焦凍「……轟焦凍だ。惣子は別室で悶える。色々と言い足りないが、俺は勝つ。誰よりも何よりも石動惣子という女の子のヒーローになることだけを願って生きてきた。それが実ろうとしてる。若干、親父のせいで予定が狂ったけどな。そんなわけだ。俺は悶える惣子の覗いてくる」
惣子「そっかそっか、えへへ……っ」
焦凍「やっぱ…。アイツって天使とか女神なんじゃないか?俺の心臓が飛び出しそうなんだが……」
惣子「ショート……ショート……ふへへっ」
焦凍「……どうなる、俺ッ!?」
『最後を飾るのはコイツらだァァ!!何でもありな進化する系ガール!!石動惣子!!!バァーーサッス!!ラブな炎とクールな行動で戦うラブウォリアー!!轟焦凍!!』
恥ずかしくて頬を染めながらリングに上がると『騎馬戦』以外では使わなかった『スクラッシュドライバー』を腰に装着しようとしていた。……流石、勝ちに来るって言うだけはあるね。『エボルドライバー』を取り出して腰に装着する。エボルボトルを上下に振り、ドライバーに装填する。
『
『Evolution!!』
ドライバーのレバーをグルグルと回転させ、胸の前で腕を交差させる。
『Are you ready?』
「変…身…」
『
『フゥーハッハッハッハッ!!』
仮面ライダーエボル『コブラフォーム』になると焦凍が変身するのを待つ。焦凍はパウチ容器のキャップを捻り、ドライバーに装填する。
『ブレイズフェニックスジェリイィ!!!』
騎馬戦の時と同じようにドライバーから突き出しているレンチを押し倒す。
「変身」
『燃えるうぅッ!!!』
『沸き立つうぅッ!!!』
『焼き焦げるうぅッ!!!』
『ブレイズ・イン・フェネクスウゥゥ!!!!』
『ブウゥルアァアァアァッ!!!!』
仮面ライダーフェネクスがリングの上で再誕した。向かい合いながら開始の合図を待ち望む。多分、本気で戦う機会は少ない。だからこそッ、この瞬間で思いっきり戦いたい。
『スタアァァァット!!』
マイク先生の合図と同時に駆け出し、胸部装甲に互いの拳を叩き付ける。リングを取り囲む白線ギリギリまで弾かれ、ゲル状の炎を利用した反動で突進してきた焦凍を躱わす。やっぱり、焦凍の相手はキツイなぁ!!
リング中央へと後退しながら『コブラエボルボトル』をスロットから取り外すと『ガトリングフルボトル』に変えてレバーをグルグルと回転させる。
『
『Creation!!』
左手に『ホークガトリンガー』を呼び出すと焦凍に向かって乱射する。しかし、ゲル状の炎を盾として展開して溶かされる。『ホークガトリンガー』を投げ捨てると『ドラゴンエボルボトル』を取り出す。
『
『Evolution!!』
ドライバーのレバーをグルグルと回転させながら飛び上がり、焦凍をリングへと蹴り落とす。
『Are you ready?』
『
『フゥーハッハッハッハッ!!』
「
既に変身の解除された焦凍へと歩み寄ろうとした瞬間、焦凍から『赤色』と『青色』のエネルギーが放出され始めた。ついに、ついに、ついについについについにっ!!!
「覚醒したかアアァァッ!!」