

 

 

「記録には何故か残っていませんが、聞いたことはあります」

 

 

「どんなことだ?」

 

 

「魔族とは別の存在である冥魔。魔族が支配する存在ならば、冥魔は破壊する存在」

 

 

「破壊……」

 

 

「もっと迷惑じゃないか」

 

 

 ユーノと、プレシア達やその近くにいるフェイトを守る様にアルフが立つ。

 

 

 そんな一同に、冥魔3人は特に反応は示さない。

 

 

「ま、今日は何もしないよ? 私達の記録を残すなら、別だけど、ね」

 

 

「うふふ、姿と名前は最初のゲームクリアのご褒美です。次のゲームも頑張って下さいね?」

 

 

「ま、待て!」

 

 

 そう言って姿が揺らいでいく3人に、クロノが手を伸ばすが……

 

 

「せっかく助けた命が無くなっちゃうよ? もうすぐここは崩れるし、みんな仲良く虚数空間に行きたいなら止めないけど」

 

 

 勝ち気に、小馬鹿にしたような喋りに、しかしクロノは言い返せず。

 

 

 さっさと姿を消した女性を追うように、少女達は姿を消した。

 

 

「くそ! エイミィ、転移の準備は?」

 

 

『準備完了だよ。プレシアさん達用に医務室の準備も出来てる』

 

 

 現れた空間モニターに映ったエイミィが応答し、やがて全員がこの場からアースラへと転移していく。

 

 

 

 

 そして、庭園はゆっくりと崩壊していった…… 

 

 

 夕暮れに近い海鳴公園。私服姿に戻った姉妹と、なのはの肩に乗ったフェレット姿のユーノが居た。

 

 

 思い出すのはこちらに飛ぶ前のやりとり。

 

 

(暫くは、プレシアさんやアリシアさんはこちらで休ませておくわ。それに、冥魔を名乗った者達の画像は編集しておかないとね。本当に壊しかねないわ)

 

 

(フェイトやアルフは大丈夫と思うが、プレシアの方はある程度罪に問われる可能性がある。事情が事情だから、出来るだけ軽減されるように頑張ってみるよ)

 

 

(暫くは、ジュエルシード事件の影響が2人が住んでいる街に影響が出ていないかの調査もあるから、私達はここで待機だけどね~。あ、2人も遊びに来てね。フェイトちゃんやクロノ君が寂しがるから)

 

 

(何でそこで僕の名前がでるんだ! それに、アースラは遊び場じゃないぞ、エイミィ!)

 

 

(あら、別に良いじゃない。 待機任務中だし)

 

 

(艦長まで!)

 

 

(進展があれば連絡をするから、2人……ユーノ君もかしら? は、日常に戻って大丈夫よ。お疲れ様)

 

 

(事件を防ぐ事が出来た。感謝する)

 

 

(またね~)

 

 

 笑顔で手を振る3人と別れ……

 

 

「まだ残っている事はあるけど、とりあえずこれで終わりかな?」

 

 

「そうですね、あの3人はこちらからでは何も出来ませんし、プレシアさん達の事はリンディさん達に託すしかありません」

 

 

「僕がジュエルシードを追いかけて一ヶ月…か。あっという間だった気がするよ」

 

 

「そうだね」

 

 

 気持ちの良い海風が吹き抜く中、背後から駆け寄ってくる2人分の足音が聞こえてくる。

 

 

「フェイトちゃん! アルフさん!」

 

 

 荷物を取ってくる、と一緒に転移してきた2人。余り量は無かったのか、アルフが持つ小さな鞄に入る程度の様だ。

 

 

「じゃあ、3人共。わたしとアルフも暫くはアースラに居るから」

 

 

「色々世話になったね」

 

 

 笑顔を浮かべている2人に、3人(多分ユーノも)も笑みを浮かべた。

 

 

「良かったねフェイトちゃん。夢が叶いそうで」

 

 

「うん。これもみんなのおかげだね」

 

 

「アルフ、うっかりババアとか言わないように気を付けて下さいね」

 

 

「言わないよ、というより言えないよ。何で若返ってるんだろうね? クロノ達が頭を抱えてたよ。どう説明するかって」

 

 

「リンディ艦長なら、エステとか何とか言いそう」

 

 

 ユーノの冗談に、あり得そうと笑う5人。

 

 

『はいは~い、フェイトちゃん準備は良いかな? 転移するよ~』

 

 

「あ、はい。大丈夫」

 

 

 現れた空間モニターとお馴染みのエイミィに頷いて、2人はなのは達から離れ――

 

 

「フェイトちゃん!」

 

 

「?」

 

 

 離れようとしたフェイトをなのはが呼び止める。なのはは自分の髪に使っていた白いリボンの片方と、ルティシアの髪を束ねていた赤いリボンをほどくとフェイトに差し出す。

 

 

「また会えると思うけど、これを受け取ってほしくて」

 

 

「じゃあ、わたしも」

 

 

 フェイトもまた、黒いリボンを2つ外してなのはに差し出す。2人は、逆の手で受け取ると距離を取る。魔法陣が足下に現れ、光を放ち始める。

 

 

「またね!」

 

 

「また会いましょう」

 

 

「2人ともまた会おうね」

 

 

「また。あ、なのはルティから目を離さないでね。こっそり怪我をするから」

 

 

「また~。フェイト、今言うのかい?」

 

 

 夕陽に照らされて、2人が下げていたデバイスがキラキラと輝いていた。

 

 

 転送されていった2人の跡を見つめ……

 

 

「どういう事か説明してくれるよね、ルティちゃん?」

 

 

 笑顔で見つめる姉に気圧されたルティシアは1歩下がり、背中に手すりが当たる。

 

 

「治療薬を飲むまで待ってください」

 

 

「今だから良いんだよ? ゆっくりオハナシしたいな?」

 

 

「ユーノ?」

 

 

「キューキュー」

 

 

「薄情とはこういう事ですか」

 

 

「ル~ティ~ちゃ~ん~? 今はこっちだよ?」

 

 

 多少動く左手でなのはを制しながら、ルティシアはため息をついた。

 

 

「せめて翠屋に行きませんか? チョコドリンクが飲みたいです」

 

 

「じゃあ、ご飯前だから軽く甘い物を摂りながらオハナシしようか。ユーノ君も行くよね?」

 

 

「うん!」

 

 

「ユーノ、こちらのフォローもして下さい」

 

 

「キューキュー」

 

 

「良い性格ですね」

 

 

 夕陽に見守られながら2人の少女が歩いていく。長く伸びた影は、肩にフェレットを乗せた少女が、隣を歩く少女に何かを飲ませている。

 

 

 やがて、風に乗って片方の少女の歌が聞こえてきた――

 

 

 

 

 




 
 
 
 
 
 以上で竜国版の無印編は終了となります。




 不死鳥についてもネタに走りました。
 
 
 
 空白期を挟んでA’s編に入っていきます。
 
 
 
 
 アースラの医務室で眠る2人。プレシアと山猫を抱いたアリシア。


『……ん。……さん。プレシアさん、貴女の心へ語りかけています。貴女に良いお話があるのですが。どうでしょうか? うふふ』


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