惣子「やあやあ、プリティーなガールな石動惣子だぜ!第九回目はショートと合体しちゃったんだぜ!」
焦凍「相澤先生と並んだな」
惣子「なんで、イレイザー先生の名前が出てくんの?」
焦凍「気にするな」
惣子「おけ、いよいよショートの変身だね!」
焦凍「ああ、俺の活躍だな」
惣子・焦凍「「どうなる第10話」」
頭の中に流れ込んできた情報を整理しながらパウチ容器のキャップを捻り、スクラッシュドライバーに装填する。
『ブレイズフェニックスジェリイィ!!!』
左手を前に突き出し、手のひらが上に来るように捻りながらドライバーの右側に突き出しているレンチを下へと押し込み。
『燃えるうぅッ!!!』
『沸き立つうぅッ!!!』
『焼き焦げるうぅッ!!!』
『ブレイズ・イン・フェネクスウゥゥ!!!!』
『ブウゥルアァアァアァッ!!!!』
炎のようなゲル状の液体の入ったビーカー型の装置が砕け散り、火山のように真っ赤なゲル状のモノが噴き出しながら装甲へと変化する。ガンメタルシルバーのアンダースーツの上に双翼を拡げた不死鳥の様なクリアアーマーが装着された。新たなヒーロー『仮面ライダーフェネクス』の生誕である。焦凍は首に手を添えながらコキッと首の骨を鳴らした。
『おいおい!マジか!?自分の個性を他人に貸せんのよ!?』
プレゼント・マイクの驚いたような声が聞こえてくる。仮面ライダーの状態だからなのか。スッキリとした感覚に自分でも驚いているけどな。切島や爆豪から以外から羨ましいとか妬ましいとか、そんな感情の籠った視線を感じる。峰田からは変な視線を感じるが…。惣子と合体している俺で変な妄想でもしてるのか?
「先生、進めても大丈夫です」
ミッドナイトに声を掛けると第2種目の「騎馬戦」という文字がディスプレイに表示された。……相変わらず、雄英は行動が早いな。騎馬戦を組む仲間を探そうとした瞬間、蛙吹と飯田が俺の方に手を差し出してきた。蛙吹は、惣子の友達だよな?飯田とは接点と呼べるモノが有ったか?
「轟君、君や岩動さんとなら優勝できる!」
「轟ちゃん、惣子ちゃんとも一緒に戦いましょう?」
「オイラも混ぜろ!!」
俺の手が二人の手に重なろうとした瞬間、峰田が俺の手の上に手を乗せてきた。
「峰田…!?」
「ケロ?峰田ちゃん」
「峰田君!?」
「オイラだって活躍してぇんだよ!!」
ふと、頭の中に情報が流れ込んできた。ドライバーの側面にあるボトルをスロットから取り外し、三人に説明しながら手渡す。
シャカシャカシャカッ!
『
『
『
俺の言葉を信じてくれた蛙吹達は『ハードスマッシュ』へと変身した。峰田の身長も高くなっており、騎馬を組むことは出来そうだ。
『マジか!?マジで!?マジなのか!?お前のクラスは何でもありな奴らだぜぇぇ!!』